2011/11/17 00:10
みなさま、ご支援ありがとうございました!
おかげさまでプロジェクト成立となりました。
リターンについてはもう少々お待ちください。

作家のコメントの第2回目は、イラストレーターの斉藤みおさんです。

イラストレーター
東京藝術大学大学院美術研究科デザイン専攻 修了
広告、書籍、絵本、CD、CM等のイラストレーション、キャラクター制作で活動中。



まず、とるものもとりあえず、毛布とお金を送りました。

その後、何をしたらいいのか悩みました。考えたのは「絵を描くものとしての支援の仕方を考えるか否か」です。

私はイラストレーターですので、イラストで何か出来なければいけないのではないか、と一瞬考えたのです。しかし、家を、家族を亡くして数日の方々に、私は絵で何をすればいいのか全く思い浮かびませんでした。

衣食住とインフラが整うまでは、衣食住のお手伝いに徹しようと決め、目に付いた物資募集情報に片っ端から物を贈りました。当然のことながら、3ヶ月ほどでお金が無くなり、お金が無いなら体力を、と岩手県にボランティアに行きました。ですが、私が現地で出来た事は数枚の古着を畳んだだけでした。

被災地では仮設住宅の建設が始まったばかりの頃で、まだ衣食住が揃っていないのに、私に出来ることが先に無くなってしまったと感じました。

ここで、絵をどこかで提供できないかと考えるようになりました。逆に、もうイラストくらいしか出来ることが無くなってしまったのです。

そこで、とあるボランティア団体に所属し、支援呼びかけのチラシや、被災地から依頼のあったイラストを無償提供する活動を始めました。それはそれなりにお役に立てたと思います。しかし、ボランティアの内側に入ったことで知ったのは、非被災地の関心の薄れと比例する資金不足でした。

私がサポサポprojectに参加したのは2回目からです。8月の下旬に開催される展示に誘われた時は、私が絵を描くことと支援のニーズが初めて合うと思いました。

しかし、やはりきちんとした収益を上げ、責任を持って支援に繋げるのは簡単ではありません。作家の自己満足に過ぎない等、厳しいご意見も耳に入ってきます。ですので、いつでも真摯に状況とバランスを見つめながら、復興のお力になれるように出来ることをし続けて行きたいと思います。

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