2021/11/24 17:32

トラと人の暮らしを守る保護活動のビデオを紹介します。わたしたちJTEFが、現地パートナーWTIと共に、2018年から支援している中央インドのティペシュワール保護区での活動を記録したものです。

第1回の今回は、まず、ビデオの前半部分、中央インドの保護区の豊かな自然から。。。

保護区のゲートをくぐり。。。

森の奥に進むと。。。

緑豊かな水辺に到着しました。

木の上には野生のクジャク

ハヌマンラングール(サルの仲間)の群れにも出会いました。そして。。。

ついにトラが現れました!

トラは一頭一頭が広い縄張りをもち、単独で広い地域を移動しながら暮らしています。

ティペシュワール保護区には、12頭の成獣と18頭の子トラの生息が確認されています。保護区の広さは、東京都23区の4分の1にも満たない(約150㎢)ですが、トラ達は、保護区の中だけでなくその周辺の森も行き来しながら暮らしています。

このように暮らすトラたちと、周辺の森で生計を立てながら暮らしている村人との間で衝突が起こっており、JTEFが活動を開始する前年2017年には、家畜44頭と7人がトラの犠牲となってしまいました。