私たちは1人1人の力と1歩1歩の堅実な取り組みで、山口県防府市の犬猫の殺処分ゼロを3年5か月で維持し続けています。そして新しいシェルターの建設に向けてゼロからスタートし、人と動物が共生できる「命いっぱい癒しの里」づくりの第1歩を踏み出したところです。どうか私たちの「0と1とシェルター」の話をお聞き下さい。

0と1のはなし・・・な~んていうと
なんか理屈っぽい話じゃない?
って敬遠されそうだけど
ゼンゼンそんなんじゃないから安心してね!
私も算数苦手の数字音痴だしぃ。

でも
私たちが使っているパソコンやスマホも
0と1でプログラムされて動くんですよね。
機械は「0」がOFF 「1」がON。
生物なら「0」は死 「1」は生とも言えます。

・・・で
👇このように9つのパートに分けてお話ししますね。
リターンについては8の「モニュメント」をお読みください。

          

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いま青い鳥には
約80匹の犬と80匹の猫がいます。
“約”としたのは毎日のように出入りがあるからです。
この子たちもやがて譲渡されて行き
また新たに収容されて来る子たちが
いっぱいいます。

こうして毎月毎月数十匹の犬猫が
このシェルターをホームにして巣立って行き
次々に「1」の命を循環させて行く。
いま建設中のシェルターは
そのための大切なインフラになります。

そして皆さまのご支援は
これから
何百何千もの命を救う礎となるんです。

環境省の発表では
年々殺処分数は減り続け
平成29年度に4万3227匹で
過去最少になりました。

でも 「生きたかった」のに消されて
「0」にされてしまった命が
まだ4万7322匹もいるんです。
数字にすると実感がないけれど
1日に約130匹。
みーんな「0」にされてしまいました。

その数を少しでも減らすためには
犬や猫を収容するシェルターが必要です。


0:ゼロって
私たちにはとっても大切な数字なんです。
最近やっと「殺処分ゼロ」が叫ばれるようになったけれど
生きたくて生まれて来た命なのに
「収容する場所がない」「 費用がかかる」 といって
昔から人間と仲良く暮らして来た犬や猫を
ガス室に入れて消してしまうなんて・・・


NPO法人青い鳥動物愛護会が活動している
山口県防府市は 人口約12万人で
広島市の10分の1くらいの小さな町です。

私たちはここで2016年2月に
犬猫の殺処分ゼロを達成してから
もう3年4か月ゼロを維持し続けています。

でも 山口県は
かつては全国でワースト3に入るほど
殺処分数が多かったんですよ。
それを何とかしたいと思い
市民の皆様と一緒に頑張って来ました。

お金も人手も足りない
こんな田舎の小さな団体でも
やればできるんです。

● ● ● これまでの活動 ● ● ●

2014年3月設立

2015年5月 NPO法人になる

2016年2月 防府市での殺処分ゼロを達成

  保健所に収容され引き取り手のない犬猫をすべて引き取り

3年5か月に渡りゼロを維持更新中です。

  防府市で「ふるさと納税」の指定団体になりました。

▼その他の主だった活動は・・・

❤動物愛護活動を「あいかつ」と呼んで親しみやすくPR
 ❤国会・市会議員を招いての「あいかつ講演会」実施
 ❤映画「犬に名前を付ける日」上映会&監督によるトークショーを
2回実施し 延べ500人の観客を動員しました。

 ❤市民協働センターが毎年実施する「市民フェスタ」で
市民投票による「応援したい団体」第1位を3年連続して維持。
防府市民に広く支持されています。

 ❤山口県「きらめき財団助成金」対象団体に選ばれる。 
❤これまでに譲渡して来た犬猫の総数は1500匹を超え
  譲渡先は北海道から九州まで全国に及んでいます。

*詳しくはBlogをご覧ください。
https://ameblo.jp/aoitoridoubutuaigokai/entry-12429453673.html


 約3年間借りていたシェルターを出なければならなくなり、犬猫合わせて約160匹の移転先を探すことになりました。理事で何度も話し合い、別の建物を借りる方向で探しましたが見つからず、財政的に苦しい中で借金をしてでも新たにシェルターを建設する決断をしました。

 資金の当てもないまま移転先を探しましたが、候補に上がった土地は、狭かったり、人家に近かったり、市街化調整区域で市の建築許可が下りなかったりで、用地確保に難航し、ようやく見つけたのが昨年12月。理事たちが借金して土地を購入しました。
*そのいきさつは毎日発信しているBlogの「Storyシェルター」で詳しく紹介しています。
https://ameblo.jp/aoitoridoubutuaigokai/entry-12446432825.html?frm=theme
そして年明け早々、竹林を伐り拓き土地の造成に取りかかりました。


 収容している犬猫の移転先を確保しなけらばならない、というせっぱ詰まった状況で、資金の目途が立たないまま実行せざるを得ませんでした。用地取得及び建設の総予算3,000万円の内、半分の1,500万円は理事の借金で調達しましたが、残り1、500万円が不足しています。

*建設費用が2倍に膨らんでしまったのは・・・

▼敷地が広がったため竹林伐採や地面の造成に予想以上の費用が掛かった。
▼建設地は工場の跡地で、古い建物が残っていたので、当初は既存の建物3棟をリフォームして使う予定でしたが、予想以上に老朽化しているため2棟は取り壊してプレハブを購入した。
▼1棟は屋根が雨漏りするので張り替えた。
▼浄化槽設置に予想以上の費用が掛かった。

 ・・などなど建築費が当初計画した予算の2倍に膨らんでしまいましたが、犬猫のために建設を先に延ばすことが出来ず着工しました。取りあえずは理事たちの借金で何とか用意しましたが、それでも半分しか集まらず、クラウドファンディングで皆さまのご支援をお願いすることになりました。 旧シェルターを追われ 借金を背負ってやっと建設した新シェルターですが・・・


*私たちはその借金を返すためにファンディングを募るのではありません。
 

 他の場所に収容している猫たちをここに呼ぶために、猫舎も建てなければなりません。またこれまで続けて来た防府市での殺処分ゼロを続けて行くために、さらには山口県の犬猫の命を救うために、これからもどんどんシェルターを広げて行かなければなりません。
 そのために大きな資金が必要なのです。どうかご協力をお願いします。


新シェルターは防府市を流れる清流佐波川
(鮎釣りと水中鯉のぼりで有名)のほとりにあり
犬や猫にとっても人間にとっても住みやすい土地で
川の両岸は水田が広がる穀倉地帯となっています。

ここで私たちは
地域の方々と力を合わせ
十年計画で人と動物が共生して生きる
「癒しの里」を作って行く構想を抱いています。
そうして
お年寄りでも独身者でも
ペットと暮らせる環境をととのえ
都会の生活や人間関係に疲れた人たちを
やさしく迎え入れる
 場づくりを目指しています。


● ● ● 癒しの里づくり計画 ● ● ●
 第1 STEP:Shelter 新シェルターの建設
 第2 STEP:Square&Street 動物好きが集う広場
 第3 STEP Village 癒しの里 水と森と動物と

 

1は全ての基本です。
個人、個体、個性、独立、独歩・・・
個人の尊重とか命の尊厳とかは
「1」を大切にしなさいということですよね。

そして すべては「1」の集合。
1が集まって群れになり力になります。
青々とした山も1本1本の木や草の集まりだし
モコモコの動物の毛も1本1本の集まりです。

そして 
どんなに大きな夢も
小さな1歩から始まるんですよね。
その第1歩を皆さんと一緒に踏み出したいんです。


リターンとして私たちが考えたのは・・・
「令和元年」と焼き印した木レンガに
あなたのお名前やメッセージを
銘記して末永く遺すこと。

Legend of wood brick
伝説の木レンガ・・・なんちゃって。

 レンガに木を選んだのは、木が呼吸をし生きているから。皆さまが「命を守って下さった」モニュメントとして、「令和元年」とお名前を銘記し、新シェルター建設と、これからの「癒しの里」づくりの第1歩の足跡として遺して行きます。


❤ご支援1万円につき木レンガ1個をモニュメントに!

●木レンガはファンディングの募集終了後に、青い鳥オリジナルグッズと一緒に、ご自分でお書きになりたい方には支援額に応じた個数をお送りしますので、お名前(又は仮名)・メッセージ・絵などを自由にお描きになり、青い鳥動物愛護会にご返送下さい。(*後ろに木レンガ御記名の3つの方法を示してあります)

*公序良俗に反するメッセージ等はお受けできません。

 いま「モノ消費からコト消費へ」と言われています。
品物よりも経験を大切にする社会です。
そうした考え、とても良くわかりますよね。

そこで私たちはこう考えました。
非営利のNPO団体で
皆さんが欲しくなるような
魅力的な「モノ」は何も持っていません。

でも私たちは
シェルターを完成させることで
「たくさんの犬猫の命を救い、生きる場所を用意する」
ことが出来ます。
それこそが私たちにできる
ご支援者様たちへの最大のリターンです。

 そして皆さんが
1匹1匹の犬や猫の命を助けて下さった。
そのモニュメントとして
皆さまの支援額に応じたスペースを
令和の幕開けとともに
「動物愛のカタチ」として末永く遺す
・・・という「コト」を
リターンとして受け取っていただく。

すぐに消えてしまうモノよりも
思い出として心に永く残るコトを
と思って話し合い 案を練りました。
それが木レンガによるモニュメントです!
たとえばこんなふうに・・・


1.こちらにお任せの場合は、青い鳥でお名前を書かせて頂きます。
2.ご自分で書かれる場合は木レンガをお送りしますので、青い鳥宛てに返送してください。
3.「新シェルターに行って自分で書く」方は、木レンガを用意してお待ちしております。

皆さんの創意でどんな木レンガ
が集まるか・・・楽しみにしてます。
そして
全国の皆さんから送られて来る
木レンガを1つ1つ積み上げて行く。
寄せ書き風になるのかなぁ?
それとも壁画風かしら・・・?
なんだか
持ち寄りレシピ・パーティみたいで
ワクワクして来ませんか!

❤記念品として青い鳥オリジナルグッズを❤
(*詳しくはリターンの欄をご覧ください)


●50万円以上ご支援して頂いた方には

450坪ある敷地内の3つの犬舎・7つのドッグランの内の1つに、名前を付ける「命名権」をお譲りし、お名前入りの記念プレートを架けさせて頂きます。

青い鳥のホームページは

http://aoitori-aigo.org/taxpay/


https://ameblo.jp/aoitoridoubutuaigokai/entry-12429453673.html

 これからも新シェルター建設の進展や、地域との協調の様子を レポートし続け、クラウドファンディングと連動してより多くの方に読んでいただき、青い鳥の活動に関心を集めファンを広げて行きたいと思っています。

ロウソクも百本集まれば明るくなります。
キャンプファイヤーも
1 本 1 本、何本もの焚き木が燃えて
天を焦がすように強く炎を上げる。

クラウドファンディングもそうです。
犬や猫を救い殺処分ゼロの継続に
チャレンジする私たちを
どうか応援して下さい!

  • 2019/08/30 15:23

    最終日の本日 午前8:06に目標額を達成することが出来ました。終盤の10日余りで38%から100%達成まで3,087,000円の壁を一気に駆け上がりました。パトロン数も137人から400人に。“奇跡”というよりも「家のない犬猫を救って!」という皆様の熱いお心が熱風となって吹き荒れた感じがいたし...

  • 2019/08/26 22:35

     68日間の募集期限も残すところ4日となりました。 出だしは好調だった支援額とパトロン数の延びも、10日を過ぎた頃から徐々に下降線を描き、1日に5人、3人、1人と低迷。ゼロの日もありました。 動物愛護活動なんて所詮はマイナーな分野で支援して下さる方が少ないのかなぁ? ブログは453人も読者がい...

  • 2019/08/18 16:34

    8月10日のブログより 小泉進次郎氏と滝川クリステルさんの結婚の話がマスコミを賑わせています。 クリステルさんが主宰する動物愛護団体「クリステル・ヴィ・アンサンブル」は2014年5月の設立ですから、同年3月に「青い鳥動物愛護会」と名称を変更した清水久仁子代表と、ほぼ同じ頃に活動のスタートを切り...

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