2020/10/17 18:53

ビゴやこよみ、外の子たちのためにご支援をいただき本当にありがとうございました。


隣にビゴが居ないこよみの姿がさみしそうに見えたりもするのですが、毎日の投薬や点滴にも耐え、最近は朝5時台から走り回っています。


こよみ元気です!

「細い」を脱出して「小粒」なこよみ


つい先日の診察でも腎臓病ステージほぼ4に変わりはないものの体に筋肉がついてきてしっかりしてると先生もこよみを褒めてくれました。


団体でもない個人ボランティアの私たち夫婦にこれだけのご支援をいただいたこと、感謝だけで終わらせてはいけないと思っています。


最近では一部のクラウドファンディングに複雑な気持ちにさせられたり、それでも苦しむ動物たちを見過ごせないと悩まれ、優しい人が傷つく事が発生しているのを目にします。


私事ですが、2年前に和歌山市のガバメントクラウドファンディングで支援参加をしていました。


「不幸な猫を増やさない」の目標を掲げた和歌山市に切なる願いを込めて精一杯の支援参加をしたのですが、報道等であるように、あんまりなお粗末っぷり、これでは詐欺ではないかという酷さ、大きな怒りと悲しみがあります。


集まった額・使用した額、どのような内容でご支援を使わせていただいたのか、目的外使用はなかったか、あったのならその理由は....それは支援してくださった方が納得のいく使い方なのか...


自分たちでは限界の迫っていた保護猫たちの治療やTNRをあきらめずに続けられたのはクラウドファンディングを通してたくさんの方からご支援いただけたおかげです。


ソファーにのれるようになりました

ケガからの出血が続いていたブンちゃんは手術しなければ助からなかった子です。

これ以上の保護はできない状態の中、負傷していたブンちゃんを手術し我が家へ迎え入れられたのは皆様のおかげです。


お一人お一人からのご支援があって救われた命です。


だから、一部の悪質な人によってクラウドファンディングが悪いものになってしまわないで欲しいです。


今年はたくさんの子を見送りました。

職場に居た「つくし」、ビゴこよみを保護するきっかけの場所にいた「グレさん」、TNRが済んでこれから見守っていく予定だった「こミケたん」、保護してたった1年...生きて欲しかった「ビゴさん」、長い外暮らしからお家歴3年の「寅さん」、梅雨の長雨の後、道で亡くなっていたハチワレ子猫「こハーチ」...


殺処分・虐待・ロードキル・ケガ病気...過酷な外で生きる猫がいなくなり、みんな家の中、みんな大事、みんな幸せが当たり前な世の中になって欲しいと願いながら、微力ですが外の子のお世話、不幸を繰り返さないためのTNR、自分たちにできる精一杯の事を続けていきます。


そして、保護した我が家の子たちを大切に大切にしていきます。


皆さま本当にありがとうございました。

お空のビゴからもありがとうございました!


Twitterでの報告を続けていきますので、これからも見守ってくださると嬉しいです。