こんにちは。私は学生団体Planmeet(プランミート)で代表を務めております、足立楓と申します。この度は数多あるプロジェクトの中から、私たちのプロジェクトに関心を持っていただき、心より感謝申し上げます。

今回、私たちは【 植物肉のロコモコ丼を販売するキッチンカー 】を出店いたします。
大学のサークル生活で出会った2人に声をかけて学生団体を立ち上げました。

しかし、私は決して植物肉に元から興味があったわけではありません。

なぜ普通の大学生だった私が植物肉に興味をもち、今回のプロジェクト立ち上げに至ったのか。少し長い文章にはなりますが、最後までお付き合い頂ければ幸いです。


改めてご挨拶させていただきます。
学生団体Planmeet(プランミート)で代表を務めております足立楓と申します。

私たち、Planmeetは早稲田大学の学生を中心に構成された学生団体です。
2021年3月に【「今日、ベジミートにしよっか。」を当たり前に】を団体ミッションとして掲げ、発足しました。現在は6名で活動しています。

現在、私たちは「植物肉のロコモコ丼を販売するキッチンカーの出店」を目指し、日々活動しています。
使用する植物肉の仕入れや販売するロコモコ丼のレシピ改良、より多くの方に届けるためのSNS運用など今年の3月から着々と準備を重ねてきました。

そして、多くの方にご協力頂きながら、2021年9月27日(月)に早稲田大学西早稲田キャンパスでの出店から11月末までの約2ヶ月間、キッチンカーを出店することとなりました!


(大好きなお肉にテンションが上がっている様子(左))大好きなお肉にテンションが上がっている様子

植物肉を普及させるためのキッチンカープロジェクトを立ち上げた私ですが、実はヴィーガンでもベジタリアンでもなく、お肉が大好きな普通の大学生です。私の母は長く焼肉屋で働いており、小さい頃から母が持ち帰ってくる美味しいお肉を食べて育ってきました。

そんな私が植物肉のプロジェクトを立ち上げるきっかけになったのは、アメリカ留学中に出会ったベジタリアンの友人と、環境保護のために食生活を変えることができない自分への無力感でした。

大学2年の夏から約10ヵ月間、アメリカ東海岸にある2000人程の小さな大学に留学をしていました。留学中に親しくなった友人には、ベジタリアンの子もたくさんいて、留学生活を通じてそれまで遠い存在に感じていたベジタリアンが急に身近な存在になりました。

彼らは、動物愛護・環境問題・宗教などそれぞれの理由でベジタリアンという生き方を選択しています。  
 ●食肉の生産過程を描いたドキュメンタリーに衝撃を受けて
 ●環境問題への取り組みとして
 ●宗教上の規則で
そんな彼らと一緒に過ごす中で、ベジタリアンという選択は、想像していたよりも身近なもので、それぞれにとっての決意表明なのだと感じました。

アメリカ留学中に仲良くなった友人との記念写真

留学中は大学の食堂で一緒に食事をすることがよくありました。彼らが植物性のメニューを選んでいる中、私は大好きなハンバーガーを好んで食べていました。
友人たちが私の食事に対して意見を言うようなことは一度もありませんでしたが、ある時、自分はこのままお肉を食べ続けて良いのだろうか、とふと思ったのです。彼らは彼らなりの想いで食事を制限しており、その想いを身近で知っているにもかかわらず、自分は好きなように食事をしている。自分も食生活を変えるべきなのだろうか。でもどうしてもお肉が食べたくなってしまう。そんな葛藤が私の中にはありました。


そんな私に1つの転機が訪れます。新型コロナウイルスの影響による日本への緊急帰国、そして筋トレブームの到来です。自粛期間、筋トレにハマった私はお肉の食べすぎは身体に良くないことを知り、「まずは手軽なところから」とお昼ごはんだけお肉を食べない生活を始めてみました。いくら環境や身体に悪くても、美味しいお肉が溢れている世の中でお肉を食べないのは難しすぎる。そんな自分の抗えない欲望に無力感を覚えることもありました。
環境保護のためとはいえ、自ら食事に制限をかけることは難しい。これを継続すると考えたらもっと難しい。「何かしなくては」と「やっぱりお肉が食べたい」この狭間で常に揺れていました。

そんな中で、植物肉という存在を初めて知りました。「美味しいのかな?」「本当にお肉と同じ味がするの?」と疑いながらもお肉が食べたい私は藁にもすがる思いで食べてみました。これが初めて植物肉を食べた時の率直な感想でした。
これでいて環境への負荷もいつものお肉より圧倒的に小さく、低脂質・高たんぱくだから身体にも良い。植物肉すごくないか?とその可能性の大きさに心を奪われました。

毎食、植物肉を食べなくても良い。普段の食事の一部をいつも食べているお肉から植物肉に置き換えること。これはお肉が大好きな私でも無理なくできるなと感じました。

お気に入りメニューの植物肉の酢豚


私にとって植物肉が素晴らしい選択肢だと感じたのと同時に、お肉が大好きな多くの人たちにとっても、植物肉は環境問題や健康的な食生活のために一歩踏み出すきっかけになると思うようになりました。

ただ、まだまだ植物肉の認知度は低く、食べたことがある人も少ない。

「この現状を変えたい。大学生の自分だからこそ、できることがあるはずだ。」

そして、少しでも多くの人にキッチンカーで美味しい植物肉を届けることで、知られざる植物肉の魅力を知ってもらうきっかけを作ろうと、今回のプロジェクトが誕生しました。

ただ、私一人ではできることも限られている。
そこで、大学で共に活動してきた友人を誘い、Planmeetを2021年3月に発足しました。

ここまで約半年間、キッチンカーの開業準備や美味しいロコモコ丼にするためのレシピ改良など、決して簡単な道ではありませんでした。多くの方の協力をいただき、仲間と支え合うことでここまで進めることができました。

オンラインミーティングの様子

お借りするキッチンカーを見学したときの様子

ロコモコ丼のレシピ指導を受けている様子

現在の活動メンバーは6名です。少ないながらも全員がそれぞれ熱い想いを持って取り組んでくれています。今回は、その中から2名の熱い想いを紹介させてください。

こうして活動していく中で、植物肉がもっと一般的に受け入れてもらうためには、大きな課題があることに気づきました。

植物肉はお肉が大好きな私たちが畜産業の課題に立ち向かうための現実的な解決策になると確信しています。だからこそ、私たちは今回のプロジェクトを立ち上げることを決意しました。

具体的な活動内容についてご説明します。

<出店期間>
 2021年9月27日(月)〜2021年11月25日(木)

<出店場所>
 都内各地にて出店予定
 詳しくはPlanmeetの公式SNSで発信しておりますのでご確認ください。
  −早稲田大学 西早稲田キャンパス
  −下北沢駅周辺
  −大手町駅周辺          など

<販売メニュー>
ロコモコ丼(てりやき・デミグラス・トマトソース)

グリーンカルチャー株式会社の「Green Meat™️」を使用した肉感たっぷりのヘルシーロコモコ丼。
食物繊維・たんぱく質豊富で地球にも健康にも優しい一品に仕上がっています。
てりやき・デミグラス・トマトソースと絶品ソースを3種類ご用意しております。
※一部のソースには動物性原料が含まれております。
※原材料に大豆を使用しています。

●タコライス

スパイスや野菜ブイヨンを調合し、深みのある味に仕上げた大豆ミートタコライス。
大豆ミートのピリ辛が食欲を刺激するヘルシーな一品に仕上がっています。
※原材料に大豆を使用しています。

●唐揚げ

グリーンカルチャー株式会社が販売する大豆ミートの唐揚げ。
低脂質・高タンパク質で沢山食べても胃もたれしにくい嬉しい一品。
小腹が空いた時にオススメ!
※原材料に大豆を使用しています。


私たちが目指しているのは、皆が無理なく食事を楽しみながら、環境にやさしい生活を送ることのできる未来です。日頃食べている牛肉や豚肉という選択肢の中に植物肉が加わり、「今日、ベジミートにしよっか」と自然と選ばれる、そんな未来を描いています。

私たちが描く未来を実現させる第一歩として、キッチンカープロジェクトの成功が不可欠だと考えています。キッチンカーの出店を通じて、より多くの人に植物肉を食べていただきたいです。「お肉みたいでこんなに美味しいんだ」「想像以上に満足感があってカロリー低いの?」と、植物肉の魅力を知ってもらうきっかけをお届けしたいと考えています。

そして、このプロジェクトの成功を足がかりにして、若い世代のパワーで植物肉という新たな食文化を普及させていけるように挑戦していきます。キッチンカーだけでなく、様々な手段で植物肉の普及をはじめとしたサステナブルな活動を行う団体へとPlanmeetを成長させていきたいと考えています。

新たな食文化を普及させることは、簡単な取り組みではないでしょう。
一つ一つのアクションが起こす変化は小さなものかもしれません。しかし、そうしたアクションが積み重なり、関わる人の輪を広げていくことで、いずれは社会を変える大きな力になると信じています。

「今日、何食べる?」「ベジミートにしよっか」

そんな会話が聞こえてくる未来を、Planmeetは創っていきます。


<集めた資金の使い道>
・車両レンタル費用         24万円
・仕込み場所費用          18万円
・駐車場費用            6万円
・営業備品費用           4万円
・資格・営業許可取得費用      3万円
・クラウドファンディング手数料  約7万円
・リターン費用          約8万円

合計 70万円

植物肉をお届けするキッチンカー営業に必要な費用を、クラウドファンディングでご支援いただけたらと考えております。

<皆さまへのリターンについて>
ご支援いただいた分のリターンに関しては以下をご用意しております。


<実行スケジュールについて>
 2021年3月上旬   Planmeet発足・キッチンカープロジェクト始動
 2021年9月27日  植物肉のキッチンカー グランドオープン日
 2021年10月31日  クラウドファンディング終了
 2021年11月25日  植物肉のキッチンカー フィナーレ

 ※2021年11月以降から順次リターンを発送いたします。


ここまでの出店準備は決して私たちの力だけではなし得ませんでした。
ロコモコ丼の原材料となっている植物肉の調達からレシピ開発、使用するキッチンカーのレンタルなど様々な面で知見をお貸しいただきました。

この場で借りてお礼を申し上げると共に、応援メッセージをご紹介させていただきます。


ここまでお読みいただき、本当にありがとうございました。

私たちPlanmeetは、普通の大学生で、何の知識も経験もありません。
どうしていいのか全く分からない状況に陥ることは何度もありました。
しかし、そうした困難にぶつかる度に、多くの方に支えていただきながらここまで準備を進めることができました。これまで支えていただいた全ての方に御礼申し上げます。

私たちの夢は、「今日、ベジミートにしよっか」が当たり前になる未来を創ることです。

キッチンカーで実際に届けることができる人数は少ないかもしれません。

プロジェクトを開始したばかりの時は、この活動で本当に社会に変化を生み出せるのか、やっていることに意味はあるのか、と悩んだ時もありました。
それでも、普通の大学生が行動を起こすことによって、少しでも多くの方に植物肉の魅力を知っていただき、植物肉が普及するきっかけをつくるんだという想いで、ここまで進めてきました。

ご支援いただいたお金は、キッチンカー営業のため、活動を次の世代に繋げるために大切に使用させていただきます。

どうかご支援のほど、何卒よろしくお願いいたします。


■クレジット
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■特定商取引法に関する記載
 ●販売事業者名:Planmeet
 ●事業者の住所/所在地:
  請求があり次第提供致しますので、必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。
 ●事業者の電話番号:
  請求があり次第提供致しますので、必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。
 ●送料:送料込み
 ●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
 ●ソフトウェアに係る取引である場合のソフトウェアの動作環境:該当なし
 ●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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    こんにちは!Planmeet代表の足立です!今日は、キッチンカーの活動以外の、Planmeetとしての活動をお話させて頂きます!現在、キッチンカーを通じて植物肉を多くの方に届けているのですが、小中学生向けの学習支援を行っている団体様とご縁があり、12月に小学生向けのSDGs講座を開くことになり...

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