2019/04/28 17:04

こんにちは。今日は合同会社なんかしたいの事業のひとつである、「学んだ先が見える塾 まなびのさき」での活動を紹介したいと思います。

学んだ先が見える塾「まなびのさき」は、大学生が運営をする塾で、小学生〜高校生までのこどもたちが通っています。TOPの画像にあるように、勉強をしている場と、大学生が勉強会をしたりプロジェクトをつくっている場が、同じ空間にある少し変わった塾です。

昨日は、その「まなびのさき」の先生たちが集まって、教室運営を整えるための合宿を開催していました。新しい先生も増えもう20人。今改めて、授業のやり方や使用している書類などの使い方などを明確にしていこう!という合宿です。

プロジェクターでディスカッション内容を写しながら対話していきます

夜中(早朝…。)まで話し合って、何時間か経った朝からまたディスカッション。信じられない体力です。笑

これらをすべて、大学生たちが自主的に行なっています。ただ勉強を教えるだけでなく、子ども一人一人の学習計画表や、提案書など授業に使うものの全てを、「目的はなにか?」「どう使うのか?」と、対話しながら共通認識をつくっていきます。

生徒たちを教室全体でみていけるような仕組みを、「まなびのさき」の先生たちが、自分たち自身で考えていくのです。

今日の合宿をずっと前から準備しデザインした大学生がファシリテーションをしている

「こういうエピソードがあった。」「こういう困りごとがあるんだけど、その時のためにこれはどうしておこう?」など、ディスカッションの中には常に、今その先生がみている生徒の姿があるなあと感じました。

実際に生徒をみている学生たちが、運営の方法や、授業の方法を先生たちみんなで話し合い、決めていくこの時間の価値は計り知れないなあと思います。塾に集まる子どもたちにとっても、こうやって対話の中から、共通の認識をつくっていくこの過程を過ごす大学生にとっても、ものすごく貴重な時間なのだと思います。

その大学生たちの姿勢はキラキラして、とっても素敵にみえました。

今回の合宿に向けて準備してきた、先生のコミュニケーション方法や、教え方など、一人一人の「提案」を発表する姿

新しくつくりたい「agora」も素敵な場所になることは間違いないですし、そのことによって「まなびのさき」や「あそびのば」もよりよい空間になっていくのではないかなと想います。


みなさんから毎日のように応援メールをいただいております。投稿のシェアも本当に嬉しいです。引き続きこんなふうに実際の教室の様子などもお伝えしていきたいと思います。こんな記事書いてほしい!といったリクエストもお待ちしております(^^)

ワクワクにむけ駆け抜けていきます。
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