2020/01/04 15:39

大根畑。

1月4日 土曜日 晴れ

笑顔の里の竹下です。

ご支援、シェア、いいね!をありがとうございます。最後まで諦めずに頑張ります。

今日は、プロジェクトリーダー佐藤が管理する畑の風景です。

(大根とタマネギ)

(梅の芽とサヤエンドウ)

佐藤は、福島県の開拓地育ち。実家は、酪農と農業を営んでいました。半ば強制的に農産高校に進学しますが、そこでの学びがこの畑に生かされています。

佐藤が関わる前は、農薬も化学肥料も、当たり前の様に使われていました。はじめの印象は「硬い土」でした。落ち葉や、雑草を中心にすき込み、豚糞をほんの少しだけ入れています。 畑が変わってきたのは、3年を過ぎたころ。土は団粒化し野菜の甘さが際立つようになってきました。

日本の農薬使用量は、世界第1位です。農地が狭く転作が多いためもありますが(耕地面積当たりなので)農薬や残留農薬に対する規制の甘さなどをとっても、国産だから安心?ではなくなってきています。残留農薬は、発がん性や、脳への影響も研究され明らかになっています。

私たちが、このクラウドファンディングで実現するプロジェクトでは、台所を取り仕切るお母さんたちが、安全で、美味しい食材を選ぶことのできる食選力を身につけていくことが必要であると思っています。オーガニックな野菜を選ぶ消費者が増えれば、オーガニックな野菜を作る生産者も増えていきます。そうすれば、土は回復し微生物がいる豊かな土壌になります。そこで作る野菜は、ビタミン ミネラル 酵素を含み、細胞を元気にし、体や脳を活性化します。人間は土、そして自然から離れては生きていけません。子どもたちの健やかな成長をつくるのは、食べ物です。脳の土台は食べ物なのです。地域を、日本を元気にしていくには、食に対する意識を台所から変えていく必要があります。

私たちは、このことを伝えるために古民家食堂や、料理教室等のワークショップを企画していきます。その中で、垣根のない対話ができるコミュニティ、お互いの違いを知り、許し合えるコミュニティを育てていきたいと考えています。そして大きな目標は、福祉。この豊かな畑を、障害を持つ人も、持たない人も共に支えあって耕して、美味しいものを作って皆んなに喜んでもらいたい。就労継続支援事業所の立ち上げに繋げていきたいと思っています。

私たちの思いに共感していただけたら支援をお願いします!

私たちの思いに興味を持ってくれそうな方がいらしたら、是非伝えて頂けたら嬉しいです。

今朝の白石市の空。元気いただきました。