私たちは1989年から県内の視覚障がい者に盲導犬の無償貸与および盲導犬についての啓発活動などを行っていますが、コロナ禍で現在までイベントは全て中止、募金活動も自粛となり収益が減少しています!今後も活動およびユーザーサポートを続けていくため、皆様のご支援をお願いいたします!!

プロジェクト本文

今回のプロジェクトについて

当会は毎年会員様より頂戴している会費をはじめ、ご寄付・街頭募金、飲食店・商業施設・イベントで設置の募金箱、チャリティーグッズの販売収入など、皆様の温かいお気持ちで活動を続けています。また役員は全員無報酬のボランティアで会の運営を支えています。

年々減少傾向にあった会員数と収益の増強・増大は大きな課題であり、以前より対策を話し合っておりましたが、コロナ禍の影響を受け今年度はさらに厳しい状況となっています。また7月に入り更なる感染拡大の懸念が広がり、今年度にとどまらず今後の活動は全く見通せなくなりました。

四国徳島の田舎でアナログな手法でしか収益、募金活動をやったことのない当会ですが、皆様のお力をお借りして盲導犬の導入を主とした運営費用300万円を目標にクラウドファンディングに挑戦します。何卒ご支援をお願い致します!


当会について

私たち「公益財団法人 徳島の盲導犬を育てる会」は徳島県下の視覚障がい者に盲導犬を無償貸与すること、また盲導犬についての理解を深めていただくための啓発活動を目的とし、1989年11月に「徳島の盲導犬を育てる会」として結成されました。2012年には公益財団法人として認められ、盲導犬を必要とする視覚障がい者に寄り添いながら現在まで活動を続けています。

皆様のご支援のおかげで現在までに29頭の盲導犬を贈呈することができました。また、パピーウォーカー事業ではパピーウォーカーボランティアの協力を得て70頭のパピーを育成しました。


当会からの盲導犬の無償貸与には、

「スポンサー企業のご協力による贈呈」

「徳島県の支援制度による贈呈」

「当会からの贈呈」

の3つの方法があります。

盲導犬は育成団体において繁殖・飼育・訓練されています。盲導犬候補生として誕生した子犬は、繁殖犬ボランティア、パピーウォーカーボランティアの愛情をたっぷり受け成犬へと成長します。一歳になった犬の中からわずかな犬だけが盲導犬の訓練へと進むため、盲導犬として活躍できるのはわずか2~3割です。その他の犬は介助犬の道に進んだり、一般のペットとして大切に育ててくれる家庭に引き取られていきます。そのような様々な状況の中において、盲導犬として成長するまでに一頭につき500万円以上の費用がかかります。

当会は繁殖・飼育・訓練などを行っている団体ではないため、盲導犬を貸与希望者に贈呈するには育成団体に申し込みをし、育成費用のうちの一部を支払って盲導犬を導入しています。その費用には約一ヶ月のユーザーとの共同訓練費用、貸与後のフォローアップ費用なども含まれています。

盲導犬の無償貸与、パピーウォーカー事業、引退犬事業のほかにもユーザーのご協力を得て、学校・施設訪問や様々なイベントを通じて、少しでも多くの皆様に理解を深めていただくための啓発活動にも力を入れています。現在でも飲食店などで入店を断られることもあるため、時には当会のスタッフと一緒に飲食店に出かけるなど、地道に理解を広めていく活動も続けています。

また会の活動は盲導犬貸与・啓発だけにとどまらず、貸与後のユーザーと盲導犬の生活のサポートも常に行っています。日々の生活での困りごとや役所との折衝、盲導犬の育成団体とのやり取り、盲導犬の健康確認や、かかる医療費の負担など、ユーザーに寄り添いながら幅広くサポートしています。

今まで白杖を使って外出していた視覚障がい者の方々が盲導犬ユーザーとなり、活動範囲を広げいきいきと暮らすようになっていく様子は、私たちの活動の必要性を実感する瞬間です。


2015年、ユーザーと当会の盲導犬が交通事故によって共に命を落とすという 私たちにとっては身を引き裂かれるような経験をし、盲導犬を伴って外出する視覚障がい者が安全に生活できるよう、これまで以上に啓発活動を続けていかなければならないと改めて固く誓いました。



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当会の活動は大きく二つの柱からなっています。


盲導犬育成事業

(1) 盲導犬の貸与
県下の盲導犬を必要とする重度視覚障がい者に、育成した盲導犬を無償貸与し社会参加を促進する。

(2) 盲導犬使用者の確保と啓発
関係機関(徳島県、視覚支援学校、視覚障がい者連合会、視聴覚障がい者支援センター、眼科医会等)の連携を強化し活動を行う。

(3) パピーウォーカー事業
平成8年より実施のパピーウォーカー事業を今年度も継続して行い、訓練所の事業をサポートすると同時に当事業の必要性を広く県民に知らせる。医療費の援助を行う。

(4) 引退犬ボラインティア事業
盲導犬として活躍しまたは活躍中に何らかの理由で引退した犬が老後を快適に過ごすための場所を整え、獣医師等とタイアップして安住の地を提供する。医療費の援助を行う。

盲導犬啓発事業

 (1) 啓発用機関誌の発行
機関誌を発行し、各市町村、社会福祉協議会、学校、宿泊施設等に配布し、盲導犬の普及への支援と協力を促進する。事業の周知と情報開示を図る。

(2) 県民の盲導犬への理解を促進するための講演会等を開催するとともに、会員の知識向上のため各種研修事業を実施する。

(3) 盲導犬に対する知識を広めるために、各種団体(県、市、学校、ボランティア団体等)の主催する行事に参加し啓発に努める。また、児童、学生が盲導犬にふれあう学校訪問を行う。

(4) ボランティア活動の推進
会員、ユーザー、ボランティア相互の親睦をはかるため年1回集いを実施する。ハーネス連を結成し阿波踊りに参加する。


今回のプロジェクトの背景

当会の運営資金は主に寄付によって成り立っています。徳島県内の企業様、個人の方を中心に、会員登録していただき会費として頂戴する年額5,000円のご寄付をはじめ、徳島県内の企業様・店舗様に設置していただいている募金箱や、県内外から折に触れてのご寄付など、様々な形で皆様からご支援いただいております。


中でも大きな寄付源となっているのは徳島駅前などで行っている街頭募金をはじめ、チャリティーゴルフコンペ、JU(徳島中古自動車販売店協会)様主催のチャリティーボウリング大会、明治大学マンドリン倶楽部様のご協力のもと開催しているチャリティーマンドリン演奏会などです。これらイベントでの収入は寄付金全体の約4割を占めておりますが、今年初めから流行したコロナウイルスの影響により現在まですべてのチャリティイベントが中止となりました。

当会の所在地 徳島市の中心部はかつて大変にぎわいのある街でしたが、明石海峡大橋が開通し交通網が発達し始めた1998年以降、京阪神へ容易に出かけられるようになり市街中心部は衰退の一途をたどっています。また徳島県唯一の百貨店徳島そごうも今年8月に撤退が決定し、今後さらに衰退が加速することが危惧されています。

当会でもここ数年は会員の減少・募金収入減が課題となっており、何らかの対策を講じなければと話し合っていた矢先にコロナウイルスの影響が広がり始めました。街頭募金をはじめとするイベントでのご寄付は当会の大きな収入源となっているため、今後もこの状況が続けばこれまでのような活動に支障をきたすことは容易に予想されます。

しかし、現在活動中の盲導犬は2頭。6月には新たに1頭が仲間入りし、また貸与を待っている希望者も複数おられます。私たちは活動を止めるわけにはいかないのです。


<なぜ無償貸与なのか?→個人で盲導犬を取得・所有することはとても困難>

盲導犬を一頭育てるにはパピーウォーカーによる養育から始まり、訓練所で専門トレーナーによる訓練、適切な飼育などでとトータル約500~600万かかるといわれています。

更に盲導犬としての生活が始まると食費・医療費・シャンプーなど日々かかる費用も発生するため経済的負担は決して少なくなく、盲導犬との暮らしを夢見ている視覚障がい者の妨げの一因にもなっています。


また徳島県では補助犬を貸与するための補助制度がありますが、この制度を利用して補助犬を取得するには年間一頭という制限があり、希望者が複数いた場合は自分の番が回ってくるまで待たなければなりません。また視覚障害の等級も「一級またはこれに準ずるもの」という条件があり、視覚障がい者であってもこれに当てはまらないと判断された場合はこの制度を利用することは出来ないのです。

上記のように、県からの補助を利用できない多くの場合は当会からの貸与となり、それにかかる費用は盲導犬の導入費用をはじめ 大変大きなものとなります。

(現在では視覚障がいを持つ方が盲導犬訓練所に申し込めば、自治体等からの援助等を基に盲導犬は無償貸与されますが、育成するために多額の費用がかかることに変わりはなく、当会では訓練所や育成団体への協力という意味も込めて導入費用をお支払いする形を現在も継続しています)

<イベントが中止になっても盲導犬は活動している>

当会では現在3頭の盲導犬を県内の視覚障がい者に無償貸与していますが、盲導犬の医療費などは当会で負担しています(一部は徳島県獣医師会のご援助をいただいています)。またそれ以外にも、日々の生活でのサポートなどを当会で負担、またボランティアスタッフが無償で担っています。盲導犬は毎日活動しており、当会の支援も常に継続。中断することは出来ないのです。

また4月には盲導犬の候補生となるパピーウォーカーを育てる「パピーウォーカー事業」も久しぶりにスタートしました。一頭は徳島市内のパピーウォーカーボランティアが愛情をもって丁寧に飼育して下さっており、7月には二頭目のパピーがやってくることも決まっています。

 


育成団体の協力を得て貸与を行っている当会としては、盲導犬育成の第一歩となるパピーウォーカーにも協力すべくボランティアの力を借りてこれまで70頭のパピーを育ててきましたが、将来の盲導犬につながるこの活動は今後も続けていかなくてはいけないと考えています。



<盲導犬貸与を待っている人がいる>

『視覚障がい』といってもひとそれぞれで、皆さん症状が違います。また盲導犬に対するよくないイメージも影響して否定的な意見もあります。

「自分のことだけでも大変なのに犬の世話なんて出来ないのでは?」

「福祉の充実でヘルパーによる支援が受けられるので盲導犬は必要ない」

「盲導犬はかわいそうだと聞いた」

など、様々です。


また盲導犬使用を希望される方の理由も様々です。

「進行性の目の病気で白杖歩行が困難になってきた」

「生活地域にガイドヘルパーが一人しかいなくて不便を感じている」

「歩行をサポートしてくれる盲導犬歩行で自由を得たい」

「自分はわずかな視力があるので盲導犬を持てないと思っていたが、盲導犬体験歩行に参加したことで取得可能だと聞き希望が持てた」

など、皆さんにもそれぞれの理由があります。

このような状況の中、一人でも多くの方に盲導犬を持っていただきたいと当会では継続して盲導犬の無償貸与・啓発活動を続けて来ましたが、近年は思うように新規の希望者とマッチングが出来ない年が続きました。

しかし地道な活動を続ける中で、2018年頃よりひとり、ふたり、三人と希望者が現れるようになり、私たちは育成団体に協力を依頼し盲導犬贈呈へ向け再び動き出しました。現在では盲導犬との生活を熱望されている視覚障がい者の方が他にも数名いらっしゃいます。


県西部に住む60代男性はかねてから盲導犬を希望されており、ご年齢からも「少しでも早く盲導犬と生活したい」とのことで貸与に向けて当会もサポートを重ね、とうとう今年度の貸与が決まりました。今年6月、日本ライトハウスでの約3週間の訓練を終え、待ちに待った盲導犬との暮らしがスタートしました。


それ以外の方も順次盲導犬貸与に向けてお話が進んでおります。皆さん共通するのは「盲導犬との暮らしに希望を持っている」ということです。今までの白杖での外出ではなく盲導犬を伴って、今まで行けなかったところへ一人でも安心して出かけられる、そんな夢を抱いて盲導犬を待っておられるのです。


資金の使い道

全て盲導犬にかかわる費用、会の運営などに利用させて頂きます。


*盲導犬貸与にかかる費用全般

*パピーウォーカー事業に対する支援費用

*啓発活動にかかる費用(パンフレット、チャリティーグッズ、機関紙 等 作成費用)

*会の活動にかかる運営費用

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300万円でできること

盲導犬一頭の導入費用とパピー一頭にかかる費用、一年間の啓発活動や会の活動の一部

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<All-in方式で実施します。>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も計画を実行し、リターンをお届けします。

個人が非営利の特定の法人に対し、事業に関連する寄附をした場合には、 所得税(国税)の計算において、寄附金控除(所得控除)又は税額控除のいずれかを選択して確定申告を行うことにより、所得税の控除を受けられることがあります。税制上の優遇措置がこのプロジェクトにあるかどうか、また優遇措置の試算の詳細は当会にお問い合わせください。
※「寄附金控除」「税額控除」をお受けいただくためには、確定申告の際に、当会が発行した「寄付金受領証明書」の提出が必要となります。寄付金受領証明書はリターンと共にお送り致しますので必要に応じてご利用下さい。
※寄付金受領証明書はGoodMorning又はCAMPFIREではなく当団体が発行・郵送いたします。

SNSが不得手な私たちの力だけではなかなか広くお伝えすることは出来ないので、ご支援頂きました方はその旨をぜひともSNSなどで発信・シェアしていただければ幸いです!


リターン


1,000円 2,000円 3,000円 5,000円

お礼のお手紙・寄附金受領証明書


10,000円 20,000円 30,000円
当会オリジナルクリアファイル(柄おまかせ1枚)・当会オリジナルポストカード(2枚)・当会会報・お礼のお手紙・ 寄附金受領証明書

50,000円

当会オリジナルクリアファイル(柄おまかせ2枚)・当会オリジナルポストカード(2枚)・当会会報・お礼のお手紙・ 寄附金受領証明書

100,000円

当会オリジナルクリアファイル(別柄3枚セット)・当会オリジナルポストカード(2枚)・当会会報・お礼のお手紙・ 寄附金受領証明書


クラウドファンディング手数料とリターンにかかる費用以外の全額を盲導犬無償貸与および当会の運営費に大切に使わせていただきます。



最後に、当会から皆さまへ

当会は今まで主に徳島県内で募金活動を行ってまいりましたが、人口減少や街中心部への人出の減少なども影響し、募金額を増やすことは簡単なことではありませんでした。またボランティアスタッフも最新のIT・SNS事情に明るいものは少なく、どちらかといえばアナログな方法で人と人のつながりを大切にしながら活動してきましたが、このコロナウイルスの自粛の中では今までのような活動を続けることは非常に難しく、今後の活動資金に大きな不安を感じておりました。

今回全国の皆様にお声がけできる機会を得て、自分たちの力不足も痛感しておりますが現在盲導犬と共に暮らすユーザーのため、そして盲導犬を待っている視覚障がい者の皆さんのため、そしてボランティアとして力を貸してくれているすべてのスタッフのため、クラウドファンディングに挑戦することに致しました。

どうか皆様のお力添えをよろしくお願い致します。そしてこれをきっかけに盲導犬に対しての理解を深めていただけましたら幸いに存じます。

最後になりましたが、この度の豪雨災害により被害に遭われた皆様には心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復興を遠く徳島よりお祈りしております。


  • 2020/08/13 17:18

    当会はSNSでの活動に慣れていないため(T_T)、動物病院様、トリミングサロン様、ドッグカフェ様、飲食店様などに告知ポスター掲示をお願いして回っています。地元徳島の方の目に少しでも触れるよう、地道にご協力のお願いに回りたいと思います。何卒よろしくお願いいたします!

  • 2020/08/04 09:21

    当会のユーザー&盲導犬に新しい仲間が増えました!県西部に住むMさん。鍼灸院を営みながら関東で暮らしていましたが、東日本大震災の後ボランティアで被災地へ赴いた際、医療難民の存在に気づきます。自分の出身地、徳島にも医療難民がいるのでは?との思いから帰郷を決意。ご家族と共に生まれ故郷の徳島へ...

  • 2020/07/31 18:53

    当会は長年 盲導犬無償貸与・啓発活動を続けていますが盲導犬の育成自体は行っていない為、育成団体に少しでも寄与できるようパピーウォーカー事業も行っております!パピーウォーカー希望者から当会に連絡があれば育成団体につなぎ、正式に委託されれば育成が終わる10ヶ月後まで医療費負担や様々な場面でのフォロ...

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