2020/06/19 22:47

【ドリップアートプロジェクト】公開から1週間…
たくさんの方々にご支援いただき、ありがとうございます。

今回、プロジェクト本文中にも登場する「スイモン」代表、中嶋梨沙さんより応援メッセージをいただきましたので、紹介させてください!
※写真はスイモンで扱っている商品の例(野菜ティッシュケース)

「はじめまして。スイモンの屋号で活動している中嶋梨沙です。私は2010年ぐらいから主に福祉事業所で作られる製品を販売と福祉プロダクトなど事業所の想いを少しでも形に出来たらと思い活動しています。また福祉の現場に接する中で私自身が感じたことを、筆談カフェや色々な形で伝えられたらとの 想いから「ちらちら」という活動も昨年度より始めました。kinari代表の金子(ぱっち)とは大学の同級生でもあります。(大学時代のあだ名が「ぱっち」なので、以後そう呼ばせてもらいます。笑)
2018年の夏、私は新潟で「くるり展」という企画展を行いました。その際、ろう文化について話してもらいたいと「手話やろう者について知ってもらいたいとかじゃなくて、一つの文化としてのろう文化を知りたいのだけど」という曖昧な表現で新潟へ誘いました。その想いは手話やろうというわかりやすく言えば福祉・障がいなどを知るという入り口ではなく、文化という入り口から福祉や障がいを知ってもらいたいという気持ちからでした。言葉が苦手な私の言ってることわかるかしら?と思ったのですが、すぐに理解してくれ、快く新潟に来てくれました。 新潟に来た際、私が取り扱いさせてもらっている福祉プロダクトの商品を見てもらったことをきっかけに、三重でも「スイモン展」を企画してくれ、現在も販売の機会を作ってくれています。
今、アール・ブリュットは流行りの様に取り上げられる機会も増えており、私自身は正直そこに少し違和感を感じています。ただ福祉の現場にきちんと寄り添った人がその大事なところを含め、発信することは必要であると思っています。
新潟に来てくれた時の私の言葉を理解してくれたぱっちなら、本当に大切なのは完成した作品ではなく、その作品が生まれるまでの過程とそこにまつわる色々な物語や想いであることを理解してくれるのではないかなと思っています。今後のkinariの活動に期待して、また楽しいことを一緒に出来るのを待っています。」

本文中でも語っていますが、スイモンの活動や新潟での出会いが、このプロジェクトの始まりと言っても過言ではありません。
(ちなみに、彼女はニックネームの名付け親でもあります…笑)
いろんなきっかけを作ってくれる、大事な存在です。
また、楽しいことを一緒に!
優しくもグッとくる応援メッセージ、ありがとうございました!