2019/06/12 07:00

こんにちは、セカンドハーベスト京都です。
プロジェクトの応援、ありがとうございます。

おかげさまで、開始から3日目で約4万円のご支援をいただいております。
あと146万円。
もっと多くの方に知っていただけるよう、どんどん加速していきたいと思います!


今回は、こども食堂を運営されている宇野明香さんより応援メッセージをいただきましたので、ご紹介いたします。


■NPO法人happiness 理事長 宇野明香さん
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京都の南区でハピネス子ども食堂を立ち上げ、運営している宇野です。

私が、セカンドハーベスト(2HK)さんと出会ったのは子ども食堂について考えるというワークショップの場所でした。2HKさんは主催者、私は子ども食堂をやりたい人として出会い、立ち上げるまでの様々なサポートをしてくださり、現在があります。

その当時の私は、フードロス問題や福祉のフィールドを全くと言っていいほど知らず、想いだけでやりたいと突っ走っていましたが、資金面や、物資面、情報の部分においても支援してくださり、ハピネス子ども食堂を軌道にのせることができました。とても感謝しています。

子ども食堂が無法地帯だったころ、あちらこちらで立ち上がる子ども食堂の横の連携を作り、運営やトラブルなど情報の共有は必要不可欠だとそれぞれが繋がれるネットワークを立ち上げてくださったり、安全な運営を目指してゆくための提言を唱えてくださるなど、2HKさんは旗振り役として我々を牽引してくださいました。

精力的な活動は子ども食堂支援に留まらず、現在では2つの小学校との連携をし、直接的に支援の必要な家庭へ食材を届ける活動を行なっておられます。私たちも支援の必要な子供達に手を差し伸べたいとおもいながらも、その方法が見つからず、受け身の立場で手を拱いている部分もあるところなのですが、2HKさんは学校との連携を果たし、直接支援ができるということはとても素晴らしい進歩だと思います。

ネグレクトか貧困か、何が原因なのかはわかりませんが、教員の先生方からお聞きするのは、長期休暇の間に子供が痩せてしまうことは、京都でも現実に起きている問題だということです。

生活保護費の支給では子どもの胃袋を満たすことができていないという現実があるわけです。

こういった現状を踏まえ、子どもが自分で作れるカップ麺やお菓子類など、本当に必要な家庭へ届けられるということは、新しい支援の形として定着していってほしい活動だと思い今回のクラウドファンディングを一緒に応援していきたいと思います。

時代が変わり課題が変わり、必要な支援の形も変わるべきであり、何事も始まる時には私たち市民の活動が一番の原動力となります。社会をもっと住みやすい、子育てのしやすい環境へ変えていく第一歩にしませんか?

ぜひあなたのお力を貸してください。私と一緒に応援しましょう。よろしくお願いします。