2021/04/24 11:32

 今からちょうど70年前の1951年、戦後日本の食糧難の時期に、ミャンマーから大量の「ビルマ米」(ミャンマーの旧国名がビルマ)が援助として送られてきました。これによって多くの日本人が飢餓から救われました。高齢の方々には今でも記憶に新しいことです。今こそミャンマーに70年前の恩返しをしましょう!

 また、ミャンマーは現在、コロナ禍とクーデターによって全産業がマヒ状態に陥っており、秋には飢餓ボーダーラインの国内難民が2,000万人近くあふれることが予想されます。緊急の食料支援が必要です。

 加えて、飢餓対策として、さつま芋の栽培による食糧自給の取り組みを支援していくことがぜひとも必要です。

ドライマンゴー事業の支援と同時に、並行してさつま芋を配給して栽培指導を進めていきます。ミャンマーの農民が自らの手で自給自立していくことが最も大切なことだからです。

70年前のビルマ米の支援を、さつまいも栽培支援で恩返しを!

現在、千葉のさつまいも農家と提携して、さつまいも栽培の指導写真・動画をミャンマーにビデオ配信する準備を進めています。