2017/08/30 22:43

締切まで残り1日と1時間30分【スタッフレポートその4・最終)こめらの森・南会津(全体編)良かったこと】

 


こめらの森 2017年夏キャンプ (17/08/14-17参加)

台所サブのお仕事をしての感想と全体的な感想

くまちゃん


(全体編)良かったこと

• 話しにくいことも、自分のタイミングで率直に話せる様々な「場」
(子どもだけで、子どもと大人で、大人だけで)を何回も体験できたこと。

サークルタイム、スタッフミーティング、トーキングストーンを始め、
話し合いをしたり、お互いの考え・気持ちを共有する

「場」づくりがとても上手なキャンプだなと思った。

• 「場」だけでなく、気持ちカードやNVCの伝え返しなど、
何か問題があった時にみんなで共有し、相談し、考える仕組みがあること。

何もない中で、その日の感想を聞かれるよりも、
話すきっかけがあるとこんなにも話しやすいんだなと感じた。

• こめらの森は、「子どもが作ったストーリーに寄り添う」ところなのか、

「子どもがやりたいことをストーリーにしてあげる」ところなのか、

ということがスタッフミーティングで挙がった。

その話を聞いて、こめらの森の特徴は、無茶ぶりではない、

危機管理と準備の上に成り立つプログラムの自由さなのかなと思った。

危機管理を含め、設備と材料の準備が整えられる範囲で活動の選択肢があり、

その中で何がやりたいか、それをどう実現させるかを子どもたちに
自由に話し合わせている。

なので、大人はしっかりした土台の上に
子どもたちが色んな形の積み木(アクティビティ)を組み合わせて
積み上げて行けるように、

不安定な土台の上に計画を立てないように準備して、
そこに子どもたちがストーリーを組み立てているのではないかと思った。

•    登山をしたスタッフは大変だったと思うが、基本的には、
日々のプログラムが詰め込みすぎた内容ではなかったことは良かったと思う。

• こめらの森には、様々な大人が関わっていること、
それも、長い関わりを持っていて、その分経験知が集積されていることで、

活動の幅が広く、また、それぞれに対応力があり、
様々なところでとても助けられた。

• 子どもの頃に大人と本気になって競った記憶がないので、
カレーの後に大人と子どもが本気になって競って、
結果を下されているのを見て、すごく新鮮で、しんちゃんが羨ましかった。

• 最終日の振り返りで、るぱんさんとマコさんが

こめらの森の保養は子どもたち自身が作り上げて行くものだと言うお話をしていて、

こめらの森に限らず、今保養に参加している子どもたちが、

今後次の世代の保養を受け入れて行くんだと言う意識が

少しずつ芽生えて行くような足がかりになる会話だったのではないかと思った。

• こめらの森には、将来子どもたちが(大人たちも)、

普段の生活において自分で色んな決断をして行く時に役立つ様々な知恵や体験、

これまで知らなかった選択肢にあふれていた。

子どもたちが自分で自由に生活の選択が出来るようになった時に、

こめらの森の体験が、「どう生きるか」の選択に活かされて行くのではないかと思う。

 


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