はじめまして。

あしなが学生募金事務局 東海エリアマネージャーの西本泰河(にしもとたいが)と申します。

あしなが学生募金事務局では、毎年春と秋の年2回、全国の街頭で「あしなが学生募金」を実施しています。

街頭でいただいたご寄付は、全額を一般財団法人あしなが育英会に寄付し、日本とアフリカの遺児の奨学金として使われています。

その額は毎年約2億5千万円です。

しかし今年は春、そして秋の街頭募金が新型コロナウイルスの影響で中止となりました。このままでは、日本とアフリカの遺児たちへの奨学金が縮小、またはストップしてしまうかもしれません。

このページでは、コロナ禍における遺児の現状だけではなく、遺児家庭の現状について、社会に発信していきたいと思います。

コロナ禍における影響は、私たち遺児学生本人だけではなく、遺児家庭にもでています。

あしなが育英会が調査した遺児家庭へのアンケートでは、

販売の仕事なので勤務時間が大幅に減り、収入が半分になりました。(愛知県)

子どもがいるので光熱費がかかり、更に自宅待機で 収入が減りました。学費が払えない。(福岡県)

仕事が何件かキャンセルになり収入がかなり減った。子どもがずっといるので食費や光熱費がすごく 負担になっている。(滋賀県)

このように遺児学生を支える家族から、新型コロナウイルスの影響による収入の減少により生活が苦しくなっているという声があがりました。

社会全体もコロナ禍において、休職や収入の減少、ボーナスが支給されないなど大きな問題となっていますが、遺児家庭は一般家庭よりもコロナ禍における影響が大きいです。

あしなが育英会の調査によると、遺児家庭平均月収は14万6,380円(*1)となっています。また、生活保護受給率は12.8%(*2)と全国平均の1.6%を大きく超えています。

このように新型コロナウイルスの影響がない状況でも、安心した暮らしを送るための資金、安定した職、そして子どもの進学のサポートが厳しいです。

遺児家庭にとっては、奨学金なしでは大学・専門学校の学費を捻出できる水準には到底達していないということが言えます。

(*1)2018年奨学生家庭の生活と教育にかんする実態調査(主査・副田 義也=筑波大学名誉教授・社会学)

(*2)生活保護の被保護者調査(平成30年7月分概数厚生労働省

ここまでページをご覧いただきありがとうございます。

私はあしなが学生募金事務局東海エリアマネージャーの西本泰河と申します。


このページは、コロナ禍における遺児家庭の現状を社会に発信していきたいという想いから作成しました。

私は高校一年生の時に父をガンで亡くしました。

当時のことを今でも決して忘れることはありません。

高校生の頃から福祉について学びたいという想いが強く、地元の兵庫県を離れ地方の大学に進学したいと考えていましたが、経済的な理由から進学を諦めようと思ったこともありました。

そんな私を救ってくれたのがあしなが奨学金でした。

今では、社会福祉について学びたいという夢が叶い、地元兵庫県を離れ、愛知県で一人暮らしをしながら日々学びを深めています。

そんな私ですが、大学に進学してからも自分の生活と、周りの友達を比較することが多かったです。

私は親からの仕送りを一切受けず、学費や生活費、家賃、食費などを奨学金とアルバイト代で賄っています。そのため周りの友達よりも多くアルバイトをし、忙しい日々を送っています。

アルバイトに追われる日々が続き、なんのために大学に進学したのかを見失ったこともありました。しかし、私と似たような境遇、環境で頑張るあしなが学生募金事務局の仲間たちの想いを聞いたり、自分自身について話すことにより、つらい過去を乗り越えた先には幸せが待っていると思えるようになりました。

私は今の生活に不満もなく、日々充実した生活を送ることができています。

それは、今まで私を支えてくださった方々のおかげです。

特に、父が亡くなってから女手一つで毎日働きながら育ててくれた母のおかげです。

母が毎日元気に生活できているだけで私は幸せです。ここまで大切に育ててくれた母に対し、私ができる一つの恩返しが、このように遺児家庭の現状を社会に発信していくことだと考えています。つらい経験、厳しい生活を送っているのは私たち遺児学生だけではありません。大切な家族を亡くしながらも、子どものために日々頑張ってくれている家族もです。

コロナ禍における遺児家庭の現状、そして未来は決して明るいとは言えません。

私はこれからも大切に育ててくれた家族のために、そして同じように苦しんでいる遺児家庭のために声をあげ続けます。

あしなが学生募金事務局として、そして東海エリアの代表として、遺児学生、遺児家庭の現状をこのページでみなさんにお届けできたら幸いです。

新型コロナウイルスの影響により、大学の退学を5人に1人が検討しているというデータがあります。このように、コロナ禍における大学生の現状は厳しくなっています。

退学を検討する要因として、様々なものがあげられますが、中には、収入の減少から学費を払えない。アルバイトがなくなり生活費が払えないなど、経済的な理由も挙げられています。もともと全国平均よりも、月収が大幅に低い遺児家庭ではさらに厳しいというのが現状です。

本キャンペーンでいただいたご寄付は全額、一般財団法人あしなが育英会への寄付となり、あしなが育英会が支援する遺児学生(日本・アフリカ)のための奨学金として使われます。

※今回の取り組みはAshinaga Global 100 Challengeの一環であり、一般財団法人あしなが育英会と連携して取り組んでおります

<All-in方式で実施します。>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

本プロジェクトでいただきましたご支援は、病気や災害・自死で親を亡くしたり親に障がいがある家庭の学生たちの奨学金として、全額を一般財団法人あしなが育英会に寄付し、大切に使用させていただきます。

ご支援者情報を一般財団法人あしなが育英会に提供のうえ、あしなが育英会より「年間活動報告書」と「寄付金受領証明書」を発送いたします。

※GoodMorningからの支援金の入金が2021年2月頃となりますため、リターンの発送は2022年2~3月頃となります。

①2020年中にご支援いただいた方で2020年1~12月分の活動報告書の受け取りをご希望される方、または②本プロジェクトへの寄付金の「領収書」を2021年3月以降早期に受け取りたい方がいらっしゃいましたら、備考欄にその旨をご記入ください。

※本クラウドファンディングへのご支援は税制上の優遇措置の対象とはなりません。あらかじめご注意ください。

 

50年の歴史を持つ、遺児支援のための募金活動に取り組む学生団体です。毎年春と秋の4日間、全国約200か所で実施している街頭募金は、毎回のべ1万人のボランティアスタッフが参加する国内最大規模の募金活動で年間約2億5千万円のご寄付が寄せられます。
いただいた募金はすべて一般財団法人あしなが育英会へ寄付し、あしなが育英会の奨学金事業(国内奨学生事業・アフリカ遺児支援事業)のために使われています。

ウェブサイトはこちらhttps://www.ashinaga-gakuseibokin.org/

◆あしなが学生募金公式サイトよりご寄付いただいた方には、あしなが学生募金事務局より領収証とお礼状をお送りいたします。

病気や災害、自死(自殺)などで親を亡くした子どもたちや、親に障がいがあり働けない家庭の子どもたちを支えている非営利の財団法人です。国などからの補助金・助成金は受けず、全事業を寄付によって運営しています。半世紀におよぶあしなが運動によって、これまでに11万人以上の遺児たちが高校・大学への進学を果たしてきました。 現在、日本国内では約7,500名(高校・短大・専門学校・大学・大学院)、サブサハラ・アフリカ教育支援事業では世界各地あわせて約120名の奨学生に奨学金支援(貸与・給付)と心のケア、リーダーシップ育成プログラムを提供しています。

ウェブサイトはこちら:https://www.ashinaga.org/

キャンペーン特設サイトはこちら:https://camp-fire.jp/goodmorning/channels/ashinaga

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