2013/01/25 16:28
耕作放棄地をなくそう!プロジェクトオーナーの辻本です。
ご支援、ご声援、本当にありがとうございます。
今日は、そもそもなぜCAMPFIRE にこのようなプロジェクトを
投稿したのか、その経緯について書きたいと思います。

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◆改めて、クラウドファンディングって?

この投稿をご覧の皆様はご存知だと思いますが、
クラウドファンディングとは、立ち上げたプロジェクトに対して
個人から支援を募る方法です。

企業等から大口の支援金を募る方法ではなく、
個人から小額ずつ(それでも大きな額だと思うのですが)を
募ることにより、支援金と同時にたくさん注目も集まります。
このことが、いわゆる社会貢献活動にとって凄く重要だと
思うのです。


◆社会貢献活動に興味がない人にこそ。

社会貢献活動は本来、あらゆる人が関わることのできる活動です。
しかしこのプロジェクトのテーマである耕作放棄地問題を例に挙げても
その解決に向けて取り組んでいる人は少なく、そもそも知らない、
知っていても興味がない、という人が大半です。
それは半ば仕方のないことだと思っています。
普通に生活している多くの人は、この問題に直面することがありません。

そのことを嘆いたり、興味を持たない人を批判するのではなく、
興味がある、活動している人が率先して、そのことを伝えれば良いと
思うのです。

クラウドファンディングサイトにも色々あり、
社会貢献活動に特化したようなものもあります。
そうすると社会問題全般に興味のある人が集まりますから、
効率よくマッチングできると思います。

しかし、はじめから興味関心が強い人だけではなく、
「普通の人」に知っていただきたいと思ったのです。


◆みんなの力で、えほんができました。

昨年は、こどもたちとえほんを作る被災地支援活動の
ためにプロジェクトを企画し、CAMPFIRE で支援を募りました。
http://camp-fire.jp/projects/view/152

ご支援いただいた方の中には、阪神淡路大震災で被災された方や、
積極的に東日本大震災の支援活動に参加されている方も
もちろんいらっしゃいましたが、

絵本が好きな方、イラストを気に入ってくださった方、
子供が好きな方、色んな人からご支援いただきました。

社会に貢献したい!という気持ちが先でなくても、
ただ絵本が好きな人も、子供が好きな人も、
被災地支援活動に関わって良いのです。

みんなの力で、えほんができました。


◆耕作放棄地問題も、みんなで解決したい

今、耕作放棄地問題をなくそう!プロジェクトを進めています。
このプロジェクトも、一部の興味のある人だけで進めるのではなくて、
興味が無かったという人もたくさん巻き込んで、
たのしく進めていければと思っています。

スマホのガジェットを入手した方も、
Liver邸に駆け込んだ方も、

みんなで畑で汗を流せたら。

そんな想いを込めています。

「ボランティアを、ゆるく、たのしく。」