子どもたちに「好き」「興味」を継続的に深められる活動の場を届けたい!!

現在の支援総額
¥4,000/月
パトロン数
2人

現在5%/ 目標金額73,000円

このプロジェクトは、ファンクラブ方式(定額課金制)です。
選択した金額で毎月パトロンになり、毎月集まった金額がファンディングされます。

NPO法人Kacotamは、札幌市内を中心に子どもたちの学習支援・居場所づくりをしています。周りの環境により「やりたい」ことができない、挑戦する機会さえない子どもたちに、大学生や社会人に教わりながら、自分の好きなこと、興味のあることを継続的に深められる活動「カコタ部」を届けます

活動背景

 NPO法人Kacotamは、北海道内で札幌市内を中心に、児童養護施設や母子生活支援施設の子どもたち、及びひとり親世帯や生活保護世帯の子どもたちを対象に学習支援をしています。主に国語・数学・理科・社会・英語の五教科の学習サポート、自然体験学習や料理教室などの体験学習を通して子どもたちと関わっています。その活動を通して関わってきた子どもたちの中には、経済的理由により習い事をすることが難しかったり、自分の好きなことが周りに理解されなかったりして、「やりたい」ことが続けられない子が少なくないという現実がありました。また学習面ではその子の良さが発揮されにくくても、好きなこと・興味のあることをすることで生き生きとし、その子の力が発揮される場面が多々ありました。

 そこで普段の関わりの中でキーワードとして挙がった「絵を描く」、「ギター」、「写真」をもとに、ギター教室やイラスト教室、写真撮影会を実施しました。想定していた以上に子どもたちからの反響が大きく、「もっとギターを弾きたい」、「普段から絵を描きたい」等、継続的な活動の必要性を感じました。

 2017年4月、子どもたちからのニーズを受けて、学校や家庭以外の場所で、大学生、社会人のメンバーに教わりながら、学年・学校文化の異なる子どもたちが集まり、自分の好きなこと・興味のあることを継続的に深められるKacotamの部活動「カコタ部」を開始しました。

▼各部活動内容

【軽音部】部長:中村
 軽音楽いわゆる「バンド活動」は、子どもたちの憧れです。楽器を弾けるようになりたい。バンドを組んでみたい。ライブをやってみたい。自分も中高生の頃、そんな思いに駆られてギターをねだったことを覚えています。
 しかしバンド活動とは、すべての子どもたちにとって必ずしもハードルの低いものではありません。楽器は安い買い物ではないし、ギターならまだしもベースやドラムを教えてくれる人はめったにいない。それに、気の合うメンバーを見つけるのも大変です。幸いなことに、カコタムはそのすべてのハードルを排し、バンド活動の機会を子どもたちに提供することができます。軽音部は、「『憧れ』をかたちにする場」でありたいと思っています。そして、友達とアンサンブルをするときの高揚感と一体感をみんなに楽しんでもらいたいです。

<具体的活動内容>
 Kacotamが運営している中高生の居場所「ゆるきち」にて、課題曲を決めて各パートごとに練習をします。ゆるきちでは楽器を借りられるほか、ボランティアスタッフに演奏方法を教わることができます。月1回、外部の音楽練習スタジオで合わせ練習をします。最終的に、ライブ形式での発表を、年1回程度実施する予定です。

【写真部】部長:斉藤
 スマートフォンやSNSの普及で、写真を撮ることや共有することは、子どもたちの日常に溶け混んでいます。写真の世界への入り口は広がりましたが、「自分の思い描いた写真を撮りたい」という願いは、なかなか一人では達成しにくいことに変わりはありません。
 写真部では、テーマを決めて写真を各自で撮って持ち寄って講評会をしたり、様々な場所やテーマで撮影会を行ったりしながら、技術や知識、感性を高めあっていきます。

<具体的な活動内容>
 毎回テーマを設けて、公園や動物園などに行き、テーマに沿った写真を撮り、その後お互いに自分の写真について、どのような考えをもって、その場面を写真におさめたのかを発表していきます。また、テーマに沿った日常のなかで撮った写真も合わせて発表します。年に1回写真展を開催し、多く方々に見てもらう機会をつくります。

 【イラストサークル】部長:高野
 絵を描くことは、その子を立たせるものになることがあります。好きなものをかたちにできる、イヤなことを忘れられる、拠りどころになります。でも、最初の動機は、ただ好き!描きたい!というシンプルなものだったのにひとりで描いていると、うまくなりたいと願うほど描きたくなくなったり、周りから言われたことに落ち込んだり……絵を描くことが嫌いになってしまうこともあります。
 イラストサークルでは、みんなでいろいろな道具を使って描きたいものを思い切り描いて、好きなものの話をたくさんしてもらいたいと思っています。絵を描くことをずっと好きでいてもらえたら、とても嬉しいです。

<具体的活動内容>
 Kacotamが運営している中高生の居場所「ゆるきち」で、アナログ(色鉛筆やコピックでの絵画)グループ、デジタル(パソコンでの絵画)グループに分かれて、毎回テーマに沿ってボランティアメンバーに教わりながら、イラストを描く練習をしていきます。また、当団体のチラシやパンフレットなどに入れるイラストを描いたり、年に1回作品展を開催したりして、多くの方々に見てもらう機会をつくります。

 ▼子どもたちの声

軽音部:高校1年生
 軽音部の最初の活動は、みんなでやりたい曲を出し合って曲を決めました。それからゆるきち(当団体拠点)に来て各自やりたい楽器を練習しています。私はメンバーにギターやベースを教えてもらっています。誰かと楽器を演奏する経験がなかなかないから、一緒にできて嬉しいです。もっと上手くなって、もっとみんなと音楽を楽しみたいです。

写真部:高校3年生
 一人ひとり写したものが違っていて、みんなで撮った写真を見るのがおもしろいです。色のテーマを決め、各自撮ってきた写真をランダムにパソコンに映して、誰が撮った写真なのかを当てるゲームを毎回行っています。みんなの特徴が出ていておもしろいです。野外の活動では公園に写真を撮りに行き、後日みんなでどのように撮ったのかを話し合いながら、技術を伝授してもらっています。もっとカメラのことを学び、美しい写真を撮れるようになりたいです。

イラストサークル:高校1年生
 私にとって絵を描くことは、悲しいとき、嬉しいとき、腹が立つとき…紙に気持ちを預けることができるものです。楽しいから、イラストレーターになりたいからという気持ちもあるけど、それが一番大きいです。これから喜怒哀楽の表情を描く練習をしたり、お互いにアドバイスをしあったりして画力を向上させていきたいです。いずれ自分のキャラクターの絵を描いたグッズとか、ポストカードとかも作ることができれば良いなあと思います。

▼目標金額・内訳

 多くの子どもたちが経済的負担に左右されることなく活動に参加することができるように子どもたちの交通費に充てます。また、活動を充実させるために消耗品購入や講師となるボランティアの交通費に充てます。
<目標金額>
73,000円/月
<内訳>
・子ども交通費45,000円/月
・ボランティアメンバー交通費23,000円/月
・スタジオ代3,000円/月
・消耗品費2,000円/月(楽譜、コピック、写真印刷代等)

▼リターンについて

・500円:活動報告メール
・1,000円:活動報告メール、イベントの写真データ
・3,000円:活動報告メール、イベントの写真データ、ゆるきち通信
・5,000円:活動報告メール、イベントの写真データ、ゆるきち通信、イベント招待
・10,000円:活動報告メール、イベントの写真データ、ゆるきち通信、イベント招待、子ども製作物(ご希望の方)

▼NPO法人Kacotam

 Kacotamは、すべての子どもたちが学びの機会に出会い、自己実現に向けて挑戦できる社会を目指し、北海道内で札幌市内を中心に経済的理由や家庭環境等により十分な学習環境にない子どもたち・若者を対象に学びの場づくりをしています。主にひとり親世帯や生活保護世帯の子ども、児童養護施設や母子生活支援施設の子どもを対象に、五教科の学習サポートに合わせて自然体験学習やキャリア学習など総合的な学習支援を行っています。また、中高生が自由に過ごせるオープンスペース「ゆるきち」を運営しています。

団体名:NPO法人Kacotam
代表者:理事長 高橋勇造
所在地:北海道札幌市東区北25条東6丁目3‐2
設立:2014年3月(2012年1月任意団体設立)
活動内容:学びの場づくり
ホームページ:http://kacotam.com/