2020/07/24 18:16

こんにちは。関西学院大学総合政策学部の衣川知里です。


今週も前回に引き続き現地の様子と支援物資調達の進捗状況を報告していきます。


ー現地の様子ー

セブ市内の21のバランガイが数日前から地区ごとにロックダウンとなりました。また、昨夜大統領が、月末までに感染者が85000人を越えたら、マニラをMECQに差し戻すと声明を発表しました。まだまだ不安定な日々が続きそうなのが現状です。

こちらが先週のラプラプ市の統計です。


ー支援物資調達の進捗状況ー

前回(活動報告#10)でご報告した栄養補助食品に引き続きオムツが届きました。しかしまだあと1200枚ほど足りず、到着を待っています。


配布時期については予定より少し遅れそうなのが現状です。配布地域へ居住者以外の立ち入りを禁止しているためと、バランガイからの居住者データが上がってこないため、また同時に生理用品の調達がまだ出来ていないことが理由です。

いくつかのスーパーや薬局の卸売の部門に引き続き問い合わせしていますが公平をきするために、同じ製品を調達する予定ですが300パック同じ製品を揃えるのにはもう少し時間がかかってしまいそうです。


国内外でいまもなお猛威を奮い続けるコロナウイルスですが、1人でも多くの命が助かることを願います。


衣川知里