2021/08/08 09:00

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春来クラファンプロジェクトメンバー 浅見 雅之 (てっぺん代表取締役)より
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そば処春来てっぺんは春来の村の皆さんが23年前に「村おこし事業」としてみんなでお金を出し合って始めたお蕎麦屋さんです。私自身は神戸在住ですが、以前から峠のてっぺんに美味しいお蕎麦があることは聞き知っており、時々そばを食べに訪ねていました。

4年前に春来の集落からお声がかかり、このお蕎麦屋「てっぺん」の法人化のお手伝いをすることになり足繁く通いはじめ、てっぺんのことや、春来の皆さんのことをよく知るようになりました。

さらにこの春からは、ご縁あって「株式会社春来てっぺん」の代表取締役をお引き受けすることになり、春来との関わりはどんどん深くなってきています。

春来の豊かな自然や、美しい風景、心温かい人達や、陽気なおばちゃん達、そして美味しいお蕎麦。春来は、知れば知るほど、関わりが深くなればなるほど魅力的な地域だなあという思いが深くなります。

実は、このステキな地域にも、少子高齢化の波は容赦なく押し寄せてきており、集落やお蕎麦屋さんの将来は決して楽観視できる状況ではありません。しかし、このクラウドファウンディングに取り組む仲間をはじめ、春来の皆さんはこの厳しい現実を明るく受け止め、前向きに課題を乗り越えようとしています。その 1 つがこの獣害対策です。

てっぺんでは、春来で栽培されたそばで粉をひき、春来産のそばを提供したいと思っているのですが、春来は農地の規模が小さいゆえに有効な対策がとれず、獣害被害に遭うものも多いので、近隣集落の農家のご協力を得ながらなんとかそばの供給を維持している現状です。そしてそのご協力いただいている農地でも獣害被害は深刻で、このプロジェクトをきっかけに当地でも有効な獣害対策の方法が確立されることは、てっぺんや春来にとっての悲願です。

実は、すでにこのプロジェクトにご協力いただいたみなさんのおかげで、新しいそば栽培農地に電気柵を確保することができました。皆さん本当にありがとうございました。皆さんの温かいご支援に勇気づけられ、さらにそば栽培農地の電気柵を拡大できればと考え、ネクストゴールを設定しました。

ご寄付がいただけるのはもちろんありがたいですが、それよりも、春来を知らない多くの皆さんに、この素晴らしい地域を少しでも知っていただき、できればお越しいただいて、少しでもこの地域の素晴らしさに触れていただきたい。そして社長的には本当に美味しいここのお蕎麦を食べていただければと思うわけです。

そんなわけなので、明日までの期間となりますが、最後までこのプロジェクトを拡散いただき、春来のことを多くの皆さんにお知らせいただければと思います。

どうかよろしくお願いいたします。

浅見雅之(株式会社 春来てっぺん 代表取締役)

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いよいよプロジェクト終了まで残り1日(明日で終了)となりました。皆さま最後までご支援どうぞよろしくお願いいたします!