はじめまして
Kento Sekine です
  • ガーナ / 
初めてのプロジェクト

1994年11月、埼玉生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒。大学在学中にコーヒーショップ開業や海外農園での生活を経験し、小規模農家の魅力と貧困に関心を持つ。卒業後は「三菱UFJ銀行」勤務、1つ星「le sputnik」での料理人修行を経て、昆虫食スタートアップ「ANTCICADA」を創業。博覧会国際事務局総会inパリでは大阪府知事らと登壇し、2025大阪関西万博誘致に(少し)貢献。2021年9月に「YOOFIN」をガーナにて設立、同10月にからあげ屋台を開業し、現在に至る。"おいしい"を求めてこれまでに世界47ヵ国で食べ歩きしてきた。

《4/20追記》最後の希望を込めて「関根賢人を一生ご自由に!権」のリターンを追加しました!


はじめまして!

ガーナで小さなからあげ屋台を営んでいる、YOOFINの関根賢人です。


YOOFIN(ヨーフィン)は、『おいしいを通じて、農家さんの暮らしをより良くする』ためにアフリカ・ガーナにて設立した会社です。

この度、ガーナに念願の「からあげレストラン」をオープンするために、クラウドファンディングに挑戦することにしました。昨年始まった”小さな屋台”から、念願の”レストラン”オープンへ。現地の人々に愛され、今後の養鶏システムをつくる場所として、パワーアップさせたいと思っています。

からあげが小規模農家5億人に変革を起こすまでの道のり。ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。よろしくお願いします!


僕は「おいしいを増やす」ことが大好きです。

昔から好き嫌いなく何でも食べていた僕は、自分が感動した味覚を共有して、相手が「え、おいしい!」と食の価値観が広がっていくのを見ると、とても嬉しくなります。

これまでもずっと、おいしいを増やす活動をしてきました。

誰かの「おいしい」が増えていく瞬間に立ち会えると、心の底から喜びを感じられるんです。


そしてこの度、

アフリカに「おいしい」を増やしたい。

そう思い、ガーナでからあげ屋さんを始めることにしました。少し長くなりますが、ここに辿り着くまでのお話をさせてください。

2021年4月、僕は初めてガーナを訪れました。

食べることが大好きな僕は、現地のローカルフードを食べ歩く日々。どれもとってもおいしい。訪れてから数日は毎日新しい味覚との出会いにワクワクしていました。けれど1週間ほど経ち、あることを感じ始めました。

おいしいの選択肢が少ない・・・

主食のレパートリーは充実しているけど、基本的に主食+シチューという組み合わせばかりだったんです。

ガーナの伝統料理「フフ」経済発展の真っ只中にあるアフリカ諸国。これから彼らは、どんどん豊かな食文化を求めるようになると思うんです。しかし、ガーナをはじめ、多くのアフリカ諸国ではまだまだ食の選択肢が少ない。「おいしい」の供給が足りていないと思いました。

「おいしいが増えれば食事の時間が楽しくなるし、毎日の食事が楽しければ人生はより豊かになっていく。」そう僕は信じています。

だから僕は、ここで、「おいしい」を増やしたいと思いました。

また「おいしい」は日本に残された強力な資産だと思っています。そんな日本の料理の中で、素材や味付けの面から、アフリカで最も受け入れられやすいものが「からあげ」だと思ったんです。

なにより、僕はからあげが大好きです。大人も子供も、食通も関係なく、世界共通でおいしいを共有できる素晴らしい料理だと思っています。そんな大好きなからあげで「おいしい」を増やしていきたいと思いました。

ガーナの小さな村で、現地の方と一緒にからあげを作って、村中に配り歩いたりもしました。

みんなとっても喜んでくれて、からあげへの自信がさらに深まりました。

今回からあげ屋さんでは、調理に使う鶏を農家さんに育ててもらおうと考えています。現地の農家さんに養鶏を委託し、育ててくれた鶏を加工して「からあげ屋さん」を運営するモデルです。

(詳しくは後ほど話しますが)このからあげ×養鶏によって、農家さんの暮らしをより良くすることができると考えています。

次は、農家さんへの想いについてお話しさせてください。

初めてガーナを訪れた際、首都アクラからおよそ7時間離れたアドゥトゥイエ村に一人たどり着きました。

そこで出会った農家さんと仲良くなるにつれ、彼らは僕を家族のように迎え入れてくれました。

一緒に農作業をしたり、料理をつくったり、子供たちと遊びまわったり。そんな暮らしを2ヶ月ほど一緒にする中で、家族仲良く楽しそうに生きる姿を見せてくれました。

バイクの荷台に乗せてもらって農園へ向かう日々


しかしそれと同時に、ガーナの農家さんの現状も目の当たりにしました。

農家さんたちは、農業に対してとても真面目で、おいしい野菜を作るために一生懸命働いています。しかし、彼らが農業で得られる収入は、

1日たったの2ドル。

これを支えに大家族を養っています。どうしても安い主食に偏った食生活になってしまい、栄養不足を強く感じました。さらに、「勉強道具を購入できない」「体調を崩しても病院に行けない」「将来もずっとここを離れられない」といった悩みを抱えていました。彼らは岐路に立った時に選択肢を持てないんだと知りました。

ノートとペンを渡したら、英語の勉強を始めた子供たち。勉強することは大好きなんです。

食べることが大好きな僕にとって、身の回りの食材の生産者である彼らは恩人です。それなのに悩みを抱えていることがとても悔しくて、「どうにかこの状況を変えたい。」という気持ちが込み上げました。

チョコレートやフルーツ、ナッツをはじめ、世界中の「おいしい」を作ってくれている農家さんの努力がもっと報われる社会にしたい。それが、僕が農家さんと一緒にビジネスをやりたいと思ったきっかけです。

農家さんが報われていけば、この世界にもっともっと「おいしい」が増えていくとも思いますし。

また大きな視点で見ても、この30年間で世界の貧困は激減したにもかかわらず、ガーナを含むサハラ砂漠以南アフリカ地域では貧困が増加しています。さらに、この地域における貧困層の約60%(=約5億人)は小規模農家さんです。今後最も人口が増えていく地域にもかかわらず、農家さんを取り巻く状況は、まだまだ課題が山積みなんです。

僕自身、今回のガーナだけでなく、エチオピアやルワンダでも小さな農園を訪れました。そのどちらもで、農家さんの人柄や想いに魅了されたと同時に、苦労も見てきました。

大好きな食の生産者さんの状況をどうにか変えたい。アフリカでの小規模農家さんの所得向上に向けた取り組みは必須だと思い、その第一歩をガーナから始めたいと考えるようになりました。

農家さんと一緒に暮らす中で、使われていない鶏小屋があることに気づきました。聞いてみると「小屋は昔つくったけど、餌やヒナを購入する費用が今はない。」とのことでした。

養鶏のことが気になった僕は、村で暮らす農家さんたちに話を聞いてまわりました。すると、いろいろな課題が見えてきました。

また養鶏をすでに始めている農家さんたちにもこんな悩みがありました。

このような課題を解決するために考えたのが、農家さんに養鶏を委託し、育ててくれた鶏を加工して「からあげ屋さん」を運営する事業です。

鶏舎やヒナ、餌やノウハウなど、鶏飼育に必要なものを農家さんに提供し、YOOFINへの鶏や卵の納品を通じて成果報酬型の支払いを行います。農家さんは初期費用なしで始められ、頑張り次第で委託養鶏数が増える仕組みです。

高品質な餌の提供、養鶏パートナーによる飼育指導、さらにはYOOFINの委託養鶏ネットワークを通じた知見の共有・蓄積により、農家さんの生産性向上を図ります。

農家さんに委託養鶏を導入してもらうことで、このような変化を起こせると考えています。

そして、フランチャイズのような形で養鶏導入農家さんを増やしていくことで、将来的にはアフリカ各国に委託養鶏(からあげと共に)を広げ、小規模農家さん5億人の暮らしに変革を起こしていきたいです。

とはいえ、収入が増えることは大事ですが、それだけではまだ不十分です。農家の男性は、せっかく稼いだ僅かなお金を酒や麻薬、ギャンブルに使ってしまうことがよくあります。

そこで、委託養鶏加入の条件として、「子供を学校へ通わせる」「卵の一部を自家消費してもらう」などの契約を設けることで、金融教育や栄養教育にも力を入れていきたいと考えています。

こうした経緯から、昨年10月に、実験的に小さな屋台を首都アクラにオープンしました。

そしてついに念願の"レストラン"をオープンしたいと思い、今に至ります。屋台での経験を生かして、次のステップに進んでいきたいと思っています。※屋台の方も継続していきます。

一歩一歩「おいしい」を増やしていくことで、いずれはガーナ、さらにはアフリカ各国で広く愛されるからあげレストランにしていきます。ライバル・カーネルサンダースさんへの千里の道も一歩から。

「からあげ×養鶏」をアフリカ各国へ

また、『おいしいを通じて、農家さんの暮らしをより良くする』というミッションに沿った取り組みを横断的にしていくことも、将来的には検討しています。

当面はからあげ×養鶏に一点集中です!



今回皆様からいただいたご支援は、からあげレストランの開業、加工施設や鶏舎の建設などに使わせていただきます。お昼はカジュアルレストラン、夜は大衆酒場のような場所を、首都アクラに作りたいと考えています。

メニューはからあげを中心に、定番の酒場メニューから現地風にアレンジしたものまで、こだわりの日本料理を提供する予定。からあげを起点に、日本の「おいしい」を伝えていけたらと思っています。

これ以外に人件費や各種費用を加えると、合計で500万円ほど必要となる見通しです。このうち第1目標として100万円(最大目標500万円)をクラウドファンディングで皆さまのお力をいただきたいと考えています。ぜひ応援していただけたら幸いです。

実施スケジュール


アフリカの地で屋台を始めてから、心が折れそうになった事が何度もありました。そんな時でも、お客さんの「おいしい」という言葉があったから、今があります。言葉が通じなくても「おいしい」があったから、現地の方々と仲良くなれました。僕は「おいしい」のパワーを信じています。

今はまだ小さな小さな屋台ですが、一つ一つ壁を乗り越え、いつかアフリカ中に「おいしい」を増やしていきます。

小さな屋台から、アフリカを代表する「おいしい会社」へ。

正直、分からないことだらけで不安もありますが、一人では難しいこの挑戦を、ぜひ皆さまと一緒に育てていきたい。もし応援してくれる方がいたら、とても嬉しいです。応援を力に、全力で想いをカタチにしていきます。どうぞ、よろしくお願いいたします。

長い文章を読んでくださり、本当にありがとうございました!


関根賢人(現地通称:クワベナ)

1994年11月、埼玉生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒。大学在学中にコーヒーショップ開業や海外農園での生活を経験し、小規模農家の魅力と貧困に関心を持つ。卒業後は「三菱UFJ銀行」勤務、1つ星「le sputnik」での料理人修行を経て、昆虫食スタートアップ「ANTCICADA」を創業。博覧会国際事務局総会inパリでは大阪府知事らと登壇し、2025大阪関西万博誘致に(少し)貢献。2021年9月に「YOOFIN」をガーナにて設立、同10月にからあげ屋台を開業し、現在に至る。"おいしい"を求めてこれまでに世界47ヵ国で食べ歩きしてきた。

【参考リンク】
・からあげ屋取材記事
・ガーナ屋台奮闘記の様子

クラウドファンディング限定の贈り物をご用意させていただきました!ガーナの魅力を感じてもらえるもの等、地球の裏側からお届けさせていただきます。(複数選んでいただくのももちろん大歓迎です!)

◎YOOFINロゴグッズ

ロゴデザイン : タカキアキラYOOFINファミリーである、ニワトリの「ヤオ君」カシューナッツの「コジョ君」。彼らをシンボルにしたオリジナルグッズ(キャップ・Tシャツ・ステッカー)を作りました!農家さんと二人三脚でやっていきたいという想いに2人が共感してくれ、僕が滞在していたカシューナッツ農園からはるばる来てくれました。いつかこの2人をアフリカ中で見ることができるよう、精一杯活動していきます。


◎ガーナ版食べるラー油「シト」

ガーナの国民的調味料である「シト」。唐辛子、にんにく、玉ねぎ、エビなどを使った”ガーナ版食べるラー油”とも言える旨辛な調味料を、現地の方は毎日あらゆる料理につけて食べています(YOOFIN屋台でも提供)。そんな「シト」の中で、僕のお気に入りメーカーのものをお届けさせていただきます。


◎YOOFINアンバサダーYOOFINの一員として"アンバサダー"を募集します。「おいしいを通じて、農家さんの暮らしをより良くする。」というミッションに共感してくれたあなたは、もうすでにYOOFINの強力なメンバーです。「おいしい」の生産者さんについて食事中に話したり、からあげ屋さんのことを友人に話したり。1人1人が広報隊長として、YOOFINのCOO(Chief Oishi Officer)を名乗って活動してもらえたら心強いです。一緒に、アフリカを代表する「おいしい会社」を目指しましょう。


◎お気持ち応援コース
頂いたご支援をなるべく多く「からあげ×養鶏」の仕組み作りに使いたいと思い、リターンに支援型のコースも多く入れさせていただきました。Campfireルール上、同じ内容のリターンを異なる価格設定にできないため、A~Eコースで各リターン内容を少しずつ変えさていただきました。(分かりづらいので下記にまとめました。詳細は各リターン欄をご覧ください。)

・お気持ち応援コースA
①感謝のメッセージ(メール)

・お気持ち応援コースB
①感謝のメッセージ(メール)②ガーナ唐揚げ屋さん物語

・お気持ち応援コースC
①感謝の手紙(※直筆の手紙)②ガーナ唐揚げ屋さん物語 ③YOOFINステッカー

・お気持ち応援コースD
①感謝の手紙(※直筆の手紙)②ガーナ唐揚げ屋さん物語 ③YOOFINステッカー ④店舗にお名前を残します

・お気持ち応援コースE
①感謝の手紙(※直筆の手紙)②ガーナ唐揚げ屋さん物語 ③YOOFINステッカー ④店舗にお名前を残します ⑤関根賢人のスポンサー




※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
※本ページに使用している画像はすべて、掲載の許可をいただいております。
※引用1 「World Bank PovcalNet and Poverty & Equity Data Portal」


  • 2022/06/29 22:30

    ガーナに来てから1ヶ月半が経ちました。本来であれば既に店舗改装に汗水流してる予定だったのですが、いまだ前契約者の床屋さんが物件に居るため前に進むことができていません。(契約直前にいろいろあって、床屋さんの引越し先が決まるまで改装工事を始められない…)床屋さん引越し次第すぐ工事を始められるよう、...

  • 2022/05/13 17:33

    こんにちは!昨日、無事ガーナに到着しました!クラウドファンディング終了から出国までの2週間は、ロゴグッズ作りや今回発送分の返礼品梱包、発送作業をギリギリまで進めておりました。(※)皆様のもとに無事届くのを楽しみにしております!お揃いのキャップやTシャツどんどん身につけていただけたら嬉しいです~...

  • 2022/04/25 14:14

    おはようございます。昨晩の感謝感謝のラストスパートを終え、一夜明けました。クラウドファンディング翌日の余韻、ものすごいです。。温かい応援コメントやメッセージで最高の朝を迎えられています。本当にたくさんの方が応援してくれて、心から感謝してます。ありがとうございました!!!!!また、ここ数日、ラス...

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