2020/01/15 16:01

時は2019年とある日、とある常連のお客さんが来た、「いつもどうも」と笑顔がいいお客様である、いつものようにマカロンロールや大唐桑クッキーを大量に購入、本当にありがたい御客様だ、会計後ちょっと暗い顔して語る…「今日で気仙沼を出ることになってね、娘たちの世話になるため仙台に引っ越すのよ、だからあまり買いにこれなくなるわ。」この御客様に限らず、地元を離れていく気仙沼の人々があとを絶たない…そのお客様にはサービス品を袋に導入と「また帰ってきたら寄ってください。」と私たちは言葉をあとにした。人口流出は避けられないのはわかる、でも気仙沼を忘れないでほしい、もどってきてほしい、我々はお菓子でしか訴えることができない。だからこそふかひれマンボである!

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