2017/12/20 00:09

みなさま

こんにちは、実行委員の福田百です。


ついに、日韓ユース・ カンファレンスのクラウドファンディングが、 12月21日をもって終了いたします…!みなさまのご支援、 本当にありがとうございます!みなさまのお力添えがあって、 この日韓ユース・カンファレンスは、 さらによりよい時間としていけるのではないかと思います。 感謝いたします。


今回の活動報告では、日韓ユース・カンファレンス当日について、 お話させていただければと思います。


当日は、「私たちの生きづらさを考える 〜社会的承認と貧困〜」のテーマのもと、 日本YWCA側が23名、 韓国YWCA側が20名の計43名が集まります!

そこでは、金香百合さん( HEALホリスティック教育実践研究所所長) による基調講演や大阪・ 鶴橋のコリアンタウンなどのフィールドワークを通して学び、 多様な参加者が交流し相互理解を深めていきます。そして、 私たちが、理想とする社会に向けて、 私たちには何ができるのか考え、 アクションプランを参加者全員で作り上げていきます!

私たちは、ここでの出会いや学びが、 社会を変える力となることを目指しています。


そうした、”社会を変える力”になっていくためには、 現場に触れること、がとても重要になると考えています。

そこで、日韓ユース・ カンファレンスでのフィールドワークをご紹介いたします!

◯鶴橋コリアンタウン

→大阪市鶴橋生野区は全国一の在日コリアンの多住地域。

◎社会的養護の支援・被支援者のお話を聞くコース( NPO法人子どもセンターぬっく・CVV)

→虐待などを受けて、 家庭で暮らすことができない10代後半の子どもたちを緊急的に一 時保護する施設の運営に関わっておられる方やその当事者からお話 を伺う。

◎日本最大の日雇い労働者街釜ヶ崎を歩き、 子どもたちと出会うコース(NPO法人こどもの里)

→大阪市西成区の北東部に位置する釜ヶ崎。 釜ヶ崎の子どもたちの遊びと学び、 生活の場であるこどもの里でお話を伺い、 子どもたちによる夜回りのお手伝いをさせて頂く。

◎京都へ少女たちの自立援助ホームを訪ねるコース( 公益財団法人京都YWCA「カルーナ」「うららカフェ」)

→児童養護施設などを退所した後に行き場が見つからない・ 家族と一緒に暮らすことが難しい少女たちが、 社会で自立した生活が送れるよう支援するカルーナでお話を伺う。

以上、4つのフィールドワークを予定しており、◯ は参加者全員で、◎はグループに分かれて行います。

どのコースもとっても学びのあるコースとなっていて、
社会的課題と向き合っている現場の方と触れ、 今まで見えていなかったことに思いを馳せ、 自分事として捉えられることが少しでも増えていけたらなと思って います。


私たちが何気なく過ごす日常も、 実はあらゆる課題とつながっています。しかし、なかなか課題を” 自分の課題”と考え、 アクションを生み出していこうとすることは難しいです。

だからこそ、ひとりではできなくても、日韓のユースが集い、 力を重ね合わせることでできることがある!そう信じて、 日韓ユース・ カンファレンスを実りある時間にしていきたいと思います!


みなさまのご支援、どうぞ、よろしくお願いいたします!!