2020/10/12 10:00


大学で芸術学を勉強した萌絵さん。

美術の先生になるというよりは、教育的観点でどのように美術作品を使ってアート思考を育てていくか?ということをやっていた萌絵さん。


日本でやっていることもとても面白いですが、なんと2年間休学し、そのうちの1年間は海外を周って様々な国でアートや教育に関するワークショップに参加&ワークショップの作成を行っていました。


タンザニアでは、花粉を教える授業の時に、

自分の想像する花粉を使ってちょうちょを作ることを通して花粉について教える、というような授業をしたり。

HIVの啓蒙活動の一環で、HIV被害を抑えていくところを実際に考えて、学生の前でタンザニア人10人と演劇。萌絵さん自身は実際にHIVになっちゃった子を演じたそうです。

現地語のスワヒリ語での演劇を20分間。人生で1番挫折をし、努力をした瞬間だったと言っていました。

その他、セルビアでも地域おこしのワークショップでまた演劇をしたそうです。

もえさん自身は自分が声がでかいから毎回主役に抜擢されるんだと思う、と言っていました。

さすがですね!!(笑)


その他、アゼルバイジャンやパレスチナでのワークショップをやりました。


そしてなんと、卒論のテーマもとても面白くて、アフリカのアートについて書いたそうです。
こちらは書くととても長くなるので割愛させてください。すいません、、


日本ではカーゴバイクでコーヒーを売り歩きました。

そんな中でも、コーヒーとアート的な部分を組み合わせてイベントをやったり。

アートと教育の観点にコミュニケーションと偶然性が入ったものが自分を自分たらしめるものだそうです。

コミュニケーションの中でもっと面白いものを考えていく、そしてそこで生まれる偶然性に面白さを見出す。

ただただ決められた教育ではなく、偶然的な面白い物や感覚的なものを磨いた活動を心掛けているそうです。


そんなもえさん、実は私が初めてタンザニアへ行くことになった時、たくさんアドバイスをいただきました。タンザニアへ行くか迷っていた時に背中を押してくださったのがもえさんだったんです。
毎回たくさんのことでお世話になっています。本当に感謝です!!


萌絵さんの知見が入った教育プログラムになっています!

リターンの【フォトコミュニケーション】を選択していただくと、私たちが作った教育プログラムに皆さんも参加することができます。
皆様の写真をレソトの子どもたちと交換することができます。その皆様の1枚1枚の写真が子どもたち1人1人の学びに繋がります。
また、皆様もレソトの子どもたちの写真から何か得るものがあると思います!


もう一人のメンバー佐々木めばえさんの紹介はこちらです
佐々木めばえさん