2021/09/17 14:53

はいさい!ナチュラルブルーです。


ここまで多くの方にご支援いただき、スタッフ一同心から感謝申し上げます。

引き続き応援の程、よろしくお願い致します。


今回は、ナチュラルブルーの「ビーチクリーンリーダー」カズより、ビーチの状況をお伝えさせていただきます。

是非ご一読ください。



こんにちは!

ナチュラルブルーのカズです!

さて、突然ではありますが皆さんは沖縄のビーチの現状をご存知でしょうか?

今回は、毎月少なくとも2回、ビーチクリーン活動を行う僕から沖縄のビーチの危機をお伝えしていきたいと思います。


沖縄といえば、青い海!きれいなビーチ!と想像される方が多いと思います。もちろん海の透明度は抜群、魚たちも多く住んでいます!

その一方で、少し視点を変えてみると多くのゴミが砂浜に落ちていたり、打ち上げられているのに目が止まります。




これらのゴミの種類は、時期によって異なります。

夏のゴミの大半を占めるのはビーチパーティグッズのBBQセットや花火、冬は海外から流されてきたペットボトルや菓子袋などが多くあります。

また、最近になって増えているのが、コロナ対策用のマスクや新品のシュノーケルセットの空箱です。

海に興味を持つことは嬉しい限りなんですが、それが裏目にでてゴミを増やしていることも事実なんです。




そして今、深刻な話題となっているのがマイクロプラスチックです。

耳にしたことはあるでしょうか?

マイクロプラスチックとは直径が5mm以下のプラスチックのことを言います。

この小さなプラスチックは風や雨に流され海に入りやすく、それをサンゴや海の生物たちが取り込んでしまい海洋環境が破壊されます。

そしてそれらの魚を食べる人間へと害は戻ってきます。


海に流されるのはマイクロプラスチックだけではありません。

ビーチにあるゴミは風や雨、海峡によって簡単に海に流されてしまいます。

僕たちが潜る海でも半年近く菓子袋を口につけた魚がいます。

おそらく海に流された菓子袋を餌と間違え食べてしまい歯にひっかっかっているのです。

よく使わなくなった漁網に引っかかっているカメや魚の映像を目にしますが、実際に見るとかなりショッキングな光景です。


正直に言ってしまえば、ビーチクリーンは他の人が捨てていったゴミを拾うという、とてもやるせない気持ちになってしまいます。


しかし、僕はあのショッキングな光景を二度と見ないようにという意識を持つことで活動を続けることができています。


ぜひ、海の活動について興味を持ち、読んで下さっている皆様と共にビーチクリーンをさせていただきたいと思い、今回のクラウドファンディングのリターンにビーチクリーン参加権を入れさせていただきました。

5000円の支援をいただいた方に自社で行う毎月一回のビーチクリーンに参加していただけます。


次の日程、ポイントでビーチクリーンを予定しております。ご都合のつく方、ご参加をお待ちしております(天候によって日付が変更になる場合がございます)


10月31日13時 沖縄県恩納村ウラマエダビーチ 1時間程度

11月20日13時 沖縄県恩納村ウラマエダビーチ 1時間程度

12月19日 13時 沖縄県恩納村ウラマエダビーチ 1時間程度


ビーチクリーンの内容、目的としましてはただただゴミを拾っていくという作業的なものではなく、落ちていたゴミがどういうものなのか、どこからきたのか、どんなゴミが多いのかなど様々なところに目を向けていきながらゴミ拾いを行なっていきます。

そして沖縄のビーチの現状を皆様の目で見ていただき、今度は皆様から周りの方へ発信していただける、そんな意義のある活動にしたいと思っております。


スタッフ一同心よりお待ちしております!



繰り返しにはなりますが、ここまで多くの方にご支援いただき、感謝申し上げます。

引き続き応援の程、よろしくお願い致します。