2022/08/05 11:44

こんにちは。春日山原始林アートプロジェクト実行委員会の飯村です。
43名の皆さまの温かい御支援のお陰で、目標の50%を超えました!!ありがとうございます!

少しずつですが、今年度予定している全企画の実現に向けて、可能性が見えてきました。100%達成、さらにその先のネクストゴール(70万円)の達成に向けて、引き続きの御支援、何卒よろしくお願いいたします。

※8月4日(木)実施予定だった「風でゆれる木のモビールをつくろう!」は、天気の都合上、8月8日(月)に変更となりました。まだまだ参加受付中です!
お申し込み:https://forms.gle/aH5FBpBFsoZyrqqQA


今回の活動報告は、秋の展覧会に向けて展示会場の下見レポートです。

ここは、天理市内のとある空き店舗。

今年の春日山原始林アートプロジェクトでは、展覧会を2箇所で開催予定。(10月下旬に奈良・町家の芸術祭 はならぁと 2022にて開催/11月下旬に奈良公園バスターミナルにて開催)

今回の下見は、10月21日(金)からスタートする「はならぁと」会場内で展示する会場の下見でした。(春日山原始林を未来へつなぐ会の活動紹介ブースとして展示/観覧無料)

空き店舗なので、前にお住まいされていた方の骨董品や生活用品も一部そのままに残っています。

「この棚に作品を置いて飾ったら、ちょうど良さそうですね!」

「この瓦、動かしたらなにかの結界が解かれるのでは!?」

と、この場所の過去と、作品が展示されている未来を想像しながら、楽しく下見をします。
増築が繰り返されてきた広い建物なので、図面を見ながら、どこまでを使ってどこまでをクローズするか、話し合います。この特徴ある空間を活かしながら、春日山原始林の魅力、作品の魅力が伝わる空間にしていきたいと思っています。

まだホコリのかぶった空間ですが、9月にははならぁとのボランティアさんたちも交えてお掃除予定。ここからこの薄暗い空間が、アーティストの力によってどのように変容していくでしょうか。

アートの魅力のひとつに「場所の物語性を浮かび上がらせる」という点があるように思います。
当アートプロジェクトにおいても、これまで作品を見て「春日山原始林を身近に感じた」「春日杉の命や眼差しを感じた」というお声をたくさんいただいてきました。

古ぼけた天理の空き店舗に、600年生きた春日杉で作られた作品たちが並ぶことで、どのような物語が浮かび上がってくるのでしょうか。

ぜひ、その目で、身体で、体験しにいらしてください!