2021/06/28 14:27

新型コロナウイルスの影響が出始めて、もう1年半が過ぎようとしています。
世界中の人がこんなに長期にわたって同じ様に苦しい思いをするとは、誰が想像できたでしょうか。

宇宙パラシュート教室も昨年は予定していたイベントを中止し、オンラインイベントに変更致しましたが、まさか今年も開催が危ぶまれるとは昨年は考えられませんでした。

2020年は岩谷さんをお招きできなかったけれど、2021年はまた以前と同じ様に宇宙パラシュート教室ができるだろう、と思っていました。

しかし状況は相変わらず。変異株の問題もあり、昨年より良くなったとも思えません。

イベントを開催するのか、しないのか。
開催するなら、どのような形でやるのか。
今年もオンラインイベントにするのか。

そうは言っても、時は過ぎます。

とにかく迷いましたが、自分が何かをしたところで変わる問題ではありません。

講師の岩谷さんはもちろん、資金面、運営面でも多くの方に関わっていただくイベントですので判断をしなければいけません。

特に企業様には協賛をお願いしますし、クラウドファンディングも考えていましたので、企画したけどできませんでした、では許されません。


どうすればできるか?をとことん考える

この1年半、子どもたちも大人も、たくさん我慢したと思います。
行きたい場所に行けない、会いたい人に会えない。
でも、この状況でも、この状況だからこそ、できることがあることを、この期間に学びました。

宇宙パラシュート教室のワークショップでは、
子どもたちが失敗したとき、
「どうすればうまくいくかな?」「もう一回設計図と比べてみよう」
と子どもたちに伝えています。

どうすればできるか?をを考えてもらうんです。

それを伝えている私たちが、「この状況だからできなくても仕方ないね」という結論を安易に出すわけにはいきません。

「イベント開催時にどんな状況になっているか分からないから、こういう状況ならこうしよう」

そうしてオンラインを利用したプランも考え、今年の開催を決めました。


でも実はこれも、やったことがないことばかり。

当然、初めてだからと言って失敗してもいいわけではありません。

経験がないので、経験している方に色々聞いたりしていたら、また心強い仲間ができました。
どうすればできるか考えて、覚悟を決めて、舵を切ると助けてくださる方が現れる。

宇宙パラシュート教室は今までもこうして色々な方に支えられてきました。
皆さんには助けていただいてばかりで、感謝してもしきれません。


では今日はこのあと、現地でLIVE配信の打ち合わせに行ってきます!!!