2020/06/18 21:27
負傷茶トラさん

報告が遅れましたが

6月9日夜、ようやく捕獲に成功。

翌6月10日、病院へ行きその日のうちに緊急手術となり負傷した左後脚は断脚となりました。

茶トラさん捕獲の様子ツイート

手術自体は難しいものではないとのことでしたが、怪我からの出血が続いているせいで酷い貧血だとわかり、その分リスクが高まると説明を受けました。

不安にはなりましたが、茶トラさんの状態や長く続いている痛みのことを考えると手術が最善だと判断し先生に託しました。

術前検査(酷い貧血)

手術は無事終了。

あとはご飯をしっかり食べてくれたら貧血状態も良くなるはず。

茶トラさんの生きる力次第だとのこと。

手術前、手術費用と保護にあたってのウイルス検査(猫エイズ・白血病)とノミダニ駆除を含めた必要額を伺いました。

すると…

本来は15万円以上は必要なのですが、先生、我が家のこれまでのことやビゴや寅さんに医療費がかかっていることを気にかけてくださり、こんなにも費用を下げてくださいました。

これでは利益というか、病院側のプラスがないわけで...

本当は動物病院側にこういった気を使わせてしまうことは良い事ではないと思っています。。

うまく思いを言葉にできてないかもしれませんが…なんと言うか…

信頼する先生や看護師さんに必要な医療かけていただく正当な対価なのに、それを「これとこれは費用もらわないから」と言ってくださる院長先生...とにかく申し訳ない気持ちと、とても有難い気持ちとでひたすら頭を下げ御礼を伝えました。

かならず何かの形で恩返しをといつも思うのですが、返す間もなく恩をいただくばかりで。

いまはクラウドファンディングのご支援を大事に生かしながら、ご支援くださった皆様や動物病院の先生方への恩返しとしても茶トラさんのアフターケアやこれからのことを精一杯がんばろうと思います。

術後の茶トラさん

三本足となった茶トラさん。

隔離部屋ケージ生活から隔離部屋フリー生活に移行中です。

先住猫たちと慣れさせるためドアをあけケージで塞いで様子を見たりもしています。

見守りカメラが捉えた光る目の者たち


左が茶トラさん
右が子猫のとき保護したトロさん

術後のこと心配していましたが、ご飯をモリモリ食べ、よく鳴き、よく動き、高いところにも上手にジャンプしています。

血液検査では腎臓病ステージ2との診断も出ているので、腎臓食に切り替え1日でも良い状態でいられるように、1日でも長く一緒にいられるようにと思います。


ということで、茶トラさんは我が家の一員となります。

茶トラさん改め「ぶん(大臣)」通称「ぶんちゃん」です。

本日も勢いよくシャーとおっしゃってます。元気です!

皆様のご支援あってこの子はいま生きています。本当にありがとうございます。

また、6月予定のリターンにつきまして、ただいま画像や動画厳選中で遅くなっておりますが近日中にメール予定ですので今しばらくお時間をください。

7月予定のリターンはただいま準備中です。

ささやかではありますが、感謝の気持ちを込めて用意しておりますのでもう少しお待ちいただければと思います。