2022/01/08 15:00

こんにちは。NPO法人コンフロントワールドです。


私たちは現在、『ペルー刑務所発ファッションPietà(ピエタ)を地球の裏側のあなたに届けたい!』と題し、クラウドファンディングを実施しております。


当クラウドファンディングを盛り上げるべく、「失敗から学んで成功したこと」をテーマに、コンフロントワールドのメンバーが執筆し、持ち回りで投稿しております。


本日はメンバーの白石が担当します。ぜひお楽しみ下さい!

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少し古い話になりますが、このテーマを聞いた際に、真っ先に思い浮かんだエピソードを綴ります。


皆さんは「カンニング」の経験がありますでしょうか?


個人的には誰もが1回はあるのでは?と思っておりますが・・(笑)僕は大変苦い経験があります。


僕は中学の時に地域で有名な進学塾に通っておりました。クラスごとにレベルが分かれているのですが、1年時から成績は悪くはなく、基本的にトップのクラスに在籍しておりました。


一方でサッカーのクラブチームに所属していて、引退時期も部活組と比較して遅かったこともあり、高校受験が近づくにつれて徐々に成績が悪くなっていきました。


1年時からある程度”優秀”のレッテルを貰っていた自分は、そんな状況に焦りと不安を覚え「何とかして点数が欲しい」という想いの元、カンニングをし始めました。


カンニングのおかげで点数は担保できたのですが、もちろんそれは自分の実力ではありません。最終的に「合格率80%以上」と言われている中で、第1志望の高校には行けませんでした。


「人生、嘘は身を滅ぼすのだな」


と、幼心ながら思ったことを今でも覚えております。


そうした苦い経験もあり、大学受験は誠実に取り組み、「しっかりとスキルや実力をつける」ことを徹底しました。量も質もこだわり続け、結果的に第1志望の大学に合格できたのですが、それは苦い経験のおかげだと今でも思います。


これが僕の「失敗から学んで成功したこと」です。


さて、話はクラウドファンディングを実施中のペルーの刑務所で社会復帰を目指す囚人たちが想いを込めて作ったファッションブランド《Pietà》になります。


粒度や内容は違えど、皆さんにも同じような「失敗から学んで成功したこと」があるかと存じます。


Pietàを作る囚人の皆さんも同じで、社会復帰が出来るように、再び成功できるように、

その過程をPietàを通して、一生懸命に取り組んでおります。

どんな想いで作られているのか、ぜひ想像してみて下さい。


そしてぜひ、支援という形でPietàを応援いただけると嬉しいです。

応援、宜しくお願いいたします。

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白石