失語症者の日々のもがきや苦しみ、仲間とのふれあいで感じる喜びそれらを失語症者自身が詩としてつづり、失語症の仲間とみんなで声を出す群読そのうち15編を詩集としてまとめ、失語症者が働く作業所で作成し、出版したいのです。

プロジェクト本文

 失語症は、脳梗塞や脳出血、事故等で、話す、聞く、書く、読む、計算するのができなくなる病気です。私は11年前に脳梗塞で失語症と右マヒになりました。
 少しずつ良くなりますが、元に戻ることはありません。でも何とかして話そうと思う気持ちで、ゼスチャーだけでもやることがあります。
 皆、そういう体験をしているので、若竹(失語症者のサークル・東京都東村山市)では、それを詩にして皆で群読するようにしています。言葉を覚えるのに効果を感じます。6年前から年に3~5回ぐらいの公演(300人の公民館~20人のデイ)もやるようになりました。


その詩を15編まとめで出版しました。失語症者の苦しみや喜びを感じて下さい。

1冊定価800円で「パソコン工房ゆずりは」という失語症者の作業所で印刷し、発送してもらいます。自費出版です。リターンは必ず実行します。

日本中に失語症者は50万人いますが、その対策は始まったばかりです。


失語症はまだあまりよく知られていません。

失語症は突然やってきて、僕の言葉を奪いました。

言いたいことが言えない。口が回らない。

周りの言ってることがわからない。

言葉の途絶えた世界に突き落とされた感じ

ポツンと一人、孤独

死んだほうが楽か


必死のリハビリと周囲の助けで退院

でも、戻ってきた感じはしない。

言葉はたどたどしく、もどかしいまま

社会からは、はみ出たまま


でも、一人じゃなかった。

同じ失語症の仲間に会えた。

言葉はなくても

失語症の悲しみと苦しみは、わかりあえた。

仲間と会うことで、生きてる感じがした。


そういうみんなの一人ひとりの体験を

詩にして、みんなで声に出す群読

これをたくさんの人たちに聞いてもらう活動を始めました。


この「群読の詩集」は、失語症者の体験を書き綴ったものです。

この本をいろんな人に手に取ってもらい、

読んでもらうことで、

失語症者への理解を広めていきたいと思います。

そして、たくさんの人に失語症について知ってもらうことで

失語症者を一人ぼっちにさせない

あったかくて生きやすい社会づくりを一歩進められたら嬉しいです。


このプロジェクトは、みんなを生きやすくします。

失語症は誰の身の上にもある日突然来るかもしれない。

でも、このプロジェクトで失語症についてよく知ってる人が増えたら、

僕や仲間のようなつらい思いをする前に

一人じゃないってことがわかるから。


このプロジェクトの問題報告やご取材はこちらよりお問い合わせください