2020/12/15 18:20

私は2019年7月からせたがやハウスでボランティアをしています。

2009年4月に当時13歳だった次男が小児がんになり、成育医療研究センター小児がんセンターに入院しました。ドナルド・マクドナルド・ハウス せたがやについては知ってはいましたが、マクドナルドの店舗にある募金箱とハウスがつながることを、この時知りました。

当時住んでいた場所からはせたがやハウスを利用することも可能ではありましたが、私たち家族よりももっと遠方からのご家族も多いと思い、私たち家族は成育医療研究センターの駐車場の車の中で過ごすこともありました。今でも車中泊をしている方のおはなしをきくと、当時のことを思い出し、また、そのご家族の大変さもとてもよくわかります。そして、私たち家族は成育医療研究センター近くに転居しました。

その後息子は寛解し、時間的余裕もできたことから以前から興味のあったボランティアをしたいと思い、せたがやハウスでボランティア活動を始めました。活動は私自身にとってもとてもいい時間になっています。

入院加療中の患児のご家族にとって必要不可欠な無休の滞在施設です。ハウスの存在がひとときお母さまたちご自身の安息の場所となるよう、私たちボランティアも心掛けて整えています。そんな第二のわが家であるドナルド・マクドナルド・ハウス せたがやのクラウドファンディングに、皆さまからのご支援をいただきたくお願い致します。


【ハウススタッフからのコメント】

せたがやハウスには約200名のボランティアさんがいらっしゃいますが、今年はコロナの影響で活動ができておりません。ボランティアの方、おひとりおひとりがハウスやご家族のことを想い、ハウスキーピングをしたり、季節の飾りつけをしたり、ご家族に声をかけてくださったり…ボランティアさんはハウスをより温かくしてくれています。