はじめに・ご挨拶

皆さまこんにちは。
カンボジア在住の池田晴香です。
子どもが大好きで、日本で7年間保育士をしていました。

その後、30歳を前に「日本の外の世界を見てみたい」という想いが強くなり、タイに移住し、ホテルの立ち上げを経験後、現在はカンボジアの首都プノンペンでPPCBankという銀行にて勤務しております。

PPCBankのスタッフ



本プロジェクトのメンバーはわたくし池田晴香と、渡辺大貴、坂本佳代、町田大樹、猪塚栄治、小市琢磨のカンボジアではたらく日本人メンバー6名で構成されています。


このプロジェクトで実現したいこと

カンボジアにある、避暑地として人気が高いキリロムのチョンボック村。
2020年10月13日の大雨によるダム決壊が原因で、村の760世帯の人々の水インフラが断たれ、その内50世帯の田畑が壊滅しました。そこで私たちは、彼らの笑顔を取り戻すために村人と一緒に破壊されたインフラを修復したいと考えています。



【本プロジェクトはAll-in方式です】
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


カンボジアってどんな国?

皆さんは、カンボジアと聞いて何を思い浮かべますか?
私はカンボジアに来る前までは、「地雷」「貧しい国」「アンコールワット 」というイメージでした。

シンガポール在住の友達も、アンコールワットまで遊びに来てくれました。



歴史に詳しい方なら「ポルポト政権での大量虐殺」というイメージが強いかもしれません。

ですが、実際は高級コンドミニアムや高層ビルがどんどん建設されており、日本発のショッピングモール「イオンモール」も進出しています。

イオンモールは現在カンボジアの首都であるプノンペンで3号店が建設中です(イオンモール2号店には遊園地も入っているんです)。
他にも日本食レストランも多く、日本人にとって、とても住みやすい街です。


イオンモールで行われた盆踊り大会



日本とカンボジアとの関係

カンボジアは、とても親日国です。
日本がカンボジアに対して多額の援助をしてきた背景もあり、日本のアニメが大好きなカンボジア人も多く、日本人に対してカンボジア人はとても暖かいです。

今年開催されたカンボジアのコスプレ大会の様子



なお、カンボジア紙幣500リエルの裏側には、日本の国旗「日の丸」と「きずな橋」、「つばさ橋」が描かれています。

自国の紙幣に他国の国旗を入れることは非常に珍しく、このことからもカンボジア人は日本人に対してとても友好的であると思います。

また、2つの橋は日本のODA(政府開発援助)による無償協力によって、カンボジアを南北に流れる大河メコン川に架けられた橋です。

どちらもカンボジアに住む人々の生活に欠かせない物となっています。

カンボジア紙幣500リエル



そして、2018年7月、日本で発生した集中豪雨で被災された方々への支援ご希望の声を受け、PPCBankで「平成30年7月豪雨災害義援金(Japan Donation)」を実施した際は、わずか1週間の期間にも関わらず、たくさんの義援金が集まりました。

カンボジア人達からは、「いつも日本の皆さんに助けてもらってるから」という温かい言葉を何度も頂き、胸が熱くなったのを覚えています。



カンボジア大雨洪水被害

2020年10月13日。
これまでにない豪雨がカンボジア全体を襲いました。
カンボジア全土で大雨による洪水が相次ぎ、現在はさらなる被害の拡大が懸念されております。

今回、私たちがクラウドファンディングを立ち上げようと思ったのは、キリロム国立公園の麓に位置するチョンボック村を訪れ、村人からチョンボック村の被害状況の説明を伺い、実際に見せていただいた事がきっかけでした。

チョンボック村の人々



チョンボック村とは

首都プノンペンから車で約3時間。
「カンボジアの避暑地」と呼ばれるキリロム国立公園のはずれにある村です。この村には、1260ヘクタールの土地に約760世帯5000人が暮らしています。

ほとんどの家庭は農業で生計を立てており、月の家庭収入は、わずか1万円以下。豊かな田んぼや畑、多くの家畜に囲まれながら、家を建てる時や米の収穫時は村人全員で協力して行うなどして、ほぼ自給自足な暮らしを営んでいます。

カンボジアの内戦終結後、チョンボック村では現金を得るために無計画な森林伐採、狩猟が行われるようになっていました。
それを変えようと、自然保護と地域の発展を両立するために、エコツーリズム(環境を大切にした観光開発)が始まりました。

チョンボック村に訪れる外国人観光客も多いため、村の運営委員会は村の若者達に英語を学ばせ、地域のガイドとして活躍させました。
彼らはかつて紛争地だった村の歴史や、なぜ自分たちがエコツーリズムに取り組んでいるかなど、熱意を込めて語ってくれます。

また、山道を30分ほど歩くと、チョンボック村の観光名所でもある高さ40mの美しい滝を見ることができ、滝の周辺ではピクニックをしている地元民や、木陰で気持ちよさそうに休んでいる観光客もいます。

その他にも、農村ステイでは、日常では体験できないカンボジアの村の様子を体験できたり、牛車乗りで自然を満喫できます。

多くの人が訪れるチョンボックの滝(ダム崩壊前)

滝周辺でくつろぐ地元民(ダム崩壊前)

今回訪れた時はダム崩壊により水位が上がっており危険なため、滝周辺までは行けませんでした。



チョンボック村での被害状況プロジェクトを行おうと思った理由

チョンボック村では、現在50世帯の農家の方たちの農村が、ダム崩壊により流されてしまい、多大なる被害を受けています。
2018年10月20日にも同じような被害が起こり、2年間かけて再度収穫できるように耕した畑が、また流されてしまいました。
畑だけではなく、ダム崩壊により、水道管が壊れ、村人約5000人に水が届かず、雨水を貯めて生活をしている状況が続いています。
今は雨季のため雨水で凌いでいますが、乾季(11月以降)になると水不足が懸念される為、早急に修復する必要があります。

ダムが決壊され

濁流が村を押し流しました。

濁流で飲み込まれた村。 

田んぼを流された村民たち。水道インフラも流されました。



資金の使い道

皆様から頂いた資金を元に、チョンボック村の人たちと修復作業を行います。


1、水道インフラの修復(70万円)
村長を中心に、村人と一緒になって、滝から760世帯各家庭に水道管を繋ぎ直します。
2年前も日本人の協力のもと、水道インフラが復旧しましたが、今回また同じように破壊されてしまいました。
その為、今回は前回よりも強度の高い水道管を使用して、水道インフラを復活させたいと思います。
(水道管に関しての詳細は、村人と相談の上決めていきたいと思います。)



2、米の配布(30万円)
田んぼが壊滅し、収入が無くなった50世帯に米を配布します。
被害を受けなかった村の他の710世帯の中から米を買い取り、そのお米を被害を受けた50世帯に配布。
710世帯に支払ったお金は村の中で循環し、村の復興に役立てます。


プロジェクトリーダー 池田晴香

広報担当 小市琢磨 町田大樹

財務担当 坂本佳代

現地コーディネート担当 猪塚栄治 渡邉大貴

チョンボック村現地活動担当者 Mr.Mom(チョンボックコミュニティリーダー)



リターンについて

支援時、必ず備考欄にご希望のお名前をご記入ください。

5,000円
・起案者からの修復活動報告メール
・村民からのお礼の動画

10,000円
・起案者からの修復活動報告メール
・村民からのお礼の動画
・村に設置する修復記念碑への名前刻印(小サイズ)

30,000円
・起案者からの修復活動報告メール
・村民からのお礼の動画
・支援記念碑への名前刻印(中サイズ)

50,000円
・起案者からの修復活動報告メール
・村民からのお礼の動画
・支援記念碑への名前刻印(大サイズ)

100,000円
・起案者からの修復活動報告メール
・村民からのお礼の動画
・支援記念碑への名前刻印(特大サイズ)

300,000円
・起案者からの修復活動報告メール
・村民からのお礼の動画
・支援記念碑への名前刻印(特大サイズ)
・修復した水道への命名権



実施スケジュール

10月15日(木)〜10月17日(土):被害状況確認。

10月29日(木)〜10月31日(土):被害状況の再確認。

11月中旬:被害状況の再確認。

12月上旬:クラウドファンディングで集めた資金を元に、米の配布および水道管修復を行う。

※プロジェクトチームで頻繁に現場を訪れ、被害状況の確認、修復作業の経過観察、必要物資の調達を行います。

※お金は、プロジェクトメンバーが責任を持って管理します。プロジェクトの進捗を加味しながら、村人には必要な分だけの資金を小分けにして提供していきます。


最後に

2年前の教訓もあり、今回は水位が上がる前に避難できた事で、幸いにも怪我人はいませんでした。
ただ、自分たちが一生懸命育ててきた稲が一瞬で跡形もなくなってしまい、皆さん落胆していました。
これらの修復作業を行うにあたり、資材や重機の調達などで莫大な時間と費用がかかります。
ですが、月の家庭収入が1万円以下の村人たちだけで修復するには限界があります。


全世界的なコロナ渦の予期せぬ状況にあたり、世界中の皆様が大変な思いをしている中でお願いすることは心苦しいですが、カンボジアの人々の笑顔の為にも、どうか皆様の力をお貸しください。


最後までお読みいただきありがとうございました。
少しでもカンボジアという国を知っていただき、興味を持って頂けたら光栄です。
コロナウイルスが落ち着いたら、ぜひカンボジアに遊びに来てください。
皆様の温かいご支援をお待ちしております。



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