あしなが学生募金事務局では、毎年春と秋に四日間ずつ、全国約200ヶ所で街頭募金を行っています。

今年の春には第100回を迎えるはずでしたが、新型コロナウイルスの影響で中止となりました。


皆様からの温かいご寄付は、病気・災害・自死によって親を亡くしたり、親に障がいがある学生たちへの奨学金として支援しています。


街頭募金が中止となってしまった今、遺児の現状を直接お伝えすることが難しくなってしまいました。

このページで、少しでも遺児の現状や想いを皆様にお伝えすることができればと思います。

初めまして。あしなが学生募金事務局山口ブロック代表の高吉星奈(たかよし せな)と申します。


大学に進学するには、莫大なお金がかかります。学費はもちろんのこと、通学代や下宿する場合は家賃や生活費など、たくさんの費用を要します。

大学無償化法が施行され、学費の負担は軽減されましたが、それでもすべての遺児学生が進学できるようになったわけではありません。進学したい、勉強したいと思っていても、経済的な理由であきらめざるを得ない学生がたくさんいます。

親を亡くしたから、親に障がいがあるから、それだけの理由で将来の選択肢が狭められ、やりたいことを素直にやりたいと言えない。そんなことがあってはいけないと私は思います。

私も、あしなが育英会から奨学金を借りて進学できた遺児の一人です。普通科の高校に通っており、周りの友だちは、当たり前のように進学を希望していました。

そんな中、私は「高校に通っているだけでも大きな負担をかけているのに、大学に進学してもいいのだろうか」と悩むことがありました。

誰かにダメと言われたわけでもないのに、自分の将来の選択肢を知らぬ間に減らしていました。

「自分は遺児なんだから進学なんてできない、してはいけない」と思っている遺児学生もたくさんいます。

そもそも、進学という選択肢がない遺児学生もいるかもしれません。

遺児学生だから夢を諦めなければいけない、進学をしてはいけない。このような状況を変えたいと思っています。

少しでも多くの遺児が、希望をもって、進学し、夢を叶えることができますよう、皆様のご支援よろしくお願いいたします。

私が12歳の頃、両親が離婚し、母が女手一つで私と姉を育ててくれていました。そんな母を14歳の頃、病気で亡くしました。そのため、私にはお父さん、お母さんと呼べる存在がいません。母を亡くしてからは、毎日がとても辛く、自分が生きている意味を見出せませんでした。

みんなにとっては当たり前の家庭環境が、自分にはないことで、劣等感を感じることもありました。

今を生きることに精一杯で将来のことなど全く考えることができませんでした。


そんな私もたくさんの人に支えられ、山口大学に進学することができました。

それでもまだ、どうして自分だけ頼れる人がいないのだろう、こんなに辛い思いをしなければならないのだろうと苦しくなることがありました。

そんな私に一筋の希望を与えてくれたのが、あしなが育英会が実施している心のケアプログラムでした。

このプログラムを通し、同じ境遇の仲間と出会い、それぞれが夢に向かって頑張っている姿を見て、「私も前を向いて生きていこう」と、強く思えました。


あしなが育英会では、遺児学生への奨学金支援のみならず、心のケアプログラムを通し、私のように、劣等感を抱いていたり、今おかれている環境に苦しんでいる遺児学生たちのサポートもしています。

私はこの活動を通して、1人でも多くの遺児学生に希望の光を与えたいと思っています。

どうか私の人生が変わったように1人でも多くの遺児学生を救ってくださいませんでしょうか?

みなさまのご支援とご協力をお願いいたします。

あしなが育英会の調査によると、遺児家庭の平均月収は14万6,380円(*1)となっており、生活保護受給率は12.8%(*2)に及びます。奨学金なしでは大学・専門学校の学費を捻出できる水準には到底達していません。


(*1)2018年奨学生家庭の生活と教育にかんする実態調査

(主査・副田 義也=筑波大学名誉教授・社会学)

(*2)生活保護の被保護者調査(平成30年7月分概数厚生労働省)



そのため多くの遺児学生たちは、学費を奨学金で、生活費をアルバイト代で賄っています。しかし、学生のアルバイトはそのほとんどが接客業です。昨今の情勢のなかでアルバイトのシフトが日に日に削られ、思うように生活費を稼ぐことができなくなっています。さらに、街頭募金の中止により奨学金の資金源確保にすら暗雲が立ち込めており、遺児学生とそのご家庭の多くが、並々ならぬ不安感を抱えながら日々を過ごしている状況です。

本キャンペーンでいただいたご寄付は全額、一般財団法人あしなが育英会への寄付となり、あしなが育英会が支援する遺児学生(日本・アフリカ)のための奨学金として使われます。


※今回の取り組みはAshinaga Global 100 Challengeの一環であり、一般財団法人あしなが育英会と連携して取り組んでおります


<All-in方式で実施します。>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

一般財団法人あしなが育英会より、年間活動報告書と受領証明書を発送いたします。(どちらも2021年2~3月頃に郵送にてお送りします)


あしなが育英会公式サイトより継続寄付者になってくださる方には活動報告書のほか、寄付種別に合わせて、奨学生から手書きのハガキ(年1~2回)、アフリカのウガンダ共和国であしながの支援を受ける子どもたちからのカード(年1回)、機関紙などをお送りしております。

50年の歴史を持つ遺児支援のための募金運動団体で、学生だけで運営されています。毎年春と秋の4日間、全国約200か所で実施している街頭募金活動では、毎回のべ1万人のボランティアスタッフの参加があり、年間約2億5千万円の寄付を募っています。募金はすべて一般財団法人あしなが育英会へ寄付し、あしなが育英会の奨学金事業(国内奨学生事業・AAI事業)のために使われています。



ウェブサイトはこちら:https://www.ashinaga-gakuseibokin.org/

病気や災害、自死(自殺)などで親を亡くした子どもたちや、親に障がいがあり働けない家庭の子どもたちを支えている非営利の財団法人です。国などからの補助金・助成金は受けず、全事業を寄付によって運営しています。あしなが育英会の奨学金によって、これまでに11万人以上の遺児たちが高校・大学への進学を果たしてきました。 現在、日本国内では約6,500名(高校・短大・専門学校・大学・大学院)、サブサハラ・アフリカ教育支援事業では世界各地あわせて約120名の奨学生に奨学金支援(貸与・給付)と心のケア、リーダーシップ育成プログラムを提供しています。


ウェブサイトはこちら:https://www.ashinaga.org/

病気や災害、自死(自殺)などで親を亡くした学生や、親に障がいがあり働けない家庭の学生たちを経済的・心理的に支援している非営利の財団法人です。国などからの補助金・助成金は受けず、全事業を寄付によって運営しています。あしなが育英会の奨学金によって、これまでに11万人以上の遺児たちが高校・大学への進学を果たしてきました。 現在、日本国内では約6,500名(高校・短大・専門学校・大学・大学院)、サブサハラ・アフリカ教育支援事業では世界各地あわせて約120名の奨学生に奨学金支援(貸与・給付)と心のケア、リーダーシップ育成プログラムを提供しています。


キャンペーンページへはこちら:https://camp-fire.jp/goodmorning/channels/ashinaga


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