こんばんは！A-GOALです！
皆さんのご協力により「ローカル食堂」の開業に向けて準備を進めています。

今回は、「ローカル食堂」でも提供する野菜を栽培している「A-GOAL共同農園」の近況について、ご紹介します。

コロナ下で観光業に大きな打撃を与える中で、多くの住民の生活を支えてきた「A-GOAL共同農園」ですが、最近は近郊のセカンダリースクールへの野菜配布も開始しました。

「ケープマクレアでこんなにいろんな種類の作物を栽培しているところがあるとは知らなかった」という担当の先生の驚きから、村唯一のセカンダリースクールであるCape Maclear Community Day Secondary Schoolのフィールド演習の受け入れを開始した共同農園。

そもそも、この学校の寮で出される食事のおかずは、いつも魚と豆ばかりで、野菜は１ヶ月に１度しか出ない（ケープマクレアでは野菜農家が少なく、遠方から来る野菜は高いので、寮の予算などで野菜を購入することができない）とのこと。

「育ち盛りの子たちが野菜を食べられない状況は問題だ」という、現地コーディネーターのジョンの提案により、先月末から、これまで対象だった高齢者・障がい者・孤児などに加えて学校の生徒たちにも野菜の配布を開始しました。

野菜を提供する代わりに、生徒たちは農園での農作業にも協力することになりました。
今後、農園の拡大・拡充に向けても、仲間が増えて、心強い限りです！

現在マラウイでは通貨切り下げの影響もあり、物価が上昇しており、さらなる物価高騰が懸念されているので、さっそく準備に取り掛かっています。8月末のオープンを目指していこうと現地メンバーも頑張っています。

現地の写真等は随時こちらで報告させていただきます。
今後ともよろしくお願いいたします。