2021/01/13 08:50

どんな言葉で応援したらいいか、ずっと悩んでいた。
そらにじひめじの必要性は、どう表現したら読む方に伝わるだろう。

僕がそらにじに行ったのはまだ数回だ。
わずかな回数なのに、その場にいるだけでとても元気をもらえたという実感がある。
ジェンダーに関係なく、いろいろな人が集う。
道ゆく人がわざわざドアを開けて挨拶してくれる。
こんな場所を自分も作りたいと考えた。
とても温かな場所だった。

たぶん1回でもそらにじを経験できた人は、そらにじ以外の場所でもがんばれる気がする。
周りや自分を信じてみる気持ちが湧いてくると思う。
だから僕は、来たことがある人よりも、まだこの場所を知らない誰かのために続けてほしいと考える。

幼い頃、自分はひとりぼっちだと思っていた。
そんな誰かに気づいてもらうには、場所が存在している必要がある。
いつか来る人のためにいつも開いていてほしい。