はじめに

はじめまして、兵庫県姫路市でコミュニティスペースを運営しているそらにじひめじです。

そらにじひめじのミッションは「誰も排除しない」です。そのためにコミュニティスペースで目指していることは「それぞれが持つ背景や違いをお互いに尊重しながら安心して過ごせるスペースの提供」です。

日々の活動の中でこの毎日の繰り返しが何かの解決になっているかというと、何も解決していないのではないかと思うことがあります。利用者が住む環境や抱えている生きづらさに目に見える変化があることもありますが、そもそも変化を望んでいない人もいます。

そらにじひめじのスタンスは「支援者ではない」ということです。きっかけ作りになる程度の情報提供は行なっていますが、あくまで利用者同士という設定です。

そらにじひめじは「いつも開いている場所、誰かがそこにいる」「変わらないこと」を大事に存在を存続させていきたいと思っています。

生きづらさや孤独は誰もが抱えることですが、孤立させてはいけない。「あなたはひとりじゃないよ」。どこかにつながって生きていける、支援ではなく寄り添って一緒に歩いていくような在り方で、そらにじひめじを運営しています。


解決したい社会課題

 LGBT、ひきこもり、不登校、発達障害、精神疾患を抱えている人、生活に困っている人、外国人、依存症などの社会的マイノリティ性を抱えている人たちは、すでにこの社会に生きています。誰かの隣で生活しています。

家族や地域、コミュニティ、行政、福祉につながって生活ができている人がいる一方、差別や偏見、機能不全家族、病気の症状、自身の自己肯定感のなさなど、様々な事情や背景から、どこにもつながっていない、つながることができなくて孤立している人にこれまで会ってきました。たとえば発達障害があることを働いている会社には言えない、自閉症の診断で障害者手帳をもらえたので作業所を勧められたが、他の利用者が黙々と作業する作業所は合わなくて通えなくなったといった人です。

また2つ以上のマイノリティ性を抱えた人は、縦割りの行政や福祉、コミュニティや自助グループでも正直に悩みを打ち明けることができない場合があります。

旧そらにじひめじの内部と保護猫で店長の「はるたん(オス・推定5歳)」



このプロジェクトで実現したいこと

2018年10月のコミュニティスペースの開設以来、2020年1月までの1年3ヶ月で延べ利用者数は2,500人以上となっています。北は北海道から、南は沖縄まで、日本各地からSNSの情報を見て来てくれるかたがいらっしゃいました。

しかし狭小のスペースでのキャパシティは限界となり、2020年度の利用者の増加はこのままのスペースのままでは見込めませんでした。そこへ新型コロナウイルスの猛威がせまった3月、旧そらにじひめじは休業しました。

なんとか新規テナントへの移転し、再開したいと4ヶ月模索。7月に運良く2軒隣の物件に空きが!家賃は倍以上、ですが面積は8倍以上という広さ。これで再開できると思いました。

8月1日に移転再オープンし、より多くのかたに利用してもらえることで、居場所を求めている人に安全な場を提供したいと思っていましたが、まだまだ新型コロナウイルスの影響で、利用者数は伸びていません。しかし利用料の値上げは考えていません。経済的に余裕のない人でも、300円払ってるんだからこれくらいのことはしてほしいけど、300円しか払ってないから多くは求めない。300円もらっているからできることはやるけど、300円しかもらってないからできないこともあります、という利用料で、お互い絶妙な金額だからです。なんとか今後も安心して利用してもらえる居場所を運営していくために、このプロジェクトを立ち上げました。ご支援のほど何卒よろしくお願いいたします。


これまでの利用者数グラフ



想いを同じにする仲間からの応援メッセージ
【韓国語翻訳者 植田祐介さん(映画「ウィークエンズ」字幕翻訳者)からのメッセージ】

 思春期のころ、僕はひとりでした。

 世間の差別的な目から自分自身も逃れることはできませんでした。自分は間違った存在、いてはいけない存在だと思い込み、それを正してくれる大人はいませんでした。それどころか、会う人会う人、「このまま生きてたらあんなことになるんだ」と思わせる人ばかり。そして僕は孤独感から抜け出すことなく、クローゼットの中に閉じこもりました。

 もしあの時、正しい考えを持ったまともな人たちに出会えてたら、僕の人生は変わっていたかもしれません。

 あれから30年経ちました。社会は変わりました。カムアウトして表舞台で活躍する人も大勢います。でも、クローゼットに閉じこもって苦しい日々を送っている人がいる状況に変わりはないと思います。

 自分みたいな人も存在してもいい、そう言ってくれる人たちがいる場所が今ではあります。そらにじひめじは、そんな小さくとも大きな場所だと思います。どうかこれからも続いていって欲しいです。


【兵庫県朝来市で小中高生の居場所づくりをするしゅわわさんからのメッセージ】

どんな言葉で応援したらいいか、ずっと悩んでいた。
そらにじひめじの必要性は、どう表現したら読む方に伝わるだろう。

僕がそらにじに行ったのはまだ数回だ。
わずかな回数なのに、その場にいるだけでとても元気をもらえたという実感がある。
ジェンダーに関係なく、いろいろな人が集う。
道ゆく人がわざわざドアを開けて挨拶してくれる。
こんな場所を自分も作りたいと考えた。
とても温かな場所だった。

たぶん1回でもそらにじを経験できた人は、そらにじ以外の場所でもがんばれる気がする。
周りや自分を信じてみる気持ちが湧いてくると思う。
だから僕は、来たことがある人よりも、まだこの場所を知らない誰かのために続けてほしいと考える。

幼い頃、自分はひとりぼっちだと思っていた。
そんな誰かに気づいてもらうには、場所が存在している必要がある。
いつか来る人のためにいつも開いていてほしい。


【景山幸信さん(NPO法人月と風とスタッフ)からのメッセージ】

生まれ育った、地元ひめじを離れて随分と経つ。

その当時「そらにじひめじ」のような居場所があったら自分はどう思っていただろうか?

肩書きや属性ではなく、理由も価値も求められることなく、わたしがわたしとして心休める場所。

一緒にご飯を食べ、話したければ話し同じ空間を共にし、そこにある空気を通して緩やかに他者を知っていく。そこを利用する全ての人みんなが〝どんなひとも排除しない”安心感と雰囲気をつくり育っているのだろう。旧「そらにじひめじ」に訪れたとき、そう思った。

そんな何でもない出来事が、自分に元気をくれることがある。でも、些細な出来事はひとりでは気づきにくいもの。

自分もそうだが、人はどんなに想いを馳せても、ひとりで想像できる範囲なんて、限りがあるのかなと思う。

だから自分の中の多様な面を知り、自分に見えている景色の解像度も上げていき、個と個としてつながりながら、新しいものを創造する、そんな「場」が全ての人の周りに数たくさんあって欲しい。

「そらにじひめじも」そのひとつである。

明日もこれから先も、誰もが安心して訪れることできるよう「そらにじひめじ」を応援します。


【かたり場maluさんからのメッセージ】

 「やるよー」と聴いてから、初めて関西レインボーパレードでブースを出したとき、私は売り子としてお手伝いさせてもらいました。売れたねー。嬉しかったね。

 現地に中々行けなくて、やっと行ったとき、中の人に、おうどん作ってもらって、来所していた人たちとみんなで食べました。素うどんなのにおいしかったねー。

 せまーい空間で、心がとても解放されていきました。ここに来ている人たちも、たくさん、救われているんだろうなあと感じた時間でした。

 今年、コロナで「そらにじひめじ」もしばらくの間は休業を余儀なくされました。あの場所に行くことが楽しみな人たちはきっと寂しかったし、中の人たちもたくさん悩んだと思います。

 まだまだ世の中全体が不安定な状況だけれど、それでもまた再開して良かったです。

 そして、移転オープン。「そらにじひめじ」としての第二ステップ。広くなった場所で、新たな試みを始めています。それでもやっぱり、維持していくための現実は厳しいのです。

 同じ毎日は一日もないから楽しい。ふらっと行ける安全な『居場所』があることはとても大事です。

存続していって欲しいと、仲間として、友人として心からそう願っています。

 これからも「そらにじひめじ」がずっとココに在り続けるために、どうか皆さんでこのプロジェクトを応援しませんか? 


【特定非営利活動法人 チーム紀伊水道 副理事長 レインボー3710(みなと)代表 津村 雅稔(Qちゃん)さんからのメッセージ】

自分らしく過ごせる場所があるのってステキだなぁって思います。

自分らしく過ごせる場所が無いのって苦しいなぁって感じてしまいます。 

自分らしく過ごせる場所がいつまでも続くように。 そらにじひめじへのみなさんのお気持ちをよろしくお願いします。 

和歌山県/大阪市港区のお空から姫路へ虹を描きつつ。 また、行かせてもらいますね。


【ダイバーシティラウンジ富山 スタッフのなかがわさん=国内屈指のレインボーベアちゃんファンのなかがわさんからのメッセージ

そらにじひめじは、訪れるといつまでも居たくなってしまう、とても居心地の良い場所です。2019年姫路でのパレード「仲良うしようよ in 姫路」に参加した後にもお邪魔したのですが、夜まで長居してしまって富山へ帰りつくのが深夜になるほどでした(笑)

その居心地の良さは、世話人さんの中に「全ての人を尊重し共に生きていきたい」という強い思いがあり、思いだけでなく実践的な行動としてあらわれていて、さらに、それに共鳴している人々が集まっているから来ているのではないかと思っています。

いわゆる大都会ではない場所にも、誰でも「居やすい」居場所があることは、姫路にとってはもちろん、日本各地で活動したり生活したりしている、生きづらさを感じている人々を大きく勇気づけるものだと考えています。

私自身もそらにじひめじの活動に勇気づけられているので、心ばかりですが支援させていただきます。

ところで、支援しようと思うけれど、どのリターンにしようか迷っている、という方には「レインボーベアぬいぐるみ1体」がおすすめです。

イベントの際のデコレーションには最適ですし、普段過ごす場所に置いておくと、きっと穏やかな気持ちになれますよ!


【ソラニジアカシ スタッフさんからのメッセージ】

そらにじひめじに一度でも行ったことがある人なら、誰でも感じていることだと思いますが、そこで出会う人が何を求めて来たのかを誰も追及しないし、その人がどんな属性を持った人かを誰も探ろうとしない、そういう居心地のよさがあります。

居心地の良くない環境というのは、誰かに自分のことを分かってもらうために、相手のために自分を説明しなくてはいけないところだと思います。ただ存在することが、とても大切なのに、自分の存在意義をアピールするのは疲れることだし、虚しいことでもあります。だから、ただ存在できる場所は大切にしなくてはいけない、そう思います。

そらにじひめじが小さなスペースでスタートした時から、今も全く変わらず、そこを訪れるどんな人にも扉を開けてくれていることは、簡単なようでなかなか継続できることではありません。コロナ禍では辛い思いをしている人たちがますます増えています。安全で安心できる居場所であり続けてほしい、そらにじひめじをこよなく愛するみんなが願っていると思います。


【バザールカフェはっちゃんからのメッセージ】

人と人が交差する瞬間は、何かが自然発生的に生まれる。

強烈にショックを受けることもあれば、記憶には残らないけれど肌が覚えることもある。

そうして自分も知らず知らずのうちに、なにか心がほどけていったり、肩の荷をおろせていたりしていることに気づく。

他者と「共に生きる」って、どういうことだろうか。私たちバザールカフェもずっとドタバタと試行錯誤しているけれど、23年間活動を続けて来られているのは、いつだって、見守り、いろんなかたちで支えてくれ、大事なところに立ち戻らせてくれる仲間がいるからです。

そらにじひめじ世話役のだいすけさんに、そらにじひめじに集うみなさんに、仲間がいるよーって、伝えたい!

そらにじひめじは、すでに集う人たちにとって大事な場だし、なんだかもっと…

今応援する立場にいる私たちが生きる社会や、未来の人たちが生きる社会にとっても、必要だって思います。これからの社会が、どんなふうになっていたらみんなが生きやすいかな…と思いを馳せると。

こうして寄り集まってごはんを食べて、理由もなくダラっといられて、なんだかパキッとは説明できないけれど、ちゃんと尊重されているなぁって思える場所があること。

そういうものをじっくりと醸成するための日常の場所を、あふれる笑顔でつくっておられることが、本当に尊いと思います。

できる人が、できるときに、できることをして、私たちもみんなも生きやすい社会になったらいいなぁと願っています。


【山本さんからのメッセージ】

私は精神疾患あり、性別に違和感あり、虚弱体質、バイト生活、性的被害に昔あったりと、いろいろとあり、期待せず静かに生活し、早く死にたいと思ってずっと生きていました。

ある日、LGBTの集まりに出席した事でもう少し生きてみるか、どうせいつか死ぬんだから、どんな人でも何かを抱えているんだよなと思えるようになり、自分も他人も全てではないけど少し許せました。

そんな中でそらにじひめじさんに出会い、このような心を許せる居場所があればたくさんの方々が救われるなと思いました。

いま世界は早いスピードで進んでいるので、ゆっくり生きている私には付いていく事が出来ません。オアシスのような居場所の存続を願うばかりです。


【LGBTsユースコミュニティ プライドプロジェクト Masaさんからのメッセージ】

私は姫路市で生まれました。 現在は、地元を離れ、大阪でLGBTsユース支援活動をしています。

 私が地元にいたころは、自分はセクシュアルマイノリティなのですが、自分のセクシュアリティを気軽に話せる場所はまったくありませんでした。 そらにじひめじさんがオープンして、自分の生まれたところで、 いろんな人が「居場所」を織りなすところへお邪魔したとき、 本当に居心地がよかった! 私自身、うつ病や不安障害を闘病中で、ひきこもりながら活動しているのですが、 気軽に自分の障害についての悩み、行政の制度をどう相談するか、 いままでなかなか相談できなかったことを相談することができる、暖かい雰囲気でした。

 現在コロナ渦においてなかなか遊びに行くことはできなくなってしまっているのですが、 わたしが今、こうしてLGBTsユース支援を頑張れているのも、 私の故郷でも、居場所があるいう自信と誇りがあるからなんです。 だからこそ、この居場所を絶対に未来に残して行ってほしいと思っています! 皆さんもぜひ、この居場所を守るためにお力添えしませんか?


【畑本秀樹さんからのメッセージ】

世話役のダイスケさんと偶然の再会をしてから、3年以上経ちました。
あっという間の3年間でしたが、ダイスケさんは「そらにじひめじ」のオープンをはじめとして、一歩ずつ、でも確実に歩みを進めていると感じます。

私も、「関西レインボープライド」のブースにお邪魔させてもらったり、仕事の関係でLGBTsの資料を作成するときにアドバイスをもらったりしました。
そして「そらにじひめじ」がオープンし、時々、ふらっと寄らせてもらいました。
訪問した時には、他の利用者の方たちのリラックスしている様子から、「そらにじひめじ」がとっても居心地のいい居場所になっているのだと感じました。

コロナ禍の影響を受けながらも、現在の広いスペースに移転することができ、居心地のいい居場所であるということはそのままに、今まで以上にいろんな可能性を秘めた場所に生まれ変わったと思います。

そんな「そらにじひめじ」をぜひともみんなの安全で安心できる居心地のいい居場所として存続していってほしいと思います。
そのためにも、少しづつでも気持ちを持ち寄って応援していければいいなあと思います。
一人でも多くの皆様の応援をよろしくお願いします。


【鈴木賢さん(自治体にパートナーシップ制度を求める会世話人)からのメッセージ】

「そらにじひめじ」を存続させて欲しい

 地方都市にもLGBTQはいます。でも、都会ほど、羽を休める場所は多くはないし、親や保守的で狭い世間の目もある。マイノリティが自分らしくありたいと思えば思うほど、都会へと吸い寄せられて行きます。こうしてこれまで多くの仲間が大都会へと出て行きました。

 地元にも居場所があればいい。そうすれば生きづらい都会へわざわざ出て行く必要はありません。とはいえ、誰も都合良く私たちのための居場所など用意してはくれないのです。だから、欲しい場所、必要な場所は、自分たちで創るしかない。幸い地元なら都会と違ってそれほど大きなお金はかかりません。全国から羽を休めたくなった仲間がふらっと立ち寄れる安心の場。それが「そらにじひめじ」。

 少しずつの気持ちを持ち寄って、この場所を守って欲しい。皆さんのご協力をお願いします。コロナが収まったら、僕もお邪魔します。「そらにじひめじ」でお会いしましょう。


【Osora ni Niji wo Kake Mashita(本家そらにじ!)、Broken Rainbow - Japan 岡田実穂さんからのメッセージ】

場を開くということ、誰かの居場所になろうということは、そう簡単に出来ることじゃないなぁと改めて感じる。

青森でそらにじ(Osora ni Niji wo Kake Mashita)という場を開いてから、その場所に明かりを灯すことに毎日毎日必死だった。

正直、これでお金になるわけじゃないし、それどころか、明かりを灯す為の労力は、なかなか大変だった。ここを居場所としてくれる人が増えれば増えるほど。街の中には、こんなにも多くの困りごとがあるんだなとか、こんなにも多くの、 孤独があるんだな、とか。地方ならではの閉塞感と共に、それでもここに集ってくれる人と一緒に出来ることは、とか毎日毎日考えながら、「ちょっとしんどい」と思うこともあった。

そんな頃にダイちゃん(そらにじひめじの世話役)から「姫路でそらにじやりたいんやけど、名前使っていい?」って連絡がきた。とても嬉しかった。やっててよかったなぁって思った。 その後、「そらにじやりたい」って各地で何人かから言われて、何の暖簾分けだろう、と思いながらも、「いいよ」って言い続けている。毎度ダイちゃんは「この子、そらにじやりたいんやって」と紹介してくれる。

「そらにじやる」って、みんなにとって何なんだろう。いつか、そらにじサミットとかしたいなって思ってる。みんなにとっての「そらにじする」って、何?ていうだけで、一日話せると思う。

姫路では、LGBTQのことはもちろん、貧困についてとか、アディクションについてとか、ほんと驚くほどアクティブに真面目な取り組みをしている。

実にそらにじしている。

そんなそらにじにも等しくCOVID-19の波は押し寄せて、そらにじひめじは存在感、というか、その存在そのものが大きくなった。突如送られてきた「引っ越す」ていうメッセージには、ずいぶん立派なお部屋の写真があって、「家賃、大丈夫?」が一番の気がかりだったけど、大丈夫やでー、とは言っていた。

大丈夫ではなかったようだ。

そらにじひめじは、本当に大切な場所です。みんなで一緒にご飯を食べて、今日ご飯が食べれなさそうな人にはおにぎり配りに行ってくれる。話しにくいことがあれば、自助グループだってしてみる。やることが無い日々も、「そらにじする」ことを提供してくれる。

大事な場所は守らないといけない。だからみんなで、応援しましょう。

そらにじひめじが、お空に虹をかけるのを。虹は時間と共に壊れるけど、またかかるから。何度もなんども応援してくださいね。


【谷山廣さん(ぷれいす東京ボランティアスタッフ/デザイナー・編集者)からのメッセージ】

LGBTQなどマイノリティの社会活動の場になぜかいつもいた〝アポなしトラベラー〟笑。きっと大きな決心をしたことでしょう、地元姫路でさまざまなマイノリティのひとたちのための、居場所づくりを初めて、もう2年が経ちました。

旧そらにじひめじに立ち寄ったとき、〝どんなひとも排除しない〟というポリシーを肌で感じました。

ぽつりぽつりと世間話をするうちに、利用者さんたちが自身の持つマイノリティ性や困りごとを、話してくれたり(もちろん話さなかったり)と、緩やかなコミュニケーションが生まれる空気がありました。

地元はもちろん近隣県、全国の団体・個人と繋がって、そらにじひめじという場を中心に、精力的に様々な活動をする、それこそ〝草の根〟の運動だと、心から尊敬し応援の意を表します。

うつや引きこもり、依存症や発達障害などメンタルヘルスに不安があるひとたち、本人の望まないかたちで困窮し孤立しているひとたち、セクシュアリティで悩む子どもや親御さんたち…などなどが羽を休める、大切な居場所です。

虐待をうけていた性的マイノリティの若者がシェルターがわりに利用したこともあります。孤立し自死した若者の遺品の整理や賃貸物件の大掃除を、家族と一緒にしてくれたりも。難しい顔をせずに引き受けてくれます。

社会の周縁に追いやられたひとたちが、つながってエンパワメントされるスペース「そらにじひめじ」。

特に地方にはこのようなスペースが絶対的に必要です。継続のため、どうぞお力を貸してください。

自称〝メシ炊き係〟のスタッフたちが、いつでも扉を開いて待っています。


【ゆうさんからのメッセージ】

このコロナ禍において苦境に立たられている人々、団体、会社、お店は想像を超えるほど存在してます。

『助けて』となかなか声に出すのが難しい今の社会の中で、何とか生き残って行こうとしている『場』が地方都市の姫路にもあります。LGBTだけでなく、ひきこもり、不登校、障害を持つ人、精神疾患を持つ人、ホームレスの人など社会的マイノリティの人々がふらっと立ち寄れるコミュニティスペース『そらにじひめじ』です。大都市ではなく姫路という地方都市で誰もが生きやすい社会を、誰も排除しない社会を、というコンセプトでさまざまな取り組みが行なわれています。

そらにじひめじがオープンしたのは2年少し前の事。姫路駅前からのびるメイン商店街から外れた、シャッターの降りた店が目立つ寂れた商店街の一画にひっそりとオープンしました。当時は人が5人も入ればいっぱいいっぱいで隣に座る人とは肩が触れ合うほど小さな場所でした。

僕が始めてそらにじひめじに行ったのはオープンして間もない頃。HIV/AIDSについて当事者としての話しを来ている人たちにしてくれないだろうかと頼まれてお話しをするためでした。初めは立ち寄る人の数も少なく、運営していけてるのかと心配でしたが、やがて新聞などメディアに取り上げられるなどの機会にも恵まれて立ち寄る人の数も増えて行ったようです。

昨年のコロナ騒ぎが始まる前の頃に、もう少し広いところへ移転するのを決めた矢先、緊急事態宣言が発表されて移転どころか5ヶ月近い休業に追い込まれてしまいました。

緊急事態宣言解除後に満を辞して今の広い場所に移りましたがコロナ感染拡大第3波の影響で人の動きに滞りがあり、運営して行くのが厳しい状況にあります。

HIV/AIDSについて来ている人たちと話題を共有していろいろ考えたいので話しをしてもらえないかと再度頼まれ、12月13日に第一回ピアカフェという形でお話しをさせて頂きました。そしてそこでは参加者の方々からの活発な意見交換が行われ『こんな事を話せる場が欲しかった』と言う声も。そらにじひめじが姫路をベースにした地域の人たちに必要な場になったんだなあという事を実感しました。

コロナ感染拡大の苦境下、個人で運営されているこのようなコミュニティスペースはクラウドファンディングという形での寄付に頼らざるを得ません。姫路と言う地方都市に根ざし始めた誰も排除しない、誰もが生きやすい社会を目指すコミュニティスペースの灯を何としても灯し続ける。社会的弱者の心の灯と拠り所を消さないために、皆さんのご協力を是非お願い致します。


【そうさんからのメッセージ】

猫のいるコミュニティスペース、そらにじひめじ。いまは旧そらにじひめじから居た「はる」と新入りの黒猫「なつ」がいます。

課題を抱えた人も、猫が好きなご近所さんも来るゆるやかな繋がりの素敵な場所。

新そらにじは2階もとても広くてコタツが3つも余裕で並ぶ空間。場所を借りる事も出来ます。

個人でこれを立ち上げて維持している代表のパワーは凄いもの。

このような素敵な場所をいつまでも維持していけるように皆様の力を貸してください。


【まるやままあやさんからのメッセージ】

現在、岡山県美作市にて、プライベートキャンプ場、レンタルスペースをパートナーと運営していますが、世話役の大ちゃんとは、関東に暮らしていた時に、ボランティア活動を通じて知り合いました。

 一緒に東京の宿で泊まりながら、色んな講座や勉強会、ミーティングと、情報交換して過ごしていました。フットワーク軽い大ちゃんは、どこに行っても誰とでも打ち解けて関係を築いて、私にはできないことを、サラッとこなしています。

何も言わなくても、そこにいる権利が揺るがなくあること。それが障がいや国籍、生い立ち、セクシュアリティなどを含めたカテゴライズされた、全ての人が持てる本来の権利です。

今あるものは、良くも悪くも、過去の偉人が、構築して出来上がってきたもの。

そらにじひめじも、そんな形に囲われることなく与えられた人生の役割を、全う出来る場所になることを願って、このクラウドファンディングが、成功することを深く、深く願っております。


【ひびき福祉会のみなさんからのメッセージ】


【美作大学社会福祉学科 准教授 武田英樹さんからのメッセージ】

ここに「そらにじひめじ」がある幸せのかたち

私が知っている「そらにじひめじ」をキーワードで表すならば、「食べる」「ネットワーク」「コミュニケーション」「楽しい」「居場所」「学び」「承認」「安心・安寧」「安否確認」「役割」「自己肯定感」などがある集い場です。 

はじめて出会う人、馴染みのある人、住人の猫たち、みんながどこの誰なのか、自己紹介もなければ、詮索もしない。「そらにじひめじ」は固有名詞を必要としないけれども、人と人が何となく集まり、何となく話題に入る集い場でしょう。ただ同じ空間で一緒にいれば、その軟らかく流れる空気が感じ取れる。だから、また近くまで来たらひょっこり立ち寄りたくなる場所が「そらにじひめじ」です。

姫路に「そらにじひめじ」が存在する理由、私が「そらにじひめじ」に立ち寄る理由、あなたが「そらにじひめじ」に居る理由、そんな理由はいりません。

今日も明日も明後日もここに「そらにじひめじ」があること、それが私に、あなたに、社会の誰かにとって、心と体をほっこりさせる幸せのかたちになるでしょう。 だからこそ、「そらにじひめじ」を応援しています。


【車田誠治さん (龍野教会牧師・路上生活者ふれあいサークルレインボースタッフ)からのメッセージ】

そらにじひめじに行くといろいろな人と出会います。そんな人から今まで聞いたことのない話題について聞かせていただく事もしばしば。

いろいろな人、個性的な人が集うからということもあるが、話題にする内容が表面的なものではなく、趣味や個人的関心(周りが引くほど大好きな物!の話とか)、他では言えないプライベートな話(弱い部分、少数派な一面)と言ったより本音に近い、日頃は隠していたり敢えて触れない。その人の意外な一面の話を聞くので「個性的な人が集う」と感じているのかもしれません。

複数のボランティアの現場や、教会で「どなたでもどうぞ!」と呼びかけているのですが、そのどこよりも「敷居が低く、間口が広い」みんなの居場所になっているようで羨ましく感じています。

人が集まるところですから、トラブルも起こります。しばらく避けてる人もいるかも? 

自分だけじゃないと気づける場所、自分らしくて良いと思える場所としてのそらにじひめじの役割はどんどん大きくなっているように感じます。そんなそらにじひめじで私は着々と自分が関わる炊き出しや子ども食堂のボランティアを確保したり、必要だけど買うお金がな人への布団や生活必需品を届ける時の中継地点、受け渡し場所としても利用させていただいてます。

集える場所、自分でいられる居場所としての「そらにじひめじ」が長く続けられるよう応援よろしくお願いします。 

→裏応援メッセージ

先日そらにじひめじでスーパーの買い物途中に寄ったという方とお話をしました。 コロナ禍での健康管理やお孫さんとの交流、昔行ったソ連の空港の様子いろいろな話をして、ふっとオシャレなメガネをしていたので「オシャレなメガネですね。最近そういうのが流行なのですか?」と聞くと「あっ!これ上下逆さまだわぁ〜!」と大爆笑して、部屋にいた他の人にもネタにしてひとしきり笑いを取って、買い物に行かれて、買い物帰りに寄った時には「私メガネどうやって逆さまにかけたのか、おかしくて買い物中思い出して一人で笑ってたわ、周りの人どう思ったかしら」と言いながら、新しく来た人にもメガネが逆さまだったネタを披露して笑いながら帰っていかれました。そんな人が訪れる場所です。皆さんもどうぞ!


【陽文庫店主・水池陽さんからのメッセージ】

 『飯が旨い!』

知り合いに連れられて、初めて行ったのが約一年前。

私自身はシスジェンダー男性で異性愛者なので、最初の頃は「行ってもいいのかなぁ」「場の雰囲気を壊したりしてないかなぁ」とちょっと探り探りの状態での利用でした。

そんな利用の仕方がしばらく続いてからは、近くに寄った際にはちょくちょく寄るようになりました。

ここでは今まで会ったことのないような属性の方といっぱい出会いました。

というか、ほんとは街中で歩いているあの人もこの人も、何かを抱えながら生きているのかもしれません。

親や恋人、友人でもそうですが、いつもある、居てくれるというのは、何でもないことのようで凄いことだと思います。

多くの人はいいことや楽しいことばかりではない毎日の連続だと思いますが、どんなときでも開いている場所があれば少し心の支えになると思います。

【健康診断では現れない何らかの不調】をお持ちの方はふらっと寄ってみても良いかもしれませんね笑

最後に、店主さんのキャラ(?)に似合わず、ご飯が美味しいです!(ご飯会は毎週月曜日と隔週木曜日)。

僕はいつも「無駄に飯が美味いな…」と思いながら、ご飯食べてます。

今度あなたが来てくれたとき、隣でご飯を食べているのは僕かもしれません笑

お金の使い道はある意味「投票行動」だと思います。

みんなで時々ご飯を食べる。

そんな日が続くように、あなたの一票を「そらにじひめじ」に入れてもらえたらと思います。


【大畑泰次郎さん(弁護士(大阪弁護士会))からのメッセージ】

人は生きていく中で、つまづいたり、心折れたり、生きづらさを覚えたりすることもある訳ですが、それには何かのバックグラウンド(属性)が影響することも。

そんな世の中で、属性にとらわれず、フラットに、人と人が出会える場所が切実に必要とされているのだと思います。

そして、いろんな利害が交錯する複雑な世相だからこそ(例えば、昨今の「LGBTブーム」が、個人の自律を強調するあまりネオリベ化してしまわないかとか)、陥穽にはまらないためには、現にさまざまな属性を持って人は生きていることへの想像力が大切なのかなとも。

人と人が出会える場所を運営する世話役のダイスケさんの包容力も魅力で、そんな「そらにじひめじ」を応援しています!


【小野純一さんからのメッセージ】

今年70歳になった僕ですが、これまでずっと自分がこの社会から少しずれている、なんとなく部外者のような感じを持っています。

一応つれあいもいて、孫もいて、仕事もあって、この社会に適応しているように外見からは見えるかもしれませんが、違和感を持ち続けています。

そう感じているのは僕だけでは無いはず、みんな隠れているけれど、もっといっぱいいるはず、そう思っていました。けれどそれはなかなか言いにくいし、社会的には表明しにくいことですよね。

若い頃は引っ込み思案で、知らない人とはほとんど話もできなかった僕ですが、だんだん歳をとって爺さんになっていくにつれて、厚かましくいろんな人と話ができるようになって、逆に人の話を聞くのが楽しくもなってきました。でもまだまだ人との間の壁は厚いので、それが溶けるような場があればいいなと思っていました。

そらにじひめじはそういう場所を目指しているらしいので、応援とかではなくて、自分も一利用者としてその存続のために協力していきたいと思います。


【生島嗣さん(認定NPO法人ぷれいす東京代表)からのメッセージ】

近所にふらっと立ち寄り、話せる場があるのって、素晴らしいことですね。

人って、自分がなぜ落ち込んでいるのか、何で悲しいのか、何で困っているのかって、自分自身でもわからないことがあります。

普段だったら、身近に話し相手がいて、「それって、こうなんじゃない。」「これが役立つはず」と、周囲とのキャッチボールで、「そうだー」って解決方法に気づくことってあります。

しかし、セクシュアリティなど、秘密を抱え、本当に話したいこと、自分にとって大切な部分を後回しにしている人って、大勢いると思います。私もそうでした。すでに62才ですが、30代になるまで、クローゼットのゲイ男性でした。

新型コロナウイルスの発生であちらこちらで、こうしたカフェや場の継続が難しくなっています。

あそこに行けば、何か情報があるかも。あそこに行けば、誰かと話せるかも。

そんな少数者が安心して、立ち寄れるコミュニティセンター的な場所って、みんなで応援していきたいですね。


資金の使い道

・2年分の家賃:240万円

・クラウドファンディング利用料は0円です。
(CAMPFIRE新型コロナウイルス サポートプログラムを利用)

・そのほか光熱費、インターネット使用料、イベント開催や修繕費用に当てさせていただきます。

これまでのスケジュール

2018年10月17日 そらにじひめじ開設

2019年11月 明石プライドパレードに参加

2019年11月 仲良うしようよ in 姫路(パレード)に参加

2020年3月11日 新型コロナウイルス感染予防のため休業

2020年7月 新テナント契約により移転準備開始

2020年8月1日 新テナントにて移転オープン、オープン記念パーティは中止(新型コロナウイルス感染防止のため)。

2020年10月17日 開設2周年パーティ中止(新型コロナウイルス感染防止のため)。

2020年11月 明石プライドパレードに参加


webマガジン g-lad xx(グラァド)で「ゲイ旅コラム:明石・姫路」でパレードとクラウドファンディングを紹介していただきました。


そらにじひめじでのイベント、その他活動

・毎週月曜日と隔週木曜日の「みんなでごはんを食べる会」10名ほど参加。

・姫路LGBT交流会 10名ほど参加。

・トランスジェンダー&Xジェンダー交流会 参加者5名ほど

・トランスジェンダー交流会 参加者5名ほど

・ひきこもり女子会 参加者5名ほど

・季節の行事(年越しそばを食べる会、おぞうにを食べる会、クリスマス会、節分、夏至、冬至など)

・月2回、路上生活者ふれあいサークルレインボーの炊き出し、おにぎり配り、夜回りに参加

・ピアカフェ 第1回は参加者8名

・アディクションカフェ姫路

・夜間中学体験会in姫路

・明石プライドパレード

・仲良うしようよ in 姫路(パレード)


募集方式についての説明
<All-in方式で実施します。>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

リターン

・応援コース 2,000円から(金額はご自身で選択できます)


・ペイフォワードコース 5,000円 100,000円

 未来の利用者に利用券を贈呈できます。


・レインボーベア1体 10,000円

 6色のレインボーカラーのかわいいぬいぐるみ



・オリジナルデザインTシャツ1着 10,000円



最後に

そらにじひめじには日々たくさんの方々に来ていただいています。そんな場所を継続的に運営していきたい、安定した場所だからこそ、安全な場所を提供できると思います。どうか、みなさまのお力を貸してください。ご支援のほど、心からお願い致します。


コミュニティスペース そらにじひめじ

〒670−0922 兵庫県姫路市二階町3

TEL 050−3746−4571

web https://soranijihimeji.wordpress.com

twitter https://twitter.com/himejilgbt

facebook https://www.facebook.com/soranijihimeji

instagram https://www.instagram.com/sora_niji_himeji/

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