2018/08/22 22:32

こんにちは!

前回に引き続き、メンバーの紹介をします!露峰の次は神野さんです!

出張授業では理科実験を担当してくださっています!

色の見え方の仕組みを学ぶだけでなく、子供たちが自分の意見を主張したり、相互に意見を理解しあったりすることを学べる内容になっています!

 

 

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森:神野さんこんにちは!まずは自己紹介をお願いします!

 

神野(以下 神):こんにちは。神野裕貴といいます。京都大学の大学院一回生です。本を読んだり音楽を聴いたり、まあなんというか、普通な趣味を持っています。

 

森:普段はどんな活動をされていらっしゃるんですか??

 

神:研究がメインですね。あとは理学部の社会交流室に所属しており、

関西の小中学生に対して理科の面白さを伝えるための授業をしています。

 

森:そうなんですよね!仲間集めのために社会交流室を伺った際、室長から大ベテランがいるということで神野さんを紹介していただいたのが始まりでしたね~

 

神:まあ、ベテランというわけではないのですが…

(神野さん照れる

 

森:では、今回はどうして佐賀の出張授業に参加しようと思われたのですか?

 

神:そうですね。「佐賀に行ってみたい」っていうのが本音です笑

自分が知らなかったことを新たに知っていくことが一番ワクワクすることなので、佐賀、という自分にとっては身近ではない土地に行くこと、そしてその土地の子供たちと出会えることにワクワクします。

 

森:佐賀に興味を持っていただけてうれしいです!確かに、神野さんは理学部の院生でありながら教員免許も取得されていますもんね!やはり、教育には関心が強いんですね!

 

じゃあ今回は、佐賀の子供たちにどんなことを伝えたいと思われていますか??

 

神:授業の内容として、実験結果を予測して議論しあう、ということをしようと思っています。その中で、自分で考えて、さらに同級生との意見の違いを理解し受け入れる。さらに最終的に自分なりの考えをもって判断する、ということを楽しんでほしいです。

 

相手との違いを味わいつつ、「けど自分はこう思う」、と意見を主張する面白さを感じてほしいです。

 

森:なるほど。どうして神野さんは自分の意見を主張することが大事だとお考えなのですか??

 

神:やっぱり、どんなことでも最終的に決めるのは自分だと思うんですよ。自分ではそう思っていなくて、相手の言葉が決め手になるっていうことはあるかもしれないんですけど、そんなときでも最終的に相手に委ねるっていう判断をしているのは自分ですからね。

 

森:確かにそうですね。だからこそ、自分の頭で考えて決め切る力は、生きるために必要なのかなとわたしも思います。

 

神:そうですね。まあ、そういう壮大な話ではなくても、相手の意見に違和感を持っているにも関わらず、うのみにして従うと不破が生じますよね。そこできちんと言えることが重要だと思うんですよね。

 

例えば、アルバイト中に仕事を振られて、自分ではその意義がよくわかっていなかったり違うと思っていたりするのに、とりあえずやるっていうのはしんどくないですか??

 

逆に自分がその仕事の意義をわかっていたら、どんな面倒なことでもがんばれる。少なくとも楽になると思います。

私は、その人が自分のもやもやを解消するすべを身に着けてほしいんですね。

 

森:なるほど…!理科実験というくくりではありますが、そういった自分の意見を主張したり、相手の意見を理解する、受け入れたりするといったことを子供たちが楽しめたらいいですね!!

 

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いかがでしたでしょうか!

神野さんは純粋に新しい知識をいれることを楽しんでいらっしゃる方で、こどもたちにもその面白さを伝えてほしいなと思います!

それではまたお会いしましょう^^!

 

森真由美