2021/03/16 06:15
国際NGO ViVID代表の蔵田です。


昨日3/15 (月) 23:59をもちまして、セイチェレ村「村おこし事業」のクラウドファンディングを終了させていただきました。最終的に25名程の支援者様から、21万2千円の支援金をお預かりすることができました。皆様の温かいお言葉やお気持ちを現場に伝え、事業を成功させていく責務があると再認識致している次第でございます。支援者の皆様方、この1ヶ月もの間応援してくださりありがとうございました。



我々の村おこし事業は、1年や2年といった短期間で終了するものではございません。セイチェレ村が抱える社会課題に対して多角的アプローチを取っていく中で、既にアフリカやガーナで活動するステークホルダー・アフリカ進出を希望するセクターと連携を図りながら、長期間かけて大きな事業にしていきます。支援者の皆様とそんな「村おこし」事業をこれから一緒に実施できることを心より嬉しく感じます。



「村おこし事業」開始予定日につきましては、現在応募中の助成金の結果が届き次第、ViVIDのスタッフや現場ボランティアと話し合い、確定させ、皆様に公表させていただきます。

また、数日前開催したViVIDスタッフ定例ミーティングでは、再度「村おこし」事業のクラウドファンディングを、異なるアプローチから実施してみては?という意見が、ViVIDメンバーの中から出て参りました。今回の「村おこし」事業のクラウドファンディングでは、ViVIDが多角的かつ包括的に地域コミュニティ開発事業を実施していく全体像をお伝えすることはできたと自負しておりますが、我々ViVIDが目指す「村おこし事業」の特徴である多角的アプローチが故に、個別個別の事業につきましては皆様に分かりやすく説明ができなかったのではないかと懸念しております。一つひとつの事業も住民と話し合いを重ね、時間をかけて作り込んで参りました。こちらも後程、改めまして正式に公表させていただこうと思っておりますが、以下3つのクラウドファンディング事業を近日同時期に実施させていただき、支援者様の輪をさらに広げていければと考えております。

①「農業分野」からアプローチする「ポポー事業」や「農業講習事業」
②「教育分野」からアプローチする「キャリア教育事業」
③「ジェンダー分野」からアプローチする「生理用布ナプキン事業」と「性教育事業」

今回の村おこし事業のクラウドファンディング支援者様の皆様へのリターンの発送につきましては、3月末を目処に、準備が完成次第発送予定でございます。


改めまして、支援者の皆様、これまで我々ViVIDのクラウドファンディングをご支援頂き、心よりお礼申し上げます。我々ViVIDは、皆様とともに、これからも地域に密着した草の根の活動を続け、アフリカの地域コミュニティ開発に貢献して参りたいと思います。引き続きご支援の程宜しくお願い致します。


国際NGO ViVID代表
蔵田克己