今日は、僕が初めてガーナでからあげを作った日のことをお話しさせてください。
昨年の4月2日、ぼくは初めてガーナを訪れ、田舎にある小さな農園に滞在しました。
(詳しくはこちらで書いております!)→なんで、ガーナに来たの??
当初はカシューナッツ/カシューアップルの事業を検討していた中で、村に滞在しているうちに、からあげ/委託養鶏の事業に気持ちが切り替わっていきました。
ただ、「からあげが現地の人に愛されるのか」を試したことはもちろんないので、リアルな反応を見てみたいという気持ちが湧いてきたんです。
そこで、村中の住人にからあげを配り歩く「からあげ祭り?」を行うことに決めました。
村から30分ほどの街に出て、冷凍鶏胸肉や骨つきローカルチキン、小麦粉、キャッサバスターチ、ワイン、ニンニク、生姜などを購入し、大量のからあげを揚げました。
からあげが揚がり次第、順次出来上がったからあげを持って村中を歩き回ります。
「うまいから家族にも持って帰る」と袋に入れてテイクアウトしていく人もいて嬉しくなったり。
途中から作り方を覚えて、からあげ職人が誕生したり。
なにより、からあげ1つで子供達が最高の表情になっていくのが、見ていて胸が熱くなりました。からあげのおいしさは世界共通だと、あらためて実感できました。
初めてガーナでからあげを作ってから、もうすぐ1年。その後、小さな屋台を始め、今、いよいよ新たな一歩を踏み出そうとしています。
ライバルであるカーネルサンダースさんへの千里の道も一歩から。偉大な先輩に追いつき追い越せるよう、全力で楽しんでいきます!
クラウドファンディングもいよいよ最後の1週間を迎えました。最終日までどうぞよろしくお願いいたします!