2018/05/24 20:24

今回は、福岡県北九州市にある「子ども食堂「八っちゃん家」です!

毎月1回開催されていて、地域のすべての子ども達の居場所です。
毎回、50人から180人の子どもたちとたくさんのボランティアが集い、おいしい食卓を囲む大所帯です。参加費は子ども100円、大人200円で、行なっています。

 

「八っちゃん家」の代表と副代表は、民生委員・児童委員(主任児童委員)をしています。その活動の中、ある父子家庭の家族と出会いがありました。父親の仕事が忙しいため、休日や夜も子ども達だけで過ごすことが多く、食事もままならない状態でした。そこで、何かできることはないかと考え、地域のあたたかいご支援のもと、平成28年8月に「八っちゃん家」を立ち上げました。

 

 

「八っちゃん家」は地域のもう一つのおうちです。
ボランティアのおばちゃん、おじちゃんは「おかえりなさい」と子ども達を迎えます。「ただいまぁ、今日のご飯は、何?」と元気な笑顔に出会えます。
子どもも大人も一緒に、にぎやかにおしゃべりしながら食べる食事は、最高においしいです。
おじいちゃん、おばあちゃんと遊んだり、大学生と宿題をしたり、一人で本を読んだり、思い思いに過ごす子どもたち。じゃれたり、ふざけたりするのも楽しそうです。やんちゃしすぎて、叱られてもこともあります。でも次もちゃんとやってきます。

「八っちゃん家」のボランティアはやりたい気持ちで!をモットーとしています。
「ご飯づくりならできるよ」とおばちゃんたち。「力仕事は任せて」とおじちゃんたち。「夜道は危ないから、送っていくよ」「パワーをもらえる」とおじいちゃん、おばあちゃんたち。
それから、お迎えに来られる親御さんからもお手伝いの申し出があります。若い世代が地域につながるきっかけになりそうです。子どもと大人。大人同士もつながって、新たなコミュニティーが生まれています。
 
これからも、「八っちゃん家」が、子どもたちにとって、より楽しく、居心地の良い居場所になるように、支える大人が思いをしっかり共有していきたいと思います。

 

 

安全管理には十分、気を付けてはいますが、毎回、たくさんの子ども達が来ているので、思わぬ事故やケガにつながることが考えられるので。
感染症の流行している時期の開催は、もしものことを考えると判断が難しいので。

 

 

 

子ども食堂を継続するには、安全安心であることが前提だと思います。
保険は必ず、必要だと思います。

ぜひ、よろしくお願いします。