2022/03/31 22:00
応援メッセージご紹介 vol.06

コミュニティナースの全力応援者、横山太郎さんから応援メッセージをいただきました!寄付の応援のみならず、医師としてコミュニティナースを自社のクリニックで育て、自身でも学ばれ、チーム一体で診療や地域活動を展開されています。横山さんのように、今回のプロジェクトの成果物を「フル活用」して目指す社会を一緒に実現していただける方をお待ちしています!

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医療法人社団 晃徳会 横山医院 在宅・緩和クリニック 横山太郎さん

元々は抗がん剤治療医でした。その後、基幹病院で緩和ケア・医療を行なってきました。現在は、訪問診療や地域の病院で働いています。

この経過の中で、病気だけでなく人や生活、地域をみていくことも重要だと実感しました。

特に医師として医療は得意ですが、ケアをすることの難しさを感じてきました。

緩和ケア病棟の勤務中もよく、ボランティアさんに相談することが多かったです。

また、医療界では主治医だけでなく、緩和の専門家が関わると患者さんの療養生活が良くなるという取り組みが発表され、基幹病院時代には同じことをしていたのですが、患者さん全員に関わることは数の問題で難しいと感じていました。

そんななかでアメリカでは教育を受けた市民ががんの診療に関わり患者さんの生活をよくするという発表が出て、自分も日本で実現したいと活動を開始しました。実際に現地に行った中で日本では誰が担うのがいいのか悩んでいました。

現時点での答えはコミュニティナースだと思っています。

学生さんがコミュニティナースとなり活躍する場ができた場合、地域にとっても、学生にとっても、医療にとっても良いものになると感じています。

現在、自分自身が活動する横浜では団地を寮にして生活する学生さんがいます。彼らは団地の中で既に様々な活動をしています。そこにコミュニティナースの考えがインストールされたらきっと活動はより良くなり、地域にも良い影響があると考えています。

ここでの寄付だけでなく、今回のプロジェクトの成果物は使わせてもらい、互いに応援し合える存在になったらいいなと感じています。

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横山医院 在宅・緩和クリニック https://yokoyamazaitaku.jp/

横山さんが理事を務める CancerXのページ  https://cancerx.jp/people/taroyokoyama/

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誰もが誰かの心と身体の元気を応援する
身近な人を元気に!
誰もができることがあります!

コロナ禍でわかった繋がりの重要性。職業や資格ではなく、暮らしの中で誰もができるケアの「あり方」、それがコミュニティナースです。多様なライフスタイルと地域社会に寄り添う身近な ”おせっかい役”。本プロジェクトでは、日本全国の若者にその勇気と行動のきっかけをわたすハンドブックと研究拠点を一緒につくる仲間になってくれませんか?

ネクストゴールの500万円を目指しています!
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