こんにちは!
ヤングケアラーが主役の短編映画「陽菜のせかい」の監修をしている、もちだ きょうこです。
本日は、本プロジェクトにお寄せ頂いた、応援メッセージをご紹介させていただきます。
第一回目の応援メッセージは、私たちCANも日頃からお世話になっている、ぜんち共済株式会社の榎本重秋社長です。
ぜんち共済株式会社様は、知的障害や自閉症、ダウン症、てんかんなどがある方を対象にした総合保険を取り扱っていらっしゃいます。実はこうした障害のある方は、一般の保険には加入できないので、障害のあるご本人や、ご家族にとって、ものすごく安心なのです。
ぜんち共済株式会社様のホームページで、私はコラムを執筆しているのですが、本プロジェクトも含めて「ヤングケアラーが未来に希望を持てる社会づくり」と題したコラムを載せていただいております。
今回は、榎本社長と対談をさせていただき、応援メッセージをいただきました。
【榎本重秋社長プロフィール】
1965年東京都町田市生まれ。
2006年「ぜんち共済株式会社」を設立。2008 年「関東財務局長(少額短期保険)第14 号」の登録を受け、知的障害・発達障害者のための専門保険会社として事業を開始。現在、全国 5 万人を超える障害者の事故解決に当たっている。
===応援メッセージ===
ヤングケアラーという言葉が知られるようになりましたが、きょうだいの方々が抱える悩みはずっと昔からあったわけですよね。
きょうだいのことまで気が回らないことを嘆かれているお母さんたちと何度もお会いしてきたので、ずいぶん前からきょうだいの方のご支援もしなくちゃいけないという課題認識をもって、陰ながら応援してきました。
ヤングケアラーという言葉が広まって、国もいろいろと法律を整備していこうという動きが出始めたのはすごくいいことだと思っています。
ただ、人それぞれ立場が違うので一律なご支援が正しいとは思っていません。その方に合った支援が必要だと思います。そうした中で、こうした啓発活動の映像ができることは素晴らしいことなので、応援したいと思っております。
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榎本社長、ありがとうございます!
「きょうだいケアラーにも支援をしなくちゃいけない」という課題認識を、持ち続けている榎本社長。
親なきあと、きょうだいは、どうやって障害のある兄弟姉妹の生活を支えていけばいいのか途方に暮れてしまう人も多いのです。
こうした企業は、これから社会に羽ばたこうとしているヤングケアラーにとって、希望の光を見出せる心強い味方です。是非、皆様もヤングケアラーの応援団になっていただき、わたしたちと一緒に子どもたちの未来を明るく照らしていけたら、嬉しいです。
この対談の全編バージョンもYouTubeに公開中!
きょうだいの苦悩だけでなく、障害のある兄弟姉妹と一緒に楽しんでいる方もいること、家族の状況によって変わってくるので、いろいろなタイプのきょうだいがいることを知っていただけるのはいいことだ、と語る榎本社長。なぜ障害者のための保険会社を設立したのかという熱い思いも収録されています。是非ご視聴ください。
本プロジェクトをご紹介される際には、是非こちらをご活用ください!
お読みくださり、ありがとうございました。
短編映画公開日
2021年12月18日(土)
支援者の方は公開前日にご覧いただけます
こちらのリターンのご支援をいただいた方は映画館での先行視聴をご案内します
・会場:日比谷図書文化館 日比谷コンベンションホール(大ホール)
〒100-0012 東京都千代田区日比谷公園1-4
・日時:2021/12/11(土) 10:45~11:30
ヤングケアラー短編映画
「陽菜のせかい」
https://camp-fire.jp/projects/view/495666
監修/一般社団法人ケアラーアクションネットワーク協会
持田 恭子