2021/08/22 23:39

みなさんこんにちは。ジェンダー事業を担当しております福田です!


達成まで残り約半分!みなさまに応援していただけるよう、

毎日私たちの活動について興味をもってもらえるように

情報を発信していこうと思います。



さて、今日私から発信させていただくのは、

セイチェレ村がどのような村でどんな暮らしをしている人たちが

いるのかという情報です。


セイチェレ村はご存じの通りガーナにあるのですが、

この地区には、雨季があり、主要な雨季は4月に始まり、

5月に大きなピークを迎えるそうです。

そして7月にはやや減少したあと、8月には増加するそうなので、

今は雨季真っ只中ですね!


平均気温は摂氏約27度と暑く、

月平均の気温は22度から30度の間で変動するので、

比較的あったかい気温のようです。


農業は主な経済活動であり、

経済活動を行う労働力の約80%を雇用しておりますが、

この地区には広大な耕地があるのにも係らず

農業は自給自足レベルにとどまっているのが現状です。


そのため、ジェンダー事業と並行して行っている

農業事業がいかに大切かがよく分かります。

https://camp-fire.jp/projects/view/429540



また、2010年のデータ*となりますが、

12歳以上の人口は46,693人で、内訳は男性22,658人、女性24,035人となっています。

また結婚に関してですが、12-14歳の女児では6.7%が結婚しており、

その数は、15-19歳にあがると、10.3%にも上ります。

これは同じ男児の15-19歳の結婚している率が4.9%であることを考えると

人口にあまり差がないことも鑑みて

約2倍の結婚率になることが分かります。


また、識字率にも差がみられ、

11歳以上の男性は人口の28.7%が読み書きできないことが分かっていますが、

女性の場合は人口の38.6%が読み書きができないことが分かっています。


ここにも男女の差が現れているのではないでしょうか。


早期の結婚により、

継続した教育を受けられないという事実。

それが識字率の差に現れているのではないかと思います。


男女関係なく、

平等に与えられるべく教育の機会。


早期の望まない結婚により

その機会が奪われてしまうことは

未来のセイチェレ村の希望も奪われてしまうことにつながります。


セイチェレ村の未来を

少しでもいいものに一緒にしていきませんか。


ご支援ぜひ宜しくお願いいたします!