2019年の日本人の平均寿命は、男性が81.41歳、女性が87.45歳と男女とも80歳を超える。
先進国と言われる恵まれた国は漏れなく超高齢化社会に突入している。
これは医学の進歩に追うところが大きいのは言わずもがなである。
しかし、その影で多くの動物たちが犠牲になっていると知ったら
子どもたちはどう思うだろう。
実験用に使われるラットのことは置いておいて(すみません)
今回はチンパンジー(EN)を紹介したいと思います。
まずはこの映像を見て欲しい。
これは30年もの間、実験に使われたチンパンジーたちが、解放されて初めて太陽の下に出る時の映像です。
この映像は既に解放される準備をする施設のようなので実験施設ではないが、知能が高く人間に似ているという理由から昔から新薬開発の実験のためにチンパンジーに生体がラットのように使われていたという歴史があったということです。
このように解放の映像があるということは、現在は言葉としておかしいが人道的な見地で良くないということでチンパンジーの生体を使った新薬開発のための実験は行われていないが、つい最近まで海外の大手製薬会社では当然のようにしていたという事実がある。
アフリカの森に棲んでいる小猿のチンパンジーが実験用に連れていかれ
実験用の檻に入れられ
その後死ぬまで、投薬され、投薬され、投薬され
途中で死のうものならそのまま遺棄されてきた。
外に出ることも無く
太陽を陽射しを浴びることも無く
土を踏むことも無く
草むらに寝転ぶことも無く
気の登って遊ぶことも無く
一生をその檻の中で薬を打たれて終える。
そんな悲しい歴史がチンパンジーにはあったのです。
それも全て
人間が健やかに暮らすため
であり
人間が長生きするため
である。
あたしたちの健康や暮らすというものは
彼らの犠牲の歴史の上で成り立っているということは知っておきたいですね。
例えば子どもの頃にそういったことをしっていたとしたらどう思いますか?
命のことをもう少し考えるかな?
動物たちにもう少し優しくなれるかな?
自分の命や健康をもう少し大切にできるかな?
「知る」ことは無駄じゃない。
何かを伝えてあげたいですね。
それからもう一つ映像をご覧いただきたいのです。
これは25年前、実験室にいたチンパンジーたちの解放の手助けをした女性とチンパンジーとの再会の映像です。
25年という年月でチンパンジーたちが果たして私のことを覚えているか不安な女性が
「Remenber me?(あたしのこと覚えてる?)」と声をかけます。
するとチンパンジーはその声に、その顔に気づき、思い出し体を揺らします。
そして船で近寄ると
早く来てよ!
と手を差し伸べます。
そのあとは本当に親子の再会のように
抱き寄せ抱きしめています。
覚えているんですよね。
優しくしてくれたヒトのことを。
僕たちはこれから動物たちにどのように振る舞えばいいのでしょうか?
とりあえず優しく見つめてあげたいものですよね。
残り9日間。
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