2024/05/31 05:41
<日 時> 6月1日(土)開場18:30 / 講演 19:00~21:00 
<講 師>カンムリワシ「自然の権利」訴訟 弁護団  籠橋隆明・塚田 雅彦
<演 題>
・ 生物多様性条約、ラムサール条約から考える石垣島の自然/塚田 雅彦
・石垣島は地質と生物の宝箱。 山から海中へ一体型のユネスコ世界エコジオパークを目指そう/当会
・カンムリワシ「自然の権利」訴訟について/ 籠橋隆明
<会 場> 石垣市青少年自然の家 大研修室 ※予約不要、無料

             YouTube配信 https://www.youtube.com/watch?v=M2ri59jBtbM

<主 催> 「カンムリワシの里と森を守る会」/連絡先:井上志保里 090-6000-4907
 八重山の文化は豊かな自然のもとに生まれたもので、石垣市は「日本最南端の自然文化都市」をうたっています。
 しかし、現実としては「経済発展のため」の名の元、石垣島では多くの自然破壊が起こっています。私たち「カンムリワシの里と森を守る会」が戦っている名蔵湾・名蔵アンパル上流のゴルフ場付きリゾート開発もその一例です。石垣島の自然は独自の地形・地質から生まれた独特の生態系からなり、世界的にも重要な価値があるものです。「経済発展のために仕方ない」ではなく、「発展も、自然も」の視点に切り替えなければ、島の観光資源が失われていきます。
 本講演では、日本環境法律家連盟、且つ「カンムリワシ『自然の権利』訴訟」弁護団のお二人から「生物多様性条約とは何か」から始まり、なぜ守るか、どうやって守るかをお話し頂きます。現在進行中の訴訟戦略についても解説いただきながら、石垣島の独自の自然を守りながらの発展のアイディアの1つとして、ジオパークを目指したい、というアイディアについてお話いたします。島の発展について共に考えましょう。


今回の弁護団の視察、およびシンポジウムは2023年に実施したクラウドファンディングおよび一般社団法人「自然の権利基金」のサポートにて成り立っています。
自然の権利基金では会員を募集中です。石垣島に限らず、自然を守りたいと思う方はぜひご協力いただけますと幸いです。
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