阿蘇の農家がプロデュースするレストランバスツアー!あなたを阿蘇のトリコにします。

現在の支援総額
¥611,000
パトロン数
49人
募集終了まで残り
17日

現在20%/ 目標金額3,000,000円

このプロジェクトは、All-In方式です。
目標金額に関わらず、2017/05/17 23:59までに集まった金額がファンディングされます。

世界農業遺産にも指定された阿蘇の農業。震災で大きな打撃を受けましたが、震災から1年という節目に農家が立ち上がりました!阿蘇の魅力を伝えるため、”見て、食べて、体験して”楽しめるレストランバスツアーをプロデュース!阿蘇の雄大な風景と共に、千年以上積み重ねてきた暮らしや文化、歴史まで触れてみてください。

この風景をつないでいくため。

私たち阿蘇の農家が、一歩を踏み出します。

▼農家がツアーをプロデュース?

はじめまして、世界農業遺産ASOプロジェクトチーム代表の大津愛梨です!

南阿蘇村で14年前からお米をつくっています。私は農業を始めると同時に、
「農業を続けることでこの風景を守りたい」という想いを発信し続けてきました。
想いを共にする仲間たちは年々増え、
「自分たちにできることから1つずつ」という姿勢で様々な活動に取り組んでいます。

今回は、ツアーをプロデュースするべく立ち上がりました!

農家なのにツアー?

いえいえ、農家だからこそです。

▼レストランバスがやって来た!

阿蘇の魅力は、その大きなスケールにあります。

鉄道の線路が地震による被害を受けたことは阿蘇にとって痛手でしたが、
レールのいらないバスだったら、阿蘇の魅力をより一層、
感じてもらえるかもしれないと考えるきっかけになりました。

そんな時に知った「レストランバス」の存在。
レストランバスは、日本で初めての厨房付きのバスです。

1階にキッチンがあり、2階では景色を楽しみながら食事ができるようになっています。

景色を楽しみながら食事を楽しむだけでなく、
食材の生産現場に足を運ぶことができるのがレストランバスの魅力。

これまでに新潟と沖縄で運行され、観光客から地元の方々まで沢山の方が楽しんでいます。

 


このレストランバスなら、阿蘇の魅力をこれまで以上に味わって頂けるはず!
と考えたのです。

観光地としても有名な阿蘇ですが、熊本大震災以降、
観光客の足が遠のいてしまっている現実がありました。

確かに、阿蘇は大きな被害を受けました。

でも、阿蘇の魅力が減った訳ではありません。

むしろ脅威を含む自然の姿が間近で見られる魅力ある場所とも言えるのです。

そんな中で、全国で注目されているレストランバスを
ぜひとも阿蘇で走らせたい!という想いが募りました。

「美しい阿蘇の風景を守ってきたのは、阿蘇の農家だから。
レストランバスは、それを全国の人たちに伝えるきっかけになるはず」

農家である私たちだからこそ伝えられる阿蘇の魅力に触れて欲しい!

農家が自らレストランバスツアーをプロデュースし、
あなたを、阿蘇のトリコにします。

 

▼皆さんの力を貸してください!

自らレストランバスツアーをプロデュースすると決意したものの、やはり私たちは農家。
観光業のプロではありません。

今回のレストランバスツアーを機に、阿蘇で農業と観光業の橋渡しが
できればと思ってはいるものの、まだまだ道半ばです。
レストランバス企画はまだ赤字状態ですし、まだまだ全国への拡散が足りておらず、
埋まっていない席もあります。

 

それでも震災から1年、阿蘇が厳しい冬を超えて観光シーズンの幕開けとなるこの4月からの運行は、
阿蘇にとって、また熊本にとって「復興の兆し」として絶対に逃すわけにはいきませんでした。
通常であれば行政や相応の事業者が取り組む規模の事業ですが、
彼らは家屋をなくした方々などへの復旧作業で迅速な動きができないのが現状です。

この震災直後の熊本・阿蘇においては農家や地域のNPOが主体となってでも
時期を逃すことなく進めていく必要があったのです。

クラウドファンディングを通して、皆様のご支援とご協力が必要なのです。

 

▼阿蘇の草原を守ってきたのは、人と牛。

そもそも、阿蘇に日本一の草原が広がっている理由はご存知ですか?

それは美しいからという理由ではなく、牛たちを放牧するためなのです。

草原の一年は春、生い茂った枯れ草に火を放つ「野焼き」から始まります。

あの一面の草原が、人の手によって真っ黒になります。
古い草を焼き払うことで新芽の発育を助けます。

一面真っ黒になった地面が新緑に覆われると、冬の間牛舎で飼われていたあか牛たちが放牧され、
冬までの間、草を食べて過ごします。

農家を中心として阿蘇の集落で行われる「野焼き」と放牧を繰り返しながら、
千年以上も前から阿蘇の草原は維持されてきました。

この阿蘇の営みが消えると、阿蘇は草原が保たれず林や森になってしまいます。

森でもいいじゃないか、という人もいます。
でも阿蘇の草原には、千年の歴史の中で、ここでしか生息できない動植物がたくさんいるのです。

▼その価値は世界にも認められました。

雄大な草原を持つ阿蘇での伝統的な農耕文化や、
多様な農産物や希少な生態系、阿蘇ならではの農耕文化などが評価され、

阿蘇は2013年に世界農業遺産として登録されました!
阿蘇は世界にも認められたのです。

世界農業遺産とは?

▼農家プロデュースのレストランバスツアー!

私たちがCAMPFIREのパトロンの皆さまに向けて特別にプロデュースするツアーでは、
阿蘇の美しさと美味しさの裏側をいつも以上にたっぷり体験していただきます。

もちろん、私たちが添乗してご案内します!
草原を守ってきた、そしてこれからも守っていくための想いを伝えます。

楽しんでいただけるのは・・

スケールの大きい農村風景、
スケールの小さい農家の庭先へのお立ち寄り、
漁師飯ならぬ農家飯をアレンジしたお料理、

などなど!

満足していただけるようにしっかりツアーを熟考しています!

※このツアーは、私たちの想いを読んでくださった方に参加していただきたいので
CAMPFIRE限定のツアーです!一般販売は予定していません!



▼ツアー以外のリターンも準備しています!

◎レストランバスでは物足りない!?もっとディープな体験も!

レストランバスでの体験では物足りないというあなた!

「阿蘇でしかできない農業」を体験しに来てみませんか?

阿蘇の農家で一緒に牛を育てたり、畑を耕したり。
よそ行きではない農家の姿。そして阿蘇での豊かな暮らし。
きっと阿蘇の農業が世界に認められた理由がわかるはずです。

 

 

そのほか、阿蘇の農家と飲み会を楽しめるリターンも!
阿蘇の魅力を語らせたら。。止まりませんよ!笑


◎阿蘇に来れない方は、阿蘇に足を運びたくなるリターンを!

どうしても阿蘇に来れない方、
阿蘇の美味しいものをご準備しました!

阿蘇の魅力をまずは食べて感じてみてください。

噛み締めながら、阿蘇の草原を想像してみてください。
阿蘇に行きたくなること間違いなし!



▼資金の用途

今回、皆さまにご支援を頂いた資金は、レストランバス運行を通して

阿蘇の農業と観光業が連携して産業復興を図っていくための資金、

また田園や草原といった阿蘇の風景を守るための資金として使用させて頂きます。

 

▼最後に

ここまでお付き合いくださりありがとうございます。
「阿蘇に行きたいな」と思っていただけたのであれば嬉しいです。

でも、まだ阿蘇には課題があります。

こんなに魅力的な草原を、実は100年後に残していけるかわかりません。


農家の高齢化、後継者不足、高齢者による野焼きが原因の死傷事故、農村人口の減少、阿蘇中岳の噴火…
10年後も野焼きを続けられると思う集落は、なんと全体の半分以下という現実があります。
野焼きをやめてしまえば、阿蘇の草原は消えてしまいます。

これまで1000年以上守られてきた阿蘇の草原。
そこには阿蘇にしかない豊かな生態系があり、
草原と共に歩んできた阿蘇の人々の暮らしや、文化、歴史があります。
それは、阿蘇の宝です。

阿蘇の宝を子どもたちに、そしてその先の子どもたちにも伝えていきたい。
そのために私たちができることを一歩ずつ踏み出していきます。

このレストランバスツアーは地震で大きな痛手を受けた私たちの、未来に向けた第一歩です。

 


正直、大震災に見舞われた時は「もうダメかもしれない」とも思いました。

だけど、ここで諦めたくありません。

阿蘇を想う仲間と共に、阿蘇の魅力を繋いでいきたい。

あなたも、阿蘇を好きになってくれたら嬉しいです。
そしてぜひ仲間になってください。

あなたと阿蘇でお会いできることを楽しみにしています。



▼リターンでも楽しめる!
処分されていたジャージー牛の雄を赤身の肉にする取り組みについて

ちょっとマニアックな話になるのですが。

せっかく興味を持って読んで下さった方には、ぜひ知って頂きたいのでお付き合いください。


阿蘇の草原は牛のため、いえ、牛が阿蘇の草原を守って来たことは既に書きました。

が、農家の数が減ると共に、牛の頭数も減ってきています。

じゃあ増やそう!と思っても、数年前から牛の値段がすごく高くなっていて
そんじょそこらの農家じゃ増やせないのが現状なのです。

その一方で、乳牛として知られるジャージー牛の雄牛は、
「価値がない」として処分されていることを知りました。

あれ?もったいなくない?と思うのは、私たちだけではないでしょう。

国産の、安心して食べて頂ける、しかも放牧して育ったいわゆる「グラスフェッドの赤身肉」なんて、魅力的に思えませんか?

そんなわけで、生まれてすぐに処分されてしまっている雄牛たちに救いの手を差し伸べ、
なおかつ草原を維持・活用しながら、彼らを立派な「美味い肉」に育ててみようと思い立ったのです。

そのために、世界農業遺産の認定を受けたことをきっかけに設立した「阿蘇草原研究会」のメンバーが新たな会社も近いうちに立ち上げる運びとなりました。

名付けて「阿蘇めぐり牧場」。

草原を守りながらスクスク育つジャージーの雄牛たちを、
このコンセプトを理解して下さる皆さんに、最初にお届けしたい。

仲間たちが取り組もうとする「阿蘇だからできる農業」の可能性を、
ぜひ応援して下さい!