2018/07/20 10:36

みなさんこんにちは!

デンマークツアー東京運営の都築周太です。

 

デンマークは幸福度が高い国として有名ですが、実は福祉国家としても有名な国です。

今回は、そんなデンマークの「社会福祉」について書いていきたいと思います!

 

デンマークは消費税率25%、国民負担率約70%(日本は約40%)

と、かなり高納税国です。

その一方で、医療費無料、出産費無料、教育費無料、充実した高齢者サービスなど、社会福祉がとても充実しています。 

 

①医療費無料

 

デンマークの医療システムは2段階によって成り立っています。

「家庭医」と「病院」です。緊急の場合を除いて、病気や怪我をすると、まず家庭医に診て貰い、さらなる検査や治療が必要となれば病院へ引き渡される。というのが大きな流れです。家庭医では最低限の治療が行われます。

 

ダブルチェックをすることにより、財源の無駄遣いを防ぎ、重症な人に対して惜しみなく国が100%負担するのがデンマークの医療システムとなっています!

 

 

②出産費無料、育児制度も充実

日本では50-100万円ほどかかる出産費は、デンマークでは国が100%負担してくれます。もちろん、出産前後の診断も含めて、すべて無料です。 

働く女性がもらえる有給休暇は、民間企業で29週間、公務員で34週間。

父親でも2週間の有給休暇が与えられます。

 

保育園には所得に応じた大幅な減額処理があり、「保育ママ」や「ベビーシッター」には75%の助成金が支給され、障害や重病を持った子どもを持つ親には様々な支給が行われます。

 

このように、デンマークの出産・育児制度は女性の出産を促進しつつ、職場への復帰の後押し、国力の強化にも深く寄与しているといえます!

 

 

③無料の教育費

 

幼稚園クラスから大学まで、公立学校の教育費はすべて無料です。

大学はすべて国立で、院まで無料。

デンマークでは選挙権が与えられる18歳から大人とみなされ(子ども手当も17歳まで)、保護者が親から国へとバトンタッチされるため、大学在学中は一人につき毎月91,000円(5,000クローネ)が国から支給されます。

大学は「お金をもらって行く」がデンマークでの常識だったりします。

(うらやましいです。笑)

 

 

今回紹介したのは一部ではありますが、このように社会福祉が充実していることは、デンマークの幸福度が高い、大きな理由の一つだと思います!

 

 

 

ついに支援額が75%まで達成されました!

既に支援してくれた方、ありがとうございます^^

みなさんに、より良い学びをシェアできるよう、運営一同全力で走り抜きたいと思います!

今回の記事を読んで、デンマークに興味を持ってくれた方、今回のプロジェクトを応援したいと思ってくれた方は是非、ご協力いただけたら幸いです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!