目標達成のお礼&NEXTゴールにチャレンジします!

この度、プロジェクトの目標金額である20万円に到達することができました!

クラウドファンディングをスタートして2週間が経ち、はじめた当初はどれくらいの人が応援してくれるのか不安が多かったのですが、最初の目標だった20万円をクリアすることができて嬉しいです!

みなさん、ご支援、応援、拡散いただきまして本当に本当にありがとうございます!!

NEXTゴールを設定しました!

最初の目標を達成したことをうけ、新たな目標35万円のネクストゴールを設定しました!

宿泊施設の建設費ですが、このクラウドファンディングと合わせて、私自身が補填する予定でした。

(イメージ)

外装費/内装費:クラウドファンディングの資金

家具/インテリア:個人資金

そのため、変わらずご支援いただきました資金は「バジャウハウス」に追加で充てさせていただきます。

追加資金の使い道

①外装費/内装費(事前に概算見積もりは出していますが、足りなかった場合はネクストゴールの資金を充てさせていただきます。)

②家具/インテリア

③道路工事費(新たに建てるバジャウ族の高床式の家を結ぶ木の橋を作るための費用。)

少しでもより良い宿泊施設を作るために、ネクストゴールを目指します!

みなさん、引き続きご支援・応援・拡散よろしくお願いします!

(追記 2023.7.23)


はじめに

はじめまして。現在、セブ島のバジャウ族の村で、バジャウ族と一緒に生活している葛生圭祐と申します。

バジャウ族とは2016年に出会い、村全体のアットホームな雰囲気の心地良さの虜になり、そこから頻繁に村に訪れています。

バジャウ族とは

無国籍の漂海民と呼ばれ、国境ができる前からスールー海全域(フィリピン、インドネシア、マレーシア)で魚介類を狩りながら船の上で生活してきたが、近代化に伴い海岸沿いに家を建てて住むようになりました。

特にセブ島に住むバジャウ族は、観光特区となったセブ島の大規模な都市開発や環境汚染に伴い、バジャウ族の元々の生業であった漁での生活が厳しくなり、街に物乞いに行く人たちが増えているのが現実です。

それが原因で、フィリピン人からは悪いイメージを持たれ、世間からはバジャウ族=下等種族という酷い人種差別が根づいてしまっています。

プロジェクトの概要

コロナ前まではセブ島のバジャウ族と結婚した大夢が、バジャウ族とのアイランドホッピングツアーなどを実施し、バジャウ族の雇用を生み出していましたが、彼がセブ島にいない時やバジャウ族に詳しい人、村を案内できる人が身近にいない人達にとっては、村に行きたくてもなかなか行けない人が多いのが実情です。

また、自力で訪れても村に知り合いがいないため、バジャウ族の暮らしを正確に知れなかったり、バジャウ族手作りの服や財布やアクセサリーを知ってれば買ってたであろう人たちへの販売の機会損失もかなりあります。

そこで、彼らの雇用を生む一貫、観光地化への一歩として、バジャウ族自身の運営による宿泊施設「バジャウハウス(仮)」を建設します。

すでにバジャウ族の村長とは話がついており、本来であれば宿泊施設を建設するために、土地代を払う必要がありますが、バジャウ族自身で運営する持続可能な宿泊施設として、住民の生活でちょっとでも豊かになるのであればと賛同いただき、土地代は無償でバジャウハウスを建設することができるようになりました。

観光客に村に訪れてもらえれば、入村料(村に入る場合は、村長への支払いが必須)やバジャウ族手作りの服や財布やアクセサリー、飲食費、アイランドホッピングツアーなどを通して、バジャウ族の収入に繋がりますが、その一連の流れをバジャウハウスの宿泊者にはしっかり情報が行き届くシステムを作ります。

また、村への訪問者は日本人が大半ですが、バジャウハウス(Airbnbに掲載予定)を通して他の国の人にも訪れてもらえるようにしたいです。

▼バジャウ族手作りのパンツ(左:ロングパンツ、真ん中:ショートパンツ)

生地はミンダナオ島のサンボアンガという街にあるバジャウ族の村から仕入れて、セブ島の村で加工しています。

▼バジャウ族の真珠

安いのは700〜800円くらいからで、クオリティが良いらしく一般のフィリピン人もバジャウ族から購入しています。

まずは小さな一歩ですが、バジャウ族自身で運営する宿泊施設を作り、バジャウ族の人達のみでも安定して収入があるようにしたいと考えています。

バジャウハウスの宿泊者には、バジャウ族に村を案内してもらう予定です。村を案内する中で、手作りのアクセサリーや服などを宿泊者が購入することもありますし、バジャウ族での体験から、SNSやリアルでクチコミを生み、バジャウ族に興味がある人達を増やし、村に訪れる人の増加を狙っています。

▼バジャウ族の収入源と観光客増加のイメージ

資金の使い道

宿泊施設の材料費、建設費(バジャウ族の大工への給料)、セブ島内での移動費、バジャウ族手作り商品の素材費(リターン用のプレゼント):約18.2万円

GOOD MORNING手数料:約1.8万円


実施スケジュール

7月下旬 宿泊施設の建設開始
8月下旬 完成
10-11月頃 リターン発送

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


最後に

最後までお読みいただきありがとうございます!

今回、少しだけ力をお貸しいただけませんでしょうか。

コロナが終息し、3年ぶりにバジャウ村に訪れ、これまでも含めると約1年間ほどバジャウ族と一緒に暮らしています。

そもそもの出会いは、2016年にセブ島で詐欺に遭い、持ち金を全て失ったことで始まったバジャウ族との生活。

その際、僕はバジャウ族の家に居候させてもらい、ご飯まで無償でいたただきましたが、19歳だった自分はお金がない彼らに助けてもらうだけで、何も貢献できませんでした。

あれから7年も経ってしまいましたが、彼らの生活を少しでもよくできるようにサポートしたいと思っています。

皆さま、ご支援の程よろしくお願いたします。

バジャウ村がたくさんの観光客盛り上がり、笑顔で溢れる良い空間となりますように。

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