2017/05/10 21:38

 

5月10日に開催したショートツアーに参加された方のFacebook記事を転載許可をいただきましたので、掲載させていただきます。


***レストランバスのツアー体験記***


今日はレストランバス阿蘇のモニター企画で、普段より短いコースでの案内をいただきまして、時間がちょうど空いていたので人生初のレストランバスに乗車してきました。


集合場所の南阿蘇村新庁舎に到着すると、テレビやあそ望の郷で見たことのあるバスが静かなエンジン音とともに待っていました。

スタッフの案内で、二階の席へ。

今日は一人で参加されていた方と相席です。
まずは私の苦手な名刺交換。
でもこのようなレストランバスに乗ろうという方とは自然と話も弾んで打ち解けます。

ウェルカムドリンク代わりのノンアルコールビールで乾杯しつつ、最初のメインディッシュのあか牛のハンバーグをいただきます。

上には菜の花やほうれん草のような葉物野菜のソテーと採れたてのたけのこが添えられています。

旬のお野菜を新しい食べ方で頂けるだけで、テンションが上りました。

たけのこも丁寧な下ごしらえでエグみも全く無く、ハンバーグのソースとも絶妙にマッチしていました。

ワインの香りが強かったりすると、子どもが食べられないお料理になってしまいがちですが、今日のあか牛のハンバーグはおいしかった!子どもと一緒に来ても楽しめるお料理でした。

美味しさに風景を楽しむ気持ちをどっかに忘れたまま、バスは次の目的地に向かいます。

そこはアスパラ農家さんのハウスの近く。

バスを降りててくてく歩いてハウスまで行きます。
この歩くという行為が、自分が主体的にツアーに参加している気分にもつながり、少し歩くことで身体もほぐれ、食欲も湧いてきちゃうのが思わぬ効果でした。

ハウスの中も見学させてもらい、ここでしか聞けないアスパラの男と女の不思議な話を聞いて、しばし質問タイムです。

アスパラハウスは地震の被害はなかったそうですが、その後の阿蘇中岳の噴火による火山灰でビニールがパリパリに変質し、すべて張替えを余儀なくされたそうです。

そんなハウスの中で見つけた可愛いアスパラの花に別れをつげて、次の目的地の明神池の遊水地へ。

南阿蘇にはたくさんの遊水地があるけれど、白川水源ではないところがツボです。

このバスのコンセプトは原産地のすぐ側まで行けること。
どこの地域にもたくさんの特産品があると思うのですが、それぞれに物語があります。
そんな特産品の誕生秘話を伺ったり、生産者と直接お話した跡に食べると、お料理の良さは何倍もおいしく感じられました。

今日は訪れた農家さんが育てたアスパラのソテーと阿蘇山のお米を使ったリゾットのおにぎり風です。
アスパラにかかっているソースには隠し味に柚子胡椒が入っているそうなんですが、感覚過敏の私が食べても刺激は抑えられていて、美味です。

またこのアスパラの太いこと!
食べごたえもあるのですが、どこをかじっても柔らかく、野菜なのにお肉みたいにジューシィです。

そしておにぎり風のリゾットも玉ねぎの甘味とバターの風味がすごくいい!
アスパラの風味を味わいながらリゾットをほおばると、お口の中は口福って感じでした。

いやー、満足度がかなり高いです。

移動途中の車窓に映る景色を眺めながら、ツアーガイドさんの絶妙なトークを聞くことができます。

今日心に響いたのはななつ星とこのバスの違い。
このバスはただ乗車してお料理を楽しむだけでなく、実際に産地を訪れることができ、さっき見た食材をすてきな方法で料理され、おいしく食することができます。

今日は雨でオープンデッキにはなりませんでしたが、その土地の空気を味わいながら風景を楽しみ、料理を楽しみ、人との出会いを楽しむ。
予想の斜め上を遥かに超える充実したツアーでした。

そして明神池で休憩の後はデザートを味わいながら、帰路につきます。

阿蘇はいつの間にかいちごが名産になっていて、白いいちごまで開発する高校があるぐらいなのですが、今日のデザートはアイスクリームにいちごと地元で醸造された醤油を使ったソースがかかった最中風です。

これもやっぱりみたらし団子などの和菓子好きにはたまらない美味しさでした。

いやー、正直こんなにすごいとは思ってませんでした。
バスに乗って、その時のメンバーとの出会いを楽しみ、産地を訪ね、生産者の話に耳を傾け、料理に舌鼓を打つ。
これ、機会があったらぜひ乗ってほしいです。

料理だけをいただくより何倍も楽しいし、面白いです。
一人で参加したけど、コミュ障の私でさえ楽しかったです。

これから6月まで県内各地でツアーが開催される予定ですが、いろんな地域でこの取組が普及したらまだまだ熊本の面白さが再発見できるんじゃないかと思いました。
多分私が書くよりも、乗ってもらったらこの凄さが分かってもらえると思います。

お料理好きならなおさら楽しいです。

今日ご一緒した皆さん、どうもありがとうございました!


***以上参加された方のコメントでした***

 

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