2022/11/07 17:30

クラウドファンディングご支援者の皆様へ

皆様にご協力いただいた実地研修プログラムを研究対象とした卒業論文を、研修生たちがボゴール農科大学に提出し、無事に受理されました。

既にご報告いたしましたように、実地研修は2022年1月から4月に行われました。農産ビジネス経営を専攻するボゴール農科大学の学生たちは、弊社のおこなっている自然栽培による野菜生産の可能性を探り、その研究を卒論としてまとめました。

以下がその論文です。(許可を得て表紙と要約ページを掲載します)


「グレードC野菜を活用した加工食品事業の設立」 Rahma Sri Nuraeni 

「桃太郎のハウス栽培拡大手順」Prissilia Tasya N.S

「バジル増産による収益増の可能性」Muhammad Firman Syahputra


農産ビジネス経営学科の学生らしい実証的で独自の考察に基づいた論文で読みごたえがあります。

学生たちは「実地研修で自然栽培の実際を体験し、またビナデサの経営方針について詳しく根気強くご指導をいただきました。おかげさまで論文を仕上げることができました」と謝意を伝えてくれました。

インドネシアの農科大学で、自然栽培による農産経営について論文発表したのは彼らが初めてです。

このような研修を実施し、その成果がご報告できるのも、支援者の皆様のご協力によるものです。改めてお礼申し上げます。

PT. Bina Desa   
西村昭