ご挨拶

一般社団法人日本パラバドミン連盟は、日本国内の障がい者バドミントン統括団体として、障がい者バドミントンの振興と普及に取り組んでいます。毎年ツアーを戦う中で、多くの国の選手、スタッフと出会い、関係性を築いています。


パラバドミントンとウクライナチームの現状

パラバドミントンは1年間のツアーでの成績によって世界ランキングが決まります。そのランキングによって、出場できる大会が決まるため、大会への出場は大変重要なものとなります。

大会出場に向け、日々強化を図っていましたが、ウクライナで戦争が始まると、数週間は練習ができない状況が続きました。報道にもあったように、全てを失い閉鎖された状況になりました。そのような中で1ヶ月後、体育館での練習を再開しましたが、空爆があると避難をしなければならないこともあり、練習に集中できない状況でした。自国への想いはあるものの、練習をして国際大会に出場するために、パラバドミントンの多くの選手は自国を離れ、他国で練習に励んでいます。

このような中、ウクライナ代表チームは、フランスにて学校の体育館を利用し練習をさせてもらっていますが、この状況を続けることは金銭的にも、練習環境としても大変難しい現状となっています。

選手にとって、自国の状況やバドミントンができなくなったことは辛いことではありましたが、自分達が国際大会に出場しメダル獲得をすることで、ウクライナの人々や世界の人々へ勇気や感謝を伝えたいと思い、今ある環境の中で強化できることを続けています。


このプロジェクトで挑戦したいこと

日本で初めての開催となるパラバドミントン世界選手権。世界のトップ選手たちのプレーを多くの方に観ていただきたいと思い、世界選手権の日本開催誘致を実現しましたが、ウクライナの情勢悪化により、練習や大会参加が難しくなったウクライナチームとウクライナパラリンピック委員会より、日本で開催するパラバドミントン世界選手権に参加できるようサポートをしてほしいとの依頼がありました。

そこでクラウドファンディングを利用してウクライナチームを迎え入れ、大会に参加だけではなく、事前キャンプを行い、強化ができる環境を提供したいと思っております。何卒、皆様のご支援をお願い申し上げます。 


資金の使い道・実施スケジュール

資金の使い道は、ウクライナパラバドミントンチームの日本への渡航費、宿泊費、大会参加費等。

渡航期間 10月18日〜11月7日 

日本への来日人数 5名

支援資金の使い道(詳細)

1人あたり

渡航費 240,000円

宿泊費 260,000円

食費    80,000円

大会参加費 20,000円

リターンのご紹介

お礼状/活動報告をメールにてご送付させていただきます。


ウクライナの選手たちからのコメント

もし世界選手権に出場することができたら、優勝してウクライナの国民やコーチ、家族にメダルを持ち帰りたいです。世界選手権での勝利が、ウクライナのバドミントンに未来をもたらすと思います。困難な時でも目標を持って頑張ることが未来につながるということを自分のプレーを通して感じてもらいたいです。


最後に

今回のパラバドミントン世界選手権は、今後の大会出場資格を得るために大切な大会となります。

是非とも彼らの夢をつなげるためにもパラバドミントン世界選手権へ出場できるよう、ご支援をお願い申し上げます。


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


一般社団法人日本パラバドミントン連盟は非営利法人ですが、このクラウドファンディングを支援することで、支援者が税制優遇を受けることはありません。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください