2023/03/17 16:49

こんにちは。インターンの野地です。

クラウドファンディングプロジェクト「空爆が続くミャンマーへ。教育支援で子どもたちに明るい未来を。」は、本日から3週目に突入いたします。

皆様からいただく応援が私たちの励みとなっております。これまでにご支援いただいた皆様、ご協力いただいている皆様には心よりお礼申し上げます。


さて、プロジェクトも折り返しとなりました。そこで、本プロジェクトのポイントを、①誰に②なぜ③目標の3点に分けておまとめします!



①誰に?

ミャンマーでは、2021年2月に国軍によるクーデターが発生しました。国軍は空爆などで村を破壊、住民たちを殺害するなど国内ではたくさんの被害が出ています。ミャンマーに住む人々は山中に逃れ、避難生活を強いられるようになりました。 インターバンドでは、代表・小峯と親交のあったタイのパートナー団体がミャンマーの少数民族であるカレン族へ、物資提供などの方法で支援をしていることを知り、インターバンドとしても協力する運びとなりました。


②なぜ?

避難生活は、当初考えられていたよりも長く続き、パートナー団体からは「農作業ができる器具や物資がまだまだ足りない」との連絡がありました。 また、カレン族の子どもたちは、現在、避難民キャンプに建てられた学校に通い、勉強を続けていますが、避難キャンプで親と一緒に暮らすことができず、空爆に怯えながら生活しています。 そこで、本プロジェクトでは、避難民キャンプで暮らす子どもたちが、自ら野菜や作物を育てて食べ物を確保すること、さらに教育を続けることを支援することを目的としています。


③目標は?

具体的には、食糧品、生活用品、筆記用具、農機具などの支援物資を調達し、輸送するための費用として999,240円を目標としています。皆様にご支援いただいた支援金は、タイのパートナー団体に送金し、タイで物資を調達した後、パートナー団体によってカレン族のもとに届けられます。支援者の皆様には支援金・物資に動きがあり次第、順次ご報告いたしますので、お楽しみにお待ちください。

さらに、ミャンマーの人々は、「関心が欲しい」と願っています。クーデターが発生して2年。今や、国内でのミャンマー関連の報道はかなり少なくなってきています。私たちは、彼らの声をできる限り多くの方に届けること、さらに、皆様からの私たちは彼らを忘れていないという気持ちをお届けすることもとても重要な役割であると考えております。


さて、折り返しとなった本日は本プロジェクトのポイントを整理いたしました。

残り半分の期間もスタッフ一同、広報やイベントの開催などに尽力して参りますので、引き続き、応援、ご協力のほどよろしくお願いいたします!

残り2週間、最後まで走り切ります!!