2020/06/27 17:45

オンライン面会交流をご支援くださった皆様、ページをご覧いただいている皆様。クラウドファンディングも折り返し地点を過ぎ、終了まで残り23日となりました。6月27日現在、90名の方からご支援をいただき、支援総額目標の70%まであと少しです。皆様の温かいお気持ち、本当にありがとうございます。
プロジェクト終了まで、少しでも支援の輪を広げていければと思います。どうぞみなさまのご協力よろしくお願いいたします。

前回に引き続き、びじっと利用者アンケート「新型コロナが面会交流に及ぼす影響アンケート」の結果をご報告いたします。利用者の皆様がお寄せくださったコメントをHPにアップしましたので是非ご覧ください。

https://www.npo-visit.net/survey_comment.php

本クラウドファンディングで皆様にご支援いただいております「オンライン面会交流」につきましては、利用いただいた皆様から高評価をいただきました。実際の利用者の声を、支援者の皆様にお伝えいたします。
(別)=別居親 (同)=同居親 からのコメントです。

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●オンラインではありましたが、子供達と会話をすることができた。またオンラインでも会えるという安心感を子供達に与えることができた。(別)・・・同様のコメント2件

●Zoomを使ったリモート面会を実施しました。リモートでも、お互いにテーマを決めて絵を書いたり、工作等を一緒にすることで、コミュニケーションがとれたのは非常によかったです。(別)

●ちょうど父子間での直接のメッセージのやり取りを始めたタイミングで、年齢やこれまでの面会交流の積み重ねなど色々な要因がうまく重なり、問題なくオンライン交流ができました。(同)

●オンライン面会交流を重ねるうちに、やる内容をお父さんが工夫してくれるようになりました。子供にとってはお父さんの新しい一面を発見できたようで、とても喜んでいました。 (同じ場所でなんとなく一緒に時間を過ごす事も親子の大事な時間だと思いますが。)(同)

●特に大きな問題はなくスムーズにオンライン交流できました。別居親は直接会うことを願うと思います。しかし子供を目の前にしたらソーシャルディスタンスを守ることは難しいのではないでしょうか?感染リスクを避けるためにもオンライン交流を望みます。また、コロナのような有事以外でも、面会交流拡大の一つとしてオンラインを検討したいです。(同) ・・・同様のコメント6件

ベストは対面での面会交流ですが、感染状況をふまえてオンラインに切り替えることは今後もありうると考えています。基準は各都道府県の自粛要請のレベルに従うのが良いと思います。(別)
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難しい環境に置かれた子供たちが、新型コロナの影響でさらに難しい状況に直面させられた今回の事態。大人の私たちが子ども達のためになにができるか、子ども達が少しでも安心できる時間を持てるように、利用できるものはすべて利用し、オンライン面会交流を含む様々な対応を模索していきたいと思います。

こちらに記載しましたご意見のほかにも、HP上には「オンライン面会交流が難しい方の理由」「今後の面会交流に当たっての不安」など、利用者の切実な声が掲載されています。面会交流が父母や子ども達一人一人の人生・生活に密接にかかわっていることを改めて感じさせられる内容です。支援者の皆さまにもぜひお読みいただければと思います。
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クラウドファンディングは7月後半まで継続しています。

多くの方にFacebook、Twitter、メール等で取り上げていただき、ありがとうございます。今後も一人でも多くの方に本プロジェクトの情報を広める応援をしていただけると、とても助けになります。

プロジェクトページ:https://camp-fire.jp/projects/view/274304
Twitter:https://twitter.com/CBGWdVZme4zULc8
ホームページ:https://www.npo-visit.net/

目標達成まであと30%。皆様から引き続きのご支援をよろしくお願いいたします。